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樋口新葉、初の五輪「力が入りすぎ」「何も考えないようにしたい」〜一問一答〜

[ 2022年2月5日 12:39 ]

北京五輪第2日 ( 2022年2月5日 )

<北京五輪・フィギュア練習>練習する樋口新葉(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

フィギュアスケート女子の樋口新葉(明大)が、首都体育館に隣接するサブリンクで調整した後に取材に応じた。

【樋口新葉と一問一答】

――体の状態は

「すごく緊張している気持ちもあるけど、楽しみな気持ちと半分半分。あとは体の具合と調子がもう少し上がってくれればいい。自分に集中したい」

――4日の団体戦を見て

「もちろんすごかったというのが一番大きいけど、自分がそこについていかないといけないという気持ちが大きい。焦らないでいつも通りできればいい」

――首都体育館のイメージは

「(17年の)中国杯のイメージがすごく強くて楽しみにしていたけど、入ってみたら全然、違っていて。違うリンクに来た感じです」

――五輪に来たと思った瞬間は

「いたるところに五輪マークが見えるので、それが一番五輪に来たんだなというのと、IDとかも今までの試合と全然違うものなので。すごく楽しい」

――練習では緊張が強いのか

「いつもの体の動きじゃないというのがまだある。まだ周りの雰囲気にのまれている自分がいる。いつもの試合と変わらないようなモチベーションで頑張っていきたい

――坂本とはどんな話を

「練習の後もあまり調子が上がらなくてどうしよっかなって話をした。自分に余裕がない自覚があるので、そういう話をした時に『1回目だしな、しゃあない』って言われた。でも、仕方がないと思いたくないので(笑い)」

――まだ本調子ではないのはスケーティングなのかジャンプなのか

「プログラムを通している時もですし、ジャンプの感覚が一番大きいけど、いつも通り跳べない。力が入りすぎちゃっている感じがある。アクセルとかもそういう感じがある。もうちょっと落ち着いてというか、何も考えないでできたらいい。力が入りすぎて締めすぎて回りすぎちゃったりとか、高く跳びすぎちゃったりとか、うまくタイミングが合わないところがある」

――もう少し練習したいか

「一日35分しか練習がないので、そこが一番大きいかなと思っていて。選手村でも歩いたりとかしているけど、もうちょっと足りないのかなと思ったりとか。あとは気持ちがすごく入りすぎちゃっているところがある。何も考えないようにしたい」

――どうすればいい状態を作れるか

「まだ経験したことがない大会なので何も分からないところもあるけど、いつも通りできればいい。自分に集中して頑張りたい」

――坂本とジャンプのアドバイスをしあったりするのか

「特にルッツとか3―3で私が全然できない時とかは、かおちゃんに連絡したりとかして。ここがうまくいかないとか話りたりしてアドバイスもらったりしている。2年前とか、それくらいから。今も時々。私から言えることは何もないです。ルッツ―トーのトリプルトリプルで1個目が詰まって跳べなくなった時に、腰が1個目降りた時に回りすぎちゃって2個目踏み切れないことが多かったので、まっすぐ引くようにって言われたのを覚えている」

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