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スピードスケート 土屋良輔 男子10000メートル、20年ぶり入賞目指して力走もわずかに及ばず

[ 2022年2月11日 17:44 ]

北京五輪第8日 スピードスケート男子10000メートル ( 2022年2月11日 国家スピードスケート館 )

スピードスケートの土屋良輔(AP)
Photo By AP

スピードスケートの男子1万メートルが11日に行われ、土屋良輔(27=メモリード)が出場。第3組で登場し、13分2秒49で滑り終えた。最終順位は11位となった。

同種目で入賞を果たせば、2002年ソルトレークシティー五輪の白幡圭史以来、20年ぶりだったが、わずかに及ばず。同種目で10位に終わった前回大会と同様に、入賞には届かなかった。ただ、8位の選手とは、わずかに1秒10差。2度目の出場となった今回も、最後まで粘り強く力走した。

昨年12月の代表選考会で、自身の国内最高を8秒63更新。低迷が続く男子長距離に光が差す好走を見せた。12分55秒62が自己ベストで、今大会の目標は12分台。本番ではわずかに届かなかったが、「体の状態は悪くない。ポジティブな気持ちが大きい」と気合いを入れていた。

◇土屋 良輔(つちや・りょうすけ)18年平昌大会に1万メートルと5000メートル、団体追い抜きで出場。1万メートルの日本記録を持つ。群馬・嬬恋高、専大出、メモリード。27歳。群馬県出身。

【五輪戦績】
2018年平昌 5000メートル 16位、10000メートル 10位、団体追い抜き(チームパシュート) 5位

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