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【ラグビー大学選手権】明大が8強「強いチームに全部リベンジしたい」天理大、帝京大、早大撃破で奪還へ

[ 2024年12月14日 19:40 ]

全国大学ラグビー選手権大会3回戦 明大50―17東海大 ( 2024年12月14日 東京・秩父宮ラグビー場 )

全国大学ラグビー選手権3回戦<明大・東海大>後半16分、CTB平(右から2人目)のトライを喜ぶWTB白井(同3人目)ら(撮影・前川 晋作)
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全国大学ラグビー選手権大会3回戦が14日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、明大(関東対抗戦3位)が東海大(関東リーグ戦3位)を50―17で下し、8季連続の準々決勝進出を決めた。

東海大に先制トライを許したが、前半22分のCTB伊藤龍之介(2年)から始まってトライを量産。計8トライの猛攻で大差をつけ圧勝した。No・8木戸大士郎主将(4年)とCTB秋浜悠太副主将(4年)がともに今月1日の早明戦での脳振とうのため出場できず。それでも「ベストなメンバーで一人一人が役割を遂行できた」とゲーム主将のフランカー福田大晟(4年)が振り返るように、不安は感じさせない内容だった。

WTB白井瑛人(1年)は1トライと高い位置での競り合いでも存在感を発揮。「最高到達点で取る意識。タイミングを合わせることが大事」というハイボールキャッチを「夏の(練習試合の)帝京大戦でミスって逆転負けしてから練習してきた」とより精度を高めてきた。

準々決勝の相手は、8月の練習試合で敗れている天理大。準決勝以降は、対抗戦で敗れた帝京大と早大との再戦も予想される。白井は「優勝するなら強いチームに全部リベンジしたい。全部勝てばすごい優勝ができる。良い相手だと思っています」と闘志。目標に掲げる「奪還」への青写真を描いた。

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