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モーグル・堀島、"挽回"金メダル「見えている」 男子エース、5日に予選2回目から決勝目指す

[ 2022年2月5日 05:30 ]

北京五輪開会式 ( 2022年2月4日 )

堀島行真
Photo By スポニチ

フリースタイルスキー・モーグル男子は5日に予選2回目と決勝が行われる。今季W杯で3勝を挙げ、優勝候補のエース堀島行真(24=トヨタ自動車)は4日、前回銅メダルの原大智(24=日本スキー場開発ク)らと開会式に参加して、闘志を高めた。

日本歴代最多のW杯11勝を重ね「金メダルは見えている」と力強い。得意のエア(空中技)は世界でも一部の選手しか跳べないコーク1440(軸をずらした4回転)を成功させた。今季はエアの難度を抑え、全得点の6割を占めるターンの安定性が増し、全9戦で表彰台に上がった。

世界選手権王者として臨んだ前回平昌五輪は11位に沈んだ。雪辱を期す今回、3日の予選1回目16位で一発通過を逃したが、「(決勝3回目まで)4本しっかり決めきるだけ」と予選2回目から挽回し、金メダルを狙う。

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