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畑岡奈紗は75と崩れて首位陥落「昨日と別人みたいなゴルフ」米女子ゴルフ

[ 2022年2月5日 09:33 ]

米女子ゴルフ ドライブオン選手権第2日 ( 2022年2月4日 フロリダ州 クラウンコロニーG&CC=6592ヤード、パー72 )

第2ラウンド、通算4アンダーで28位の畑岡奈紗(共同)
Photo By 共同

首位から出た畑岡奈紗(23=アビームコンサルティング)は2バーディー、5ボギーの75と崩れて、通算4アンダーの28位に後退した。

初日の65から10打もスコアを落とした畑岡は「今日は昨日と別人みたいなゴルフで、パットでなかなかリズムをつかめなかった」と表情を曇らせた。

前半からパットに苦しんだ。4番で1・5メートルのパーパットを外すと、5番は1メートルのバーディーパットを決めきれず、6番でも1・5メートルを外してボギーを叩いた。

12番で1・5メートルにつけて最初のバーディーを奪ったものの、13番で2メートルを外し、14番では2メートルのパットがカップに蹴られて連続ボギーとなった。

今週のテーマにしているルーティンを意識しながら回ったが、合計33パットと結果につながらず「風が強い中でより(パットを打つ前の)ルーティンが大事になると分かっていた。昨日から変えずにやったけど、うまくいかなかった」ともどかしさをにじませた。

意地を見せたのが17番パー3。カップをかすめて10センチに付けるもう少しでホールインワンとなる一打を放った。カットラインも気にしながら迎えた終盤でのスーパーショットに「伝説になるところでしたね。予選落ちの危機からホールインワンだったら」と冗談もまじえて笑顔で振り返った。

首位とは9打差で最終日を迎える。この大会が終われば次戦HSBC女子世界選手権(3月3日開幕、シンガポール)まで試合がない。「次の試合まで3週間あるので、明日はしっかり試合でイメージを残せるように頑張りたい」と自らを鼓舞するように言った。

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