7月 2018
大雨の跡〜京都のTくんへ〜
2018年7月8日 in 未分類 by yasuda | No comments
大雨の水を集め、轟音を響かせる銚子の滝
オーケストラのチューニング中のようなありとあらゆる音を集めたようです。
数十年に一度の大雨が予想される危険な状態、直ちに身の安全を守る行動をとってください、と繰り返す特別警報。
小さな沢からも土石流、大小さまざまな崖崩れ、そして浸水。
たしかに危険が迫っていました。
それにしても、数十年に一度というけれど、丹後地方ででたのはついこの間。温暖化のテンポが速まっている結果だとしたら、ちょっと容易なことではありません。
ところで、京都のTくん、桂川や鴨川も大変なようだが、
坂道の補修されたところが少し流れてしまったぞ。草が生えていたら、根でしばられたのだけど。
大雨と人と生き物と!
2018年7月7日 in 世屋・高山ガイド部会 by yasuda | No comments
上世屋も終日強い雨。。
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東京の知人からのお見舞いメール!
「大雨洪水注意報が各地に出ています。、、、くれぐれもご注意ください。」
注意報はその後警報さらに「大雨特別警報」にと状況の厳しさは増す一方!
七日早朝の与謝野町。
野田川鉄橋も冠水すれすれ。
この間の雨量は、なんでも、かっての台風23号を超えたということです。
この状況は、宇宙から見ると、白竜に列島が飲み込まれたようです。
ところで、この特別警報のでる雨、人間にとっては迷惑以外なにものでもありません。
しかし、この大雨を想定して命をつないできた生き物も。
大雨は、モリアオガエルの卵を溶かしてオタマジャクシを水たまりに運んでやるのです。
絶滅寸前種「くされだま」も、避難することもなく平然として咲いています。
小さくても一つ一つがダムの機能を持つ棚田を潰しさえしなければ、水は一気に濁流と化し、人に襲いかかることも少しはなかったのでしょうに。
自然と人間のつきあい方、そんなことに思いをはせながらまずは安全にやり過ごせるようにじっとしていましょう。
退屈なら、
「土砂崩れ、崖崩れ、■しかく■しかく■しかくれ、■しかく■しかく■しかくれなど、く■しかくぐ■しかくもご注意ください。」
■しかく■しかく■しかくに当てはまりそうな言葉をかんがえてみてください、
すこしは暇つぶしになるかもしれません!
里山丹後のおもてなしの基本
2018年7月4日 in 世屋・高山ガイド部会 by yasuda | No comments
草を刈り払われた明田の河川敷と堤防!
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内山ブナ林から流れてきた水は美しいです。緩やかなカーブに土がたまって、生き物には住みやすい環境ができています。竹野川の上流なので希少種のアカザがいるかもしれない、、、これなら子どもたちを魚釣りしようとアウトドアに連れ出せます、そんな親水公園を作られたのなら、地元の方たちはほんとに粋なことをしなったものです!
それは深読みで、繁茂する草が水の流れを妨げるので草が刈られたのか、ここで堆積した土は水の流れを妨げ下流にも溜まり沿線の洪水の原因、土を取り除く治水事業のための草刈りなのか、おそらくはそういうことなのでしょう。
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しかし、人は絶対に強く生き物は絶対に弱い、そこをふまえて知恵と汗を出して作られている環境が景観としても美しいのです。
里山丹後のおもてなしの基本は生き物に優しい景観、それがどこにあると問われればここにもあると推薦したいですね。
もう一つさて、そんな丹後の七月のもてなし花
ネムの花ですよ。
為せば成る、次はナデシコジャパン!
2018年7月3日 in 世屋・高山ガイド部会 by yasuda | No comments
サッカーW杯ロシア大会の対ベルギー戦
日本からも、ナデシコたちが熱くあつく応援!
後半終了ころには夜が明け、珍しいほどの朝焼け。
これは日本勝利の瑞兆と喜んだのも束の間、アディショナルタイム終了直前に逆転ゴール。
敗戦とはいえ心胆寒からしめた日本の健闘をたたえたFootball ZONE web編集部の記事。
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「ベルギーにとって最高の時であり、それは日本にとって大きな傷心だ。それでもロシア2018に参加したすべてを加えてくれた日本に、W杯は大きな感謝をしたい」
同アカウントは敗戦に打ちひしがれ、ピッチに座り込む乾の後ろ姿の写真を掲載し、こう記している。この投稿に反応しているのは、世界各国のサッカーファンだ。
「日本は悲しいと思うが、本当に良くプレーした」
「日本よ、アジアのプライドを見せつけてくれてありがとう」
「日本は素晴らしい、私は泣いてしまった」
「戦術と戦術がぶつかり合う戦いだった。日本の素晴らしい戦術がベルギーを打ち破りかけた。なんていう戦士たちなんだ、日本!!」
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果敢に挑んだものの敵将の首に届かず、敗戦は敗戦。桶狭間の再現はならず、
男子サッカー戦士・サムライブルーたちのこの悔しさをはらすのは、ナデシコジャパン!
為せば成る!
せやの里はナデシコを村いっぱいに咲かせて応援します!