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ロコ・ソラーレは黒星スタート 平昌金のスウェーデンに敗れる 藤沢「私のミスが起点となってしまった」

[ 2022年2月11日 05:30 ]

北京五輪第7日・カーリング女子1次リーグ ( 2022年2月10日 国歌水泳センター )

第9エンド、ストーンの配置が映し出されたスクリーンを見つめる(左から)吉田知、吉田夕、鈴木、藤沢=北京(共同)
Photo By 共同

10チーム総当たりの女子1次リーグが始まり、18年平昌銅メダルで世界ランク7位の日本のロコ・ソラーレは5―8で、平昌金メダルで同1位のスウェーデンに敗れた。

2大会連続のメダルを狙うロコが黒星発進。スキップ藤沢は「前半は割といい形で相手に重圧をかけられていたが、ハーフタイム明けのスチールが一番痛かった」と悔やんだ。3―2の有利な後攻で迎えた第6エンドに、痛恨の3点スチールを許した。第8エンドにも3失点。藤沢は「私のミスが起点となってしまった。アイスの読みがかみ合わなくなってしまった」と責任を背負った。

ロコは体力強化でスウェーデンの練習を手本とし、世界一に近づく方法を探ってきた。4年前は1次リーグで勝った相手にはね返され、壁の高さを痛感させられた。サードの吉田知は「大きな変更をする必要はない」と前向きに話した。きょう11日は世界5位の強豪・カナダと対戦。1次リーグ突破の4位以内に向け、連敗は避けたい。

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