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高木美帆 女子3000メートルで6位「自分の中でも悔いの残る出だし」 7日の1500メートルで雪辱だ

[ 2022年2月5日 19:39 ]

北京冬季五輪第2日 スピードスケート女子3000メートル ( 2022年2月5日 )

女子3000メートルに出場した高木美帆(AP)
Photo By AP

スピードスケート女子で日本選手団の主将を務める高木美帆(27=日体大職)が、競技開始となった5日の女子3000メートルに登場。4分1秒77のタイムで6位に終わり、日本人1号を期待されたメダルには届かなかった。

「このリンクで滑るのが初めてということもあって、自分のタイム設定をするのが難しいところもあった。それでも1週目のラップがいつもより出てこなかった。そこは自分の中でも悔いの残る出だしになってしまったのかなと思います」

言葉を選ぶにように、高木美はレースを振り返った。3000メートルは、昨年12月に自己ベストを更新。同29日の国内選考会でも、国内最高記録を1秒86更新して頂点に立った伸び盛りの種目。ただ、五輪本番の空気に飲まれ、本来の力を発揮できなかった。

7日には、前回平昌大会で銀メダルを獲得した1500メートルに出場する。美帆の五輪は始まったばかりだ。

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