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【箱根駅伝】早大エースの山口智規 2区で初の区間賞へ「相沢さんの記録を目安に頑張りたいと思っている」

[ 2024年12月14日 22:00 ]

<箱根駅伝 早大取材会>箱根駅伝に挑む3年で来季主将予定の山口智(左)と4年の伊藤主将(撮影・篠原岳夫)
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来年1月2、3日に行われる第101回東京箱根間往復大学駅伝に出場する早大が14日、埼玉県内の所沢キャンパスで取材会を行った。

エースの山口智規(3年)は今回も花の2区を任され、初の区間賞を目指す。2度目の箱根路へ「かなりチームも個人も状態が上がってきて本当に楽しみな気持ちがあるし、3位を目標に立てて取り組んでいる中で、かなり自信を持っているので、本当にワクワクした気持ち」。11月の全日本大学駅伝では2区で13人抜きの爆走を見せるなど状態は上向いている。

前回は8人抜きの快走で大学記録の1時間6分31秒で区間4位。今回は「区間賞を獲るためには5分台を出さないといけないと思うので、相沢さんの記録を目安に頑張りたいと思っている」と20年に東洋大の相沢晃(現旭化成)がマークした日本人最高の1時間5分57秒を視野に入れる。

花田勝彦監督もエースに期待を寄せる。「チームのエースは山口。他大学もエースがくるので、そこでしっかりと戦える走りを見せて欲しい。1時間6分切りが一つのテーマになっているので、そこに近いトレーニングはしてきている」と力を込めた。

来年9月世界選手権東京大会でトラック種目での出場も見据える。「エース区間と呼ばれる区間で、しっかり区間賞を獲って、これからの自分の競技生活につなげていきたい。そんなステップアップになるような大会にしたいと思う」と意気込んだ。

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