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引退のホワイト「アユムは人生最高のラン」大逆転金メダルを称える 北京五輪スノーボードHP

[ 2022年2月11日 13:04 ]

北京冬季五輪第8日 スノーボード・ハーフパイプ男子決勝 ( 2022年2月11日 雲頂スノーパーク )

声援に手を振るホワイト(AP)
Photo By AP

五輪3度の王者で、4位に終わった今大会を最後に引退するショーン・ホワイト(35=米国)が、悲願の金メダルを獲得した日本の平野歩夢(23=TOKIOインカラミ)を称えた。

競技終了後、平野歩の元に歩み寄って祝福したホワイトは、「この場にいられることに感謝したい。アユムやスコット(・ジェームズ)、ヤン(・シュレル)たちのような信じられないライダーを誇りに思う」と万感の思いで語った。そして大逆転で金メダルを獲得した平野歩の3回目のランについて「人生最高のランだった。本当に誇りに思う」と大絶賛。4年前は自分自身の伝説的な金メダル争いをした一回り年下のライバルを称えた。

競技者として3度五輪を制しただけでなく、スノーボードをメジャーにし、スノーボーダーの社会的地位も高めたホワイト。「やりたいことはたくさんある。これは僕にとって始まりにすぎない」と言い残し、現役生活に別れを告げた。

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