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埼玉・坂手 48得点で3連勝も貪欲「もっと取れる」 2トライで勝利に貢献

[ 2022年2月5日 23:24 ]

ラグビーリーグワン第5節 埼玉48―5浦安 ( 2022年2月5日 秩父宮 )

<浦安・埼玉>前半、トライを決め笑顔でタッチを交わす竹山(右)(撮影・会津 智海)
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埼玉(旧パナソニック)のフッカー坂手淳史主将(28)は、2トライで3連勝に貢献した。この日で、トップリーグ時代も含めて埼玉での通算50試合出場を達成。チームは浦安(旧NTTコム)を1トライのみに抑える圧勝だった。

坂手は前半7分と同15分にトライ。ともに敵陣ゴール右手前のラインアウトを起点にモールから、坂手が奪った。1本目は抜け出し、2本目はそのまま押し込んでトライ。主将自らチームに勢いをつけたが「フォワード全体のトライ。僕が最終的にボールを置いた」と控えめに振り返った。

鉄壁のディフェンスも光った。前半を零封で折り返し、失点は後半の1トライだけ。坂手は「自分たちのラグビーが機能した」と納得顔だった。

48得点で3連勝と波に乗ってきた。だが、主将の顔に満足感はない。「まだ100%ではない。さらにもっと(点を)取れる場面があった」。貪欲な姿勢で、初代王者に向けて進んでいく。

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スポーツの2022年2月5日のニュース

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