宮津エコツアー · アメンボ〜臭覚が語源の元〜

アメンボ〜臭覚が語源の元〜

2015年5月29日 in 世屋・高山ガイド部会 by yasuda | No comments

水田に落ちた「ガ」を食べるアメンボ、、

IMG_9250ぬ

食べるというのは不正確、、消化液を注入して吸うのだそうです。
見ていると獲物とゴミを判別して寄っていきます。それは、水面の振動をキャッチして獲物と判断しているのだそうです。また、水上スケーターのように滑ることが出来るのは足の裏に細かい毛がびっしり。そこに空気を溜めているから、、小さな生き物ですが、見所いっぱいの生き物です。

IMG_9303

究極のサプライズは、その名の語源。1たんぼ→水→雨→アメンボ 2「におい」→「甘い飴」+坊→「アメンボ」さて、どちらか?1ブー2ピンポンなんですって。雨が降って水たまりが出来るといつの間にか集まってきているから、ほら、潮だまりにいるアメフラシをいじるとだす紫色の液汁を雨雲に見立てて「雨降るらし」というように、てっきり「雨」由来だと思っていました。飴ん坊、、名付けた人の臭覚に感動。ほんまかいなテレビのクイズ番組レベルの驚きです。

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /