isumi-style.com
次世代の『いなか生活』を提案 トップページに戻る
|リンク集 プライバシーポリシー このホームページについて サイトマップ お申込み・お問い合わせ - イベント案内 癒し・パワスポめぐり 自分生活@いすみ スタッフオススメ 得 情報 いすみつけむすび ISUMIX Life いすみ暮らしお役立ち情報
いなかからのお便り -いラ研ブログ-
2013年3月
« 2月 4月 »
1 2
345 6 7 8 9
1011 12 13 14 15 16
17 181920212223
2425 262728 29 30
31

SDGsロゴ

おもてなしロゴ

+
記事検索
+
カテゴリー
+
月別アーカイブ
いすみライフマーケットinちまち 菜の花ラインもりあげ隊 まきべ〜のおでかけ日記 いすみライフマーケット NPO法人 いすみライフスタイル研究所
rssfeed RSS 2.0
rssfeed RSS 1.0
rssfeed atom



3/7藁蓋と紙のコップで作る手前納豆WS報告

R工房さんとのコラボイベント第3弾!
手前納豆WSを開催いたしました。

R工房さんで小さく開催のはずが...反響が多く、近くの公民館で13名で開催いたしました。

まずは納豆3種の食べ比べ試食会でスタート。
特に、落花生の納豆は甘みも強く好評でした。

今回作るのはR工房さんで無農薬、無肥料で作る「小黒大豆」納豆。
できれば自分の畑で大豆を育てて欲しいという想いで
育てやすく、たくさんできやすいこの品種を選びました。

さ、さっそく大豆を圧力鍋で蒸し始めます。
コトコト弱火でできるだけ長く、40分〜1時間半くらい煮ます。

その間に、藁蓋を作りましょう。
今回使用する藁もR工房さんで育てた「神丹穂(かんにほ)」という古代米の藁を使用。

この藁も藁細工で使用するために、ひとつひとつ手刈りで、
天日乾燥、雨にかかると品質が落ちるので、取りこむ手間のかかる仕事です。

その藁を「はかま」といって、根っこ近くのわさわさしたものをきれいにとった状態がこれです。

この藁を6本使って、藁蓋を作っていきます。

これを3本ずつよって、丸めていく作業、勝手がわかってくると楽しいですが、
コツをつかむまではなかなか...

皆さん、すぐにできるようになった人と苦戦している人、それぞれが教え合っていたり、
皆さん2~3個とたくさんできたようです!

夢中になっている間にお昼になり、豆も蒸しあがりました。
作った藁蓋を煮沸して、紙コップに納豆菌をまぶした豆を入れて、蓋をする。

行程としてはとっても簡単!

ただ、藁ができるまで、大豆ができるまでの手間を考えたら、簡単!なんて言えないですが、
「まずはできるところから」

はじめは大豆や藁は買ってもOK、少しずつ、一つずつ、できることを増やしていかないと
一気に全部やろうとするとくじけてしまいそう。

R工房さんの自給自足な暮らしぶり、考えに共感された方も多く、ただ、皆さんとても身近に感じていただけたようです。すべてを作れたら素晴らしいけど、ひとつひとつできることを増やしていきたいとアンケートに書いていらっしゃった方もいました。

今回、この手前納豆WSを開催したのも、「家で納豆をつくっていきましょう!」というR工房さんの強い思いからでした。納豆を作る文化、大豆やお米を作る文化を日本の大事な文化として残していきたい、そう思います。これからも、R工房さんシリーズ開催予定ですので、お楽しみに♪

参加者の皆さま、その後、藁蓋はできましたか?
納豆はできましたか?またその後もお知らせ下さいね〜

楽しい時間をありがとうございました。

(みほ)

+投稿日時 : 2013年3月12日 10:29
+カテゴリー : イベント報告
Copyright (C) NPOいすみライフスタイル研究所 all rights reserved.

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /