7月 2015
世屋・宮津のクールスポット
2015年7月31日 in テレビ放映, トピックス, 世屋・高山ガイド部会 by yasuda | No comments
花は秋、
でも暑いときは暑いのは世屋も同じ。
その世屋のクールスポットはここ観音堂!
お堂の後ろの銚子の滝。
ヤブデマリ赤く熟して夏の滝、 世屋野蕪村
さて、クールスポットといえば、こちらの滝も。
この金引の滝( 日本の滝100 宮津市滝馬)、今夜浅田次郎原作NHKBS時代劇 「一路」※(注記) で、苦悩する主人公一路が真言をとなえながら滝行する美しい場面がありましたが、その滝の舞台がこの滝。 次回は、7日(金)20時〜20時45分。また回想シーンでまた出るかも知れません。
※(注記)第3回「本屋が選ぶ時代小説大賞」受賞作 以下 – Wikipedia あらすじ[編集]文久2年(1862年)師走、参勤交代の全てを取り仕切る供頭の小野寺家の嫡男・小野寺一路(おのでら いちろ)は、国元、西美濃田名部郡の屋敷で父親が失火で命を落としたとの報せを受け、急きょ田名部へ戻る。田名部の地を治める蒔坂左京大夫(まいさか さきょうのだいぶ)は無役の旗本で、石高は7500石と決して多くないが、大名と同等に扱われる交代寄合表御礼衆を務めるため、隔年の参勤を果たさなければならなかった。殿様からの拝領屋敷を焼失したという大失態は家名断絶にも等しい不祥事だったが、参勤の出立が間近に迫っていたため、重臣の蒔坂将監や家老の由比帯刀の口添えにより、一路は家督を相続し供頭としての務めを果たすこととなった。 しかしながら、一路は江戸で生まれ育ち田名部の地を知らないだけでなく、まだ若く現役だった父から仕事について何も教わっていなかった。焼け跡から見つかった文箱から、先祖が記した約230年前の参勤の記録を見つけた一路は、古すぎて参考にならないと一度は諦めかけるが、旅籠で出会った易者の助言で、時代を経て省略されてきた古式床しい行列の作法を復活させようとする。親戚からも家中の仲間らからも徹底して協力を拒まれる中、仕立てた羽織一式を人目を忍んで届けてくれた許嫁の国分カオルに初めて会う。つつがなく務めを終えるようにと祈ってくれた美しいカオルに心を奪われた一路は、行列を何事もなく成功させ、その暁にはカオルを娶りたいという思いを一層強くさせる。 行列に不手際があればお家取り潰しは確実、古文書の「参勤交代は行軍、戦そのものである」との言葉を胸に、背水の陣の覚悟で臨む一路に、難題は次々と振りかかる。雪深い峠越え、殿様の発熱による到着の遅れ、何よりも重大な難事は、将監らが主君・左京大夫の命を狙う陰謀を企てていることだった。
再度杉山へ・・・
2015年7月31日 in 上宮津・杉山ガイド部会, 山, 歩く・ガイドウオーク・トレッキング by matsumoto | No comments
約10日ぶりにある花を見に行きました。
林道にはヒオオギ(アヤメ科)が、もう終わりかけ後ろには実がついています。
今日のお目当てはアオフタバランですが、花はまだ咲いていません。小さい花なのでピントが合いません。
風穴の上にはオオカモメヅル(ガガイモ科)の花が、この花も小さい小さい花です。
ツチアケビも大丈夫です。
今日の橋立は枯れた杉の木越しの橋立・・・枯れ木左に薄っすらとみえます。
made in 丹後〜親の背中〜
2015年7月29日 in 世屋・高山ガイド部会 by yasuda | No comments
親の背中
、、、メイドイン丹後。直訳すれば「丹後製産品」!
