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平野流佳12位も「メダルを獲りに行った結果」太成学院大スキー部の高橋部長 校内でPV

[ 2022年2月11日 18:18 ]

北京冬季五輪第8日 スノーボード・ハーフパイプ男子決勝 ( 2022年2月11日 雲頂スノーパーク )

スノーボード・ハーフパイプ男子、平野流佳に声援を送る太成学院大の同級生ら
Photo By スポニチ

3回とも転倒し12位に終わったスノーボード男子ハーフパイプ男子、平野流佳(19)が在籍する大阪・太成学院大では、同級生ら約90人が同校内でのパブリックビューイング(PV)で声援を送った。

平野流は予選を3位で通過し、決勝への期待も高かった。

雪は少ないが地元・大阪を拠点に選び、スキー部員は平野流ただ1人。コロナ禍で入学し、海外遠征や合宿が多いためほとんど学校には通えていないが、野球部員の田中大聖さん(20)は「友だち思いの静かなヤツが、予選でガッツポーズした姿にはびっくりしました。今日は残念な結果かもしれないけれど、選ばれた人しか立てないあの舞台でのパフォーマンスはリスペクトしかない」と話した。

スキー部の高橋清部長(58)は「今日の結果は攻めて、メダルを獲りに行ったことの結果」と称えた。「まだまだ子どもっぽくて、基本的にはシャイ」と、表するが「試合になると目つきが違う」とたくましい教え子の姿に目を細め「結果は後から必ず付いてくる」と、今後に期待した。

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