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あぁ無情...ショートトラック女子1000メートル 菊池純はまたも転倒し、準々決勝敗退が決まる

[ 2022年2月11日 20:17 ]

北京五輪第8日 ( 2022年2月11日 )

ショートトラック女子1000メートルで転倒した菊池純礼(AP)
Photo By AP

ショートトラックの女子1000メートル準々決勝が行われ、日本勢で唯一残った菊池純礼(26=富士急)はゴール直前で転倒し、3組最下位に終わり、敗退が決まった。

非情な結末だった。準決勝進出を狙ったレース。菊池純はスタートから4番手をキープし、後半勝負に懸けていた。ラスト1週。最後のコーナーにさしかかるところで、選手と接触し転倒。最下位でゴールした。

菊池純はスケート界で名高い「菊池5姉妹」の末っ子。前回平昌五輪では、ショートトラックで4種目に出場し、不本意な成績に終わった。2度目のオリンピックとなった北京大会。500メートルでは準々決勝進出を果たしながら、米国選手に巻き込まれて転倒。救済措置はなく、悔いの残る敗退となった。失地回復を期した1000メートル。再び勝負の厳しさを味わった。

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