ふむ、、、
「丹後製産品」は、うまい安い丈夫安心美しい新鮮健康、いいねぇ、おもしろい、きれい、素敵、納得、、、、すごいこんなのが欲しかった 買ってよかったつかってよかった行ってよかった食べてよかった、、そんなことの代名詞ということなんでしょうね。
おれの作るものには断然自信があるそんな力強さや、そう言われるものを創ろう、そんなメッセージも伝わってくる親の背中でした。
さて、このバンダナもメイドイン丹後。
魚の生息域を、海岸からの距離、深さによってわけてあるのです。
海を見る眼が深まるこの優れもの、網野鳴き砂文化館、地場産センターアミティーでもとめられます。
上世屋13時17分
2015年7月28日 in 世屋・高山ガイド部会 by yasuda | No comments
2015年7月27日 13時17分42秒にギャラリー前をバス通過!
13時19分38秒に、つまり、1分56秒後には「丘の上」に姿を現すバス、
約束を愚直に守って定時運行を続けてくれるバスのありがたさ。
13時17分、上がってらっしゃいませんか、かきごおり、さービスしますよ!
そにしても、この土手、もりもりの夏草を刈ったらおもいのほか風通しがよくなりました。土手もよろこんでいるようなので、いっしょになにかしてみようとおもっています。
夏こそ食べよう
2015年7月27日 in 世屋・高山ガイド部会 by yasuda | No comments
サミットを丹後でやりたい、と言われるなら、ここ。
と推薦しますね。海星公園、風の谷。
宮津湾をはさんで 左から由良が岳、赤石山、杉山、大江山がつらなるパノラマ景観は海の京都随一。
さて、今日は空も青海も蒼!太陽光線は、緑青藍紫&紫外線のみ。
海も空も丹後はマックスブルー!
IMG_6587うみ
それにしても暑い しかしこういうときだからこそしっかり食べること。
て ゙はどこで?というかたへのお奨めは海星公園森のカフェ!
これで五百円ワンコイン。
六品、すべて地元素材、若お婆ちゃんたちの孫に食べさせたい健康メニュー。
若いたべざかりには冷やしうどんをつけてお値段850円。
今日は流しそうめんもやっていたんですって
竹の樋て ゙しかも、ギネスものかと思うほど半端じゃない長さ!
(次回実施は問い合わせてください)
この竹の樋、使用後は、アユの滝上りにつかったらとおもったのですが、それはともかく、
お腹がふくれたら、車で15分、世屋高原へ。
涼風に吹かれて一服というコース、
どうですか。
夏の里山〜若竹と合歓〜
2015年7月25日 in 世屋・高山ガイド部会 by yasuda | No comments
健やかに育ってほしい、親の願いです
IMG_6134たけ
その願いを子規さんは竹に託して一句
◆だいやまーく若竹の 直を心と のびる哉
七月は七夕月、里山の竹が美しい候です。
若山牧水さんも、一首。
◆だいやまーく若竹の 伸びゆくごとく 子ども等よ
真直ぐにのばせ 身を たましひを
若竹と若者とのコラボ、農村に人の活気、子どもの声が溢れていたころだからこそ出てくる着想なのでしょう。
折から合歓が満開。民族衣装の娘たちが民謡を歌っているかのよう。
若竹といいネムの花といい、夏は、里山ですよ。
風を祀る
2015年7月24日 in 世屋・高山ガイド部会 by yasuda | No comments
回す
鳴らす
揺らす
いずれも風のパフォーマンス
、、、、それにしても、なにをしているんだか、、、
、、、、、、ご説明しましょう!
ここは海から山、山から海への風の通り道。
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風を祀っているのです。
風のお陰なんです、、暮らしがなりたつのは!稲も麦もトウモロコシも風媒花 、風が受粉の仲立ちをしてくれたいるのです。ブナの結実も風、、、。「かぜ」は「風」。
龍や鳳(おおとり)の姿をした神が起こすという考えがそのまま形になっています。風神様が機嫌を損ねたら、大風で暴れまくり、 空気を黄色くにごらせ、(黄砂) 冷たい風は作物の成長を妨げるなど とんでもない異変をもたらします。
風は大切な神様!だから、風の谷は、風神様の回廊、風にはひたすら感謝、
かりそめにも徒やおろそかにしてはならないと悟ったので、風車を立て、風鈴や傘をつるし、こ ゙きげんをうかがい、草刈りにあいつとめているというわけです。
一押し二押し三押しのクールスポット〜ふるさとミュージアム〜
2015年7月23日 in 世屋・高山ガイド部会 by yasuda | No comments
こういうサービスがあるのってごぞんじでした?
