風を祀る
2015年7月24日 in 世屋・高山ガイド部会 by yasuda | No comments
回す
鳴らす
揺らす
いずれも風のパフォーマンス
、、、、それにしても、なにをしているんだか、、、
、、、、、、ご説明しましょう!
ここは海から山、山から海への風の通り道。
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風を祀っているのです。
風のお陰なんです、、暮らしがなりたつのは!稲も麦もトウモロコシも風媒花 、風が受粉の仲立ちをしてくれたいるのです。ブナの結実も風、、、。「かぜ」は「風」。
龍や鳳(おおとり)の姿をした神が起こすという考えがそのまま形になっています。風神様が機嫌を損ねたら、大風で暴れまくり、 空気を黄色くにごらせ、(黄砂) 冷たい風は作物の成長を妨げるなど とんでもない異変をもたらします。
風は大切な神様!だから、風の谷は、風神様の回廊、風にはひたすら感謝、
かりそめにも徒やおろそかにしてはならないと悟ったので、風車を立て、風鈴や傘をつるし、こ ゙きげんをうかがい、草刈りにあいつとめているというわけです。