9月 2013
ミツバヒヨドリ
2013年9月25日 in 世屋・高山ガイド部会 by yasuda | No comments
フジバカマを名のっていても、知っている人が見ればすぐわかります、背丈の低さ、赤い茎、 フジバカマとサワヒヨドリとを交雑させた園芸種だということ。
サワフジバカマというそうです。なのに「フジバカマ」と称して店に並べるのは詐欺だよ(`ヘ ́) プンプン。
でも恥ずかしいことにその種を蒔いて発芽を待っていたのです(^.^)
それはともかく、、自然状態ではサワヒヨドリがいます。
葉は、2枚の対生、1カ所から3枚づつ出てあわせて6枚の対生が特徴といいます。
またヒヨドリバナというのもいます。
(↑ いずれも世屋高原休憩所にて)
この2つも交流しあって、新しい種を作っているそうです。それをミツバヒヨドリといいます。
けれども、山地の草原の減少に伴い、 京都府カテゴリでは、「 要注目種」に指定される状態。
(↑ 大宮町)
これ、、ひょっとしてそれじゃないでしょうか。
小谷さんの「宮津・松尾史」が京都新聞に!
2013年9月25日 in トピックス, 世屋・高山ガイド部会 by midorimushi | 3 comments
会員の小谷さん兄妹が発刊された「私たちの小さな宮津・松尾史」の御労作が、平成25年9月25日.付け京都新聞で紹介されました。
おめでとうございます。 <midorimushi>
稲木
2013年9月25日 in 世屋・高山ガイド部会 by yasuda | No comments
世屋の自然・賛歌
2013年9月25日 in 世屋・高山ガイド部会 by yasuda | No comments
6月のウオーク&イート
初夏の世屋は梅雨模様、みずみずしい命に触れた感動を、お客さんが歌にしたためてくださっていました。
《ウツボグサ》
十薬に ウツボグサ混ぜての 食前酒 不思議な味の 百薬の長
《トキソウ》
夏草の 茂る湿原に 誘(いざな)はる 曇り硝子の 向こうのトキソウ
《ヌマトラノオ》
梅雨曇り 夏の訪れ 待つ花の ヌマトラノオ咲く ここの湿原
《ヤマアジサイ》
谷間より 霧立ち上る 岩肌の 山あじさいの 青の静けさ
《テイカカズラ》
晴れやらぬ 我の心も 委ねたし 幹にまきつく テイカカズラへ
《ヒルムシロ》
やまあひの 池面の浮草 ヒルムシロ わずかに残ると 守り人の言ふ
《イモリ》
水底の 濁りて生き物 動くたび 形見え来て イモリの手足
食ひて食はれて 生きる定めを 池に見る お玉杓子を 待ちいるイモリ
詠み人 峰山町 森様。
世屋の自然1つ1つに賛歌、五感で楽しみ言葉で決める、、並々ならぬ感性と三十一音に納める言葉の力に感服するとともに、こんなお客さんに恵まれて、企画した甲斐を実感させていただきました(^.^)これらの歌々、世屋高原休憩所二階、展望フロアに掲出させていただいております。
語源論争〜カミエビorアオツヅラフジ〜
2013年9月25日 in 世屋・高山ガイド部会 by yasuda | No comments
『これは、カミエビである、実がエビヅルに似て、利尿、鎮痛、解熱において比較にならない効能がある薬草であるので、 「神のエビヅル」、それで「かみえび」としたのだ、 「アオツヅラ」という呼称は容認しがたい』と牧野富太郎先生はおっしゃってるとか。
ほほうと思います。実際にこのツルで籠を編み、使っておられるおじいさんが五十河にいらっしゃいます。ツルで葛篭(ツヅラ)を作り、つける実が青いことからアオツヅラフジ、そう思い込んでおりました!しかし、籠を編むのはこのツルでなくてはならない、虫がつかない、傷まないとおっしゃっていたのは、ツルの薬効なのでしょうか。 それはそうとして、実がエビヅルに似て、と言うところですが、色が似ているというならちょっと引っかかります。えび色というのは葡萄色、赤紫系ではないですか。が、房状ということなら似ているわけですので、この語源論争、まあまあ、牧野先生のお説拝聴すべきかなとも傾いています。 この内容www.geocities.jp/mc7045/sub180.htm -に詳しいです。。
コメの語源
2013年9月24日 in 世屋・高山ガイド部会 by yasuda | No comments
好天のもと、取り入れが順調に進みます。
何に見えます?
平治のお地蔵さん!
冗談もでるほど、出来がいいのでしょう。
「もう一息、おきばりやすえ」
それにしても、なぜこの実をイネといい、殻を取り除いたイネの実をコメというのでしょうか(^.^)
イネは食糧として「いいね」 飯根 生命の起源 いのちのね 命の根 その他、寝具 原産地の発音等の説があるとのこと。ふむふむ、、。
ではコメ。
神聖で神秘的な力が「こめられた」存在だから「こめ」、、、、どうも理屈っぽい!却下。
朝鮮語に「コメン(コム)」という言葉があり、それは酒造り、つまり醸造を意味するといいます。
それ、賛成。
巫女さん、口で噛んでそれで酒をつくったというではありませんか。
コスモスとキアゲハ!
2013年9月24日 in 世屋・高山ガイド部会 by yasuda | No comments
下世屋のコスモス園
2013年9月24日 in 世屋・高山ガイド部会 by yasuda | No comments
コスモスと言えば
♪うす紅の秋桜が秋の日の 何気ない日溜りに揺れている 、、、山口百恵の歌う「秋桜」。
♪この頃涙もろくなった母が 庭先でひとつ咳をする
、、、、
♪こんな小春日和の穏やかな日は あなたの優しさがしみてくる
明日嫁ぐ私に苦労はしても 笑い話に時が変えるよ 心配いらないと笑った
ありがとうの言葉をかみしめながら 生きてみます私なりに
こんな小春日和の穏やかな日は もうすこしあなたの 子供でいさせてください
、、、、詞・曲ともに、さだまさし。
このコスモスに囲まれた素敵な休憩所が世屋の里にあること、余り知られていません(^.^)
上世屋に?いえ、下世屋に。
旧道に入ってお寺の手前、右側。このコスモス園を創られたのは、新しく移って見えた新住民の方、お一人で作り上げられたものです。
世屋探訪のお立ち寄りスポットとして、お茶に、お弁当に、写真撮影にとつかっていただけたらとおっしゃっています。
お問い合わせは、世屋・高山ガイド部TEL080-2517-6999へ。
ノブドウ
2013年9月24日 in 世屋・高山ガイド部会 by yasuda | No comments
つやつやしい青や紫などに色づいて見た目がかわいい。
けれど、ブドウと名がつくのに食べるとまずい!
裏切られた感じがするので、イシだ、イヌだ、ウシがくうものだ、ドクがあるのとちがうと、そんな言葉を冠された名を頂戴している。
が、ノブドウの焼酎漬けは糖尿病、肝臓病、腰痛・関節痛などに効き目があるということをしれば、イシ以下の名は撤回ということになるのでしょう(^.^)
取り入れ後のたんぼ模様
2013年9月24日 in 世屋・高山ガイド部会 by yasuda | No comments