「クールサービス期間中入館料無料」!
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この猛暑のなかの無料開放、
海の生業と山の生業が一体になった丹後の暮らしと「丹後文明」の歴史、その世界に浸ることができるんですよ、
展示を見回りながらふと思ったのですが、丹後の古墳群と、丹後一宮の位置がずれていること、なんでだろう?
こんなことがいっぱいうまれてくるわけです。
なんていったって一押し二押し三押しのクールスポットですよ。
「敵を知りおのれを知らば百戦あやうからず」 (^.^)
ここで涼んでそれから、世屋や伊根へ出向かれるといいとおもいます。。
老い竹の気持ち
2015年7月23日 in 世屋・高山ガイド部会 by yasuda | No comments
夏空に真竹のタケノコ、
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いかにも涼しげで、すらっとしてぐんぐんと天を目指すかのように勢いのあって、まあ青年かくあるべしといった風情
小林一茶さん、この様子を見て一句ひねらないはずはありません、、
◇せい出して そよげ若竹 今のうち
山頭火さんも、
◇空へ 若竹のなやみなし
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若竹の伸びやかさ、いかがあらわそうと多くの俳人が、向き合っていらっしゃいます。
◆だいやまーく 若竹に こぞつてめざす 天のあり 松永唯道 円虹
◆だいやまーく 若竹の すつくと風を 呼びにけり 密田真理子 朝
◆だいやまーく 蒼天を めざし若竹の 抜け出す 長島恵吉 酸漿
◆だいやまーく 曲ること 知らぬ若竹 世に挑む 徳永辰雄 春燈
◆だいやまーく 若竹は 天指す初心 忘るまじ 水原春郎 馬醉木
■しかく 若竹の 遊びをせむと 伸びゆきぬ 鍵和田秞子 NHK俳句大国
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国政の場で論議されている問題、こんな若竹たちの将来を折り取るのではないか、心配します。
「ならぬことはならぬのです」それが、私たち老い竹の気持ちです。
※(注記)◆だいやまーく俳句歳時記参照
若 竹www.haisi.com/saijiki/wakatake.htm
梅雨明けの杉山・・・鹿に食べられず健在でした。
2015年7月22日 in 上宮津・杉山ガイド部会, 山, 歩く・ガイドウオーク・トレッキング by matsumoto | No comments
約20日ぶりの杉山です。3連休の最終日杉山へ出かけました。近畿地方は梅雨明け。この日山は、はっきりとクリアによく見えました。
DSCN5449終点から橋立 林道終点から橋立綺麗に見えました。
DSCN5454林道にはアカショウマ(ユキノシタ科)トリアシショウマと違いがよく分かりませんが植物の先生はこれはアカショウマだと・・・
DSCN5470ススキで埋もれた出会いの先林道出合からの林道は写真のとおりススキで行く手を阻まれています。
さて、お目当てのツチアケビはどうなっているかと・・・・
DSCN5468ガードの中で近づくと・・・花が咲いて鹿にも食べられなくて健在です。
DSCN5457ツチアケビ花良かった!! ツチアケビの花です。(^o^) ガードにしっかり守られていました。正直こんなカンチョロなもので鹿の角で一突きしたら終わりだと話していましたが、無事にいてくれました。後は実になって種を蒔いてくれればまた増えていくでしょう?
DSCN5473出合から橋立
最後は大江山管制塔へ展望広場からクリアな宮津湾と越前半島を見ることが出来ました
白山は残念ながら雲の中でした。