[フレーム]
新聞購読とバックナンバーの申込み

モーグル・堀島行真が予選2回目で決勝進出 滑走中に雪が舞う強風にも負けず

[ 2022年2月5日 19:25 ]

北京五輪第2日・モーグル男子予選2回目 ( 2022年2月5日 雲頂スノーパーク )

モーグル男子、予選1回目でエアを決める原(AP)
Photo By AP

フリースタイルスキー・モーグル男子の予選2回目が行われ、堀島行真(24=トヨタ自動車)が76・19点をマーク。予選1回目で11位以下だった選手による予選2回目で、上位10人に入り、決勝へ駒を進めた。

金メダル候補として注目される堀島は3日の予選1回目で74・40点の16位でまさかの予選1回目を突破できなかったが「(決勝3回目まで)4本しっかり決めきるだけ」と気持ちを切り替え、予選1回目で11位以下だった選手の中で行われた予選2回目で、得点を上げた。滑走中に雪が舞うほどの強風にもミスはおかさなかった。また、予選1回目で73・35点で18位だった松田颯(しまだ病院)は予選2回目も69・04点に終わり、決勝進出を逃した。

決勝は同日夜にスタート。予選1回目で決勝進出を決めている原大智(日本スキー場開発ク)と杉本幸祐(デイリーはやしや)とともに、メダル獲得に挑む。

▽フリースタイルスキーモーグル 基本的にターン、エアなどの技術を競う。コブが連続した急斜面を滑り降り、途中の2カ所でエアトリックを行う。ターン、エア、タイムで採点し合計で順位を決める。五輪では1992年アルベールビル大会から正式種目として採用された。20人が進出した決勝は1回目で上位12人が勝ち上がり、2回目の上位6人が最終の3回目に進む。各段階における試技の得点は持ち越されない。

続きを表示

スポーツの2022年2月5日のニュース

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /