海
天橋立観光協会 夏の体験プログラム
2015年8月1日 in 天橋立ガイド部会, 海 by odani | No comments
天橋立探検隊 磯遊び&スイカ割り。
台風11・12号の打上げ物清掃を兼ねて直前下見。
子どもたちが目をキラキラ輝かせるロケーション。今年の夏の思い出づくりは間違いなし。
清掃前の浜
ジリジリと焼け付く太陽のもとでの浜清掃
探検隊としての海中下見
教材の店開き アマモ、アオサ、イトマキヒトデ、ウニ(バフン・ムラサキ)、貝(イシダタミ・ヨメガカサ)
バフンウニ解剖
アリストテレスの提灯といわれるバフンウニの口
清掃後の浜
生き物探検岩場
木陰のベンチ付休憩所
その他の生きものと花など
天橋立運河のクロダイ
智恩寺のハス
マツグミ
DSCN9701 マツグミヒメヤブラン
DSCN9750 ヒメヤブランオニユリ
DSCN9752 オニユリニッケル鉱石運搬貨物船出航
昨日8日は「着地型の観光ガイドの心構え等」について、小田切聡先生から学んだ。
ガイドはお客様にとって地域の代表である。第一印象・好印象を与えて滞在時間の延長、リピート率の向上、次の地域への誘導等で地域貢献すること。
今日は天橋立ガイドの会赤松代表から、国立公園箱(函)石浜の植生等について学んだ。
箱石浜は日本海、天橋立は宮津湾内。箱石は箱石浜遺蹟包含地として国指定史跡でもある。
双方に共通する植生も多数あるが、絶滅危惧種を含めて箱石浜の方が多種であることを教わった。
箱石浜西(湊宮)側
箱石浜東(浜詰)側
強風・波浪で高木は見当たらず、笹ばかり
研修風景、京丹後市からも参加 ここにも鹿が出没食草被害あり
カセンソウ
タイトゴメ
ユウスゲ 丁度8年前の写真と比較するとユウスゲの群生地は明らかに減っている
ヤブカンゾウ
ウンランとハマゴウ
ハマゴウの花
トウテイラン
ナミキソウ
カワラヨモギとこれに寄生するハマウツボ(褐色)
ふつうは山の草原に生育するヤマアマドコロ
外来の嫌われ者オニハマダイコン
ネコノシタと葉裏はザラザラ
ここに遊歩道建設中 その評価は分かれるところ
ジオパーク 日本列島が大陸から分かれた証の一つか
天橋立探検隊 児童生徒対象夏休み体験ツアーの下見
2015年7月2日 in 天橋立ガイド部会, 海 by odani | No comments
京都縦貫自動車道は、7/18全線(久御山・宮津天橋立間)開通。
天橋立ガイドの会では、きれいな海 天橋立での夏休み体験プログラムの下見研修。
子どもたちには、多様な海辺の生きもの観察や水遊びを体験してもらいたいと天橋立観光協会とともに計画してます。
夏季も行われているアサリ漁
ヤマモモの実 もうすぐ熟します
熟したヤマモモ (2013年07月05日)
熟してきたハマナス
ヤマグワの実もこのように
流れ着いたか ママコ(継子)ノシリヌグイ(ピンクの花) 葉の裏には棘がある。周囲はオカヒジキ
水遊びの浜にはスナガニの穴 穴の中にはどんなカニがいるのかな?
