切られても 切られても 芽を出すエノキの話
2022年11月26日 in 世屋・高山ガイド部会, 未分類 by yasuda | No comments
あれ、
まあ!
切られたんですね
エノキです。
ダメじゃん、酸素出してくれているのに。
でも、 切り株から、たくさんの新芽。
地球のことが心配だから、
芽をだそうよ
戦争をしかけるするような人間たちはどうでもいいのだけれど
可愛い命たちのことが心配だから
芽をだそうよ
葉の一枚一枚から
枝の一本一本から
翻訳するとそんな声
伊根と橋立の間の、切られても 切られても 芽を出すエノキの話です。
ついでに、このエノキのお話。
ニレ科エノキ属
別名と外国名
別名:エ/中国名:朴樹
自生地(原産地)
本州、四国、九州、沖縄、中国中部
樹 高
10〜20m
開花期と結実期
花:4〜5月/実:9〜11月
特 性
日照は陽地〜中庸/耐潮性は強い/耐暑性は強い/生長はやや早い/移植はやや容易/萌芽力あり/根張りが著しい
植栽域
本州〜九州
美 性
ケヤキに似るが、樹高より枝張の方が大きくなる横張り性のある大木に生長し、どっしりとした力強さを感じさせる。。ケヤキの優美さに対し、エノキは重厚さに持ち味。寒冷で空気の澄んだところでは秋の黄葉も深味があって美しく観賞価値が高い。寿命も長い強健種で、大木が各地に見られ、地域のランドマークとなっていることも。
用 途
庭園木、公園樹
文 化
・名の由来は、器具の柄に利用されるから「柄の木」との説などがある。
・一里塚の木として有名。慶長9年(1604)、徳川秀忠が街道整備に際し植えさせたという。
・村境の道祖神などにも植えられた。
・江戸の王子稲荷のエノキには、大晦日に狐が集まり、農民はこの野火によって豊凶を占ったという。
・「縁の木」に通じることから縁切りまたは縁結びの木として知られる。
・国蝶のオオムラサキやゴマダラチョウの食草である。
・ヒヨドリやキジバトなどの野鳥が実を好んで食べる。また、ヤドリギがよく寄生する。
・一里塚の木として有名。慶長9年(1604)、徳川秀忠が街道整備に際し植えさせたという。
・村境の道祖神などにも植えられた。
・江戸の王子稲荷のエノキには、大晦日に狐が集まり、農民はこの野火によって豊凶を占ったという。
・「縁の木」に通じることから縁切りまたは縁結びの木として知られる。
・国蝶のオオムラサキやゴマダラチョウの食草である。
・ヒヨドリやキジバトなどの野鳥が実を好んで食べる。また、ヤドリギがよく寄生する。
メ モ
・枝が太く折れにくく、水平に近い角度で伸びるため、子供の木登り用に適する。
・樹冠が広がるので緑陰樹にも好適。また、樹形はそろいにくいので規則的な街路樹には不向きだが、不規則性を生かす植栽を考えたい。
・樹冠が広がるので緑陰樹にも好適。また、樹形はそろいにくいので規則的な街路樹には不向きだが、不規則性を生かす植栽を考えたい。