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無言のワリエワ 「ドーピングをしたのか?」に海外メディア同士が一触即発

[ 2022年2月11日 15:12 ]

ワリエワ(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

北京冬季五輪に出場し、ドーピング検査を管轄する国際検査機関(ITA)から陽性反応を示したことが発表されたカミラ・ワリエワ(15=ROC)は11日、現地時間午後1時5分からの公式練習に姿を見せた。

練習後に取材エリアに現れると、報道陣が問いかける前にフードで頭を隠して通過。その後ろ姿に海外メディアが「ドーピングをしたのか?」と問いかけると、それに対してロシアメディアが反論して一触即発の雰囲気となった。

北京冬季五輪のドーピング検査を管轄するITAは11日、ワリエワが昨年12月のドーピング検査で陽性反応を示したと発表。12月25日のロシア選手権(サンクトペテルブルク)で採取された検体から禁止薬物トリメタジジンが検出された。ワリエワは16歳未満で保護対象のため実名公表は控えるのが原則だが、メディアが非公式情報でワリエワの名前を報道したため公式発表したとしている。

15日に女子SP、17日にフリーを控えている。

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