アメリカネナシカズラ
本格的な夏を前に廻旋橋脇の大看板も更新撤去
白砂青松への長い取組みの始まり
2015年6月17日 in 天橋立ガイド部会, 海 by odani | No comments
天橋立の外来有害植物は増えるばかり。
清掃活動ボランティア「天橋立まもり隊」には、主に松葉清掃作業をしていただいています。
今後除草作業への移行を視野に、京都府土木事務所と天橋立を守る会でテスト除草を行いました。
作業ミーティング
除草前の状態
ハマヒルガオ、ハマニガナ、ハマボウフウを残しての除草
手作業以外に方法がないこと、除草には適した時期があること等を認識共有
主としてヒゲナガスズメノチャヒキとマツヨイグサを取った後の状態
作業1時間30分の成果
広大な範囲、雑草の特性、ボランティアへの動機づけ等々 今後の課題山積
白砂青松に向けての京都府土木事務所の除草取組検討試験施行現場 大天橋海水浴場
参考
福井県敦賀市「気比の松原」の白砂青松の一部 (2015年06月13日)
●くろまる 天橋立との違い 1浜辺約1.5kmは白砂 2林野庁管轄国有林 保安林 3無料駐車場東西に2か所各約100台収容 ただし、夏季(7/12〜8/23)は有料 夏季は隣接地に数百台有料P 4松本数調整
●くろまる 共通の課題 1広葉樹の繁茂 2松枯れ 3落葉、下草の繁茂
林内と浜側
アカマツ林
天橋立 小・大天橋の補修完了
2015年4月12日 in 天橋立ガイド部会, 海, 里 by odani | No comments
十数年振りの欄干補修と塗装が完了。新たな姿で「海の京都」をアピール。
文珠側から天橋立への入口である小天橋(廻旋橋)
その全景
府中側から見た小天橋
宮津側から見た小天橋
文珠側から見た大天橋
太公望のみなさん
2015年3月25日 in 天橋立ガイド部会, 海 by odani | No comments
私を見つめてください!
私は狩人 その狩りができなくなったこの悲しい現実
右脚に絡まった長い釣り糸と浮
もがいてももがいても外れない糸と浮
DSCN9632 釣糸に引っ掛ったアオサギ DSCN9631 右同
放置された釣り糸が絡まり、もがき苦しみながら力尽きて海に沈んだり、天敵に襲われた仲間を見てきました。
"太公望のみなさん" 釣りのマナーを守ってください。
天橋立生成の地 阿蘇海側清掃
2015年3月18日 in 天橋立ガイド部会, 海 by odani | No comments
天橋立は、野田川など阿蘇海側の砂と世屋川など宮津湾側の砂が海流で運ばれ、ぶつかり合って堆積生成。
その砂とゴミが今も堆積する天橋立の北側。地元及び京都の学生ボランティア(同志社・同志社女子・龍谷・立命館大学) 30名が駆けつけ清掃。
学生は、昨日から野田川の清掃、牡蠣殻回収に引続き作業。若さ溢れる行動力で見事にきれいになりました。
学生ボランティアのみなさん
波打際のゴミ
P1030054 左同 P1030052 左同地元の皆さんとともに作業開始
P1030060 作業開始 P1030065 作業中回収ゴミはクレーンで車へ
P1030069 ごみのつり上げ天橋立は多くの方々によって守られています。清掃後の砂浜
今年の「サンドバイパス」
2015年3月15日 in 天橋立ガイド部会, 海 by odani | No comments
砂の供給が減った天橋立。それを補うのがサンドバイパス工法。
昭和61年から実施され、土木学会技術賞を受賞した海岸浸食対策工法。
(写真は京都府資料より)
img013 今年の採砂量は、昨年の6,000m3強より少ない4,900m3。日置から2,400m3、大天橋南端から2,500m3。
大天橋南端からの採砂工事 平成27年2月4日
船越(大天橋北端)浜への集積
養浜投入
養浜状況
第6回 カキ殻撤去大作戦
2015年3月7日 in 天橋立ガイド部会, 海 by odani | No comments
天橋立運河周辺 カキ殻の集積で方々に「カキ礁」ができるほど。
これを減らすには、カキ漁か、撤去するかの二つしかないとは専門家の話。
DSCN7781 太公望撤去作戦 6回目の作業風景 小天橋北端
P1030035 船からの作業溜まっているカキ殻
収集殻は近くの農場に運ばれリサイクル利用
水際ではプリップリッの身が詰まった活きたものが多い
阿蘇海で休息する鳥たち
2015年2月16日 in 天橋立ガイド部会, 海 by odani | No comments
シベリアはまだ酷寒 帰る日のために休息
道路情報・・・・・・災害通行止区間 京都縦貫道 「舞鶴大江ic―宮津天橋立ic」間 1月14日開通
砂浜でのひととき マガモ
仲睦まじく
コハクチョウとキンクロハジロ
コハクチョウの首の付着物が気がかり
トンビは高みの見物