天橋立ガイド部会
天橋立ガイド部会の活動ブログ
コンニャク作り講座 世屋里山暮らし塾2年目
2015年5月10日 in 天橋立ガイド部会, 里 by odani | No comments
昔から引継がれたこんにゃく玉。松尾の自然環境にあった在来品種。病気に強く歩留り・味ともに抜群の品種。
植付・手入れ・こんにゃく作りまで6回講座 参加料3.500円((保険料・土産コンニャク付き)
宮津湾と若狭湾を見下ろす松尾田んぼの一角
昔から松尾で受継がれ続けた種芋
1年物
2年物
3年物
4年物 今秋「コンニャク」にする原料芋
使用肥料
畝つくり
休憩してもほっとする松尾田んぼの眺望
4年物は一列植え
2・3年物は二列植え
1年物は三列植え
岳山をバックに記念撮影
京都新聞記事
ハマナス満開
2015年5月7日 in 天橋立ガイド部会 by odani | No comments
天橋立のハマナス 昨年の開花は4/29。開花時期と思って現地へ行くとすでに満開。諸事に追われていたことが悔やまれた。
一輪
三輪
五輪
群生
オオズミの開花状況比較
2015年4月28日 in 天橋立ガイド部会 by odani | No comments
4月の天候は長雨の後、晴天が異常に続く。
天橋立の植生「オオズミ」の開花状況を、今年と前年の4/22時点で比較してみた。
4/9 〜 4/22までの2週間の天候比較すると下記のとおり。気温は今年が特に低かった。
天候 今年 前年
晴 4日 8日
晴曇 2 2
曇 2 3
雨 6 1
今年の蕾 残っていたのはこれだけ
前年の蕾 まだまだほかの蕾が見られた
今年の花 気温は低めであったが、今年の開花は前年より早かった
前年の開花状況
前年のマツグミの実 (2014年04月22日撮影) 今年は全くと言っていいほどこのような状況が見られない
廻旋橋(小天橋)周辺の移り変わり 天橋立
2015年4月16日 in 天橋立ガイド部会 by odani | No comments
天橋立は活きもの。明治5年(1872) 大洪水で切断されるまでは、いまの大天橋と小天橋が一本に繋がっていた。
国宝「天橋立図」雪舟筆 1500年頃(室町時代) 小天橋はまだできていない。
いまの小天橋ができたのは、1800〜1893年頃の約100年の間。江戸時代、重税で耕作地が拡がり、山林は「はげ山」。 降雨毎に大量の土砂流出があったという歴史と符合する。
明治26年(1893) 測量地図 宮津市史第5巻 (明治5年の大洪水で切断後)
小天橋は今の小天橋と第二小天橋(大正3年航路整備のため京都府によって切断後陸地化)で約1.7km。 蛇のように長く一本にのびている。
明治40年(1907)の現廻旋橋周辺写真 大小天橋に架かる橋はまだできていない
大正12年(1923)に架けられた廻旋橋 (小天橋 手動式) 昭和14年(1939)の写真
現在の廻旋橋 (昭和35年から電動式) 今年の補修後の写真
天橋立 小・大天橋の補修完了
2015年4月12日 in 天橋立ガイド部会, 海, 里 by odani | No comments
十数年振りの欄干補修と塗装が完了。新たな姿で「海の京都」をアピール。
文珠側から天橋立への入口である小天橋(廻旋橋)
その全景
府中側から見た小天橋
宮津側から見た小天橋
文珠側から見た大天橋
第40回 クリーンはしだて1人1坪大作戦
2015年4月5日 in 天橋立ガイド部会, 里 by odani | No comments
雨天での清掃ボランティアの皆様 文珠側と府中側で約1,000名が参加。
神奈川県からの熟年ご夫婦 「天橋立が大勢の方の清掃で守られ、こんなに立派な松林であることに感激した。」 二度目の天橋立来訪のお客様。
文珠側受付付近
P1030142 看板前 P1030141 P1030153 受付付近
高校生百数十名参加
職場グループ
少年野球チーム
オブジェ 未完のピラミット
松葉回収車
水を含んだ松葉 重くて回収搬送が追付かず
さくらは満開
雨天の研修 天橋立図の世界
2015年4月1日 in 天橋立ガイド部会, 未分類, 里 by odani | No comments
成相寺旧参道 本坂道研修予定を雨天で変更。雪舟筆国宝「天橋立図」の一部を散策。
丹後国府が置かれていた古代・中世の国印と府庫の鍵を祀る神社の飯役社(印役社)
飯役社の正面に描かれた鏝(こて)絵
近くの畑脇にひっそりと佇む社 根子宮
本坂道入り口付近
本坂道入口の中野村郷蔵
本坂道六地蔵
本坂道登山参道入口付近
参道入口に放置された風呂桶の上に鎮座するアベマキの実
大乗寺山門横の地蔵・板碑
厨子が重要文化財の妙立寺
妙立寺の庭園
太公望のみなさん
2015年3月25日 in 天橋立ガイド部会, 海 by odani | No comments
私を見つめてください!
私は狩人 その狩りができなくなったこの悲しい現実
右脚に絡まった長い釣り糸と浮
もがいてももがいても外れない糸と浮
DSCN9632 釣糸に引っ掛ったアオサギ DSCN9631 右同
放置された釣り糸が絡まり、もがき苦しみながら力尽きて海に沈んだり、天敵に襲われた仲間を見てきました。
"太公望のみなさん" 釣りのマナーを守ってください。
天橋立生成の地 阿蘇海側清掃
2015年3月18日 in 天橋立ガイド部会, 海 by odani | No comments
天橋立は、野田川など阿蘇海側の砂と世屋川など宮津湾側の砂が海流で運ばれ、ぶつかり合って堆積生成。
その砂とゴミが今も堆積する天橋立の北側。地元及び京都の学生ボランティア(同志社・同志社女子・龍谷・立命館大学) 30名が駆けつけ清掃。
学生は、昨日から野田川の清掃、牡蠣殻回収に引続き作業。若さ溢れる行動力で見事にきれいになりました。
学生ボランティアのみなさん
波打際のゴミ
P1030054 左同 P1030052 左同地元の皆さんとともに作業開始
P1030060 作業開始 P1030065 作業中回収ゴミはクレーンで車へ
P1030069 ごみのつり上げ天橋立は多くの方々によって守られています。清掃後の砂浜
今年の「サンドバイパス」
2015年3月15日 in 天橋立ガイド部会, 海 by odani | No comments
砂の供給が減った天橋立。それを補うのがサンドバイパス工法。
昭和61年から実施され、土木学会技術賞を受賞した海岸浸食対策工法。
(写真は京都府資料より)
img013 今年の採砂量は、昨年の6,000m3強より少ない4,900m3。日置から2,400m3、大天橋南端から2,500m3。
大天橋南端からの採砂工事 平成27年2月4日
船越(大天橋北端)浜への集積
養浜投入
養浜状況