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坂本花織 フリー2位で銅メダル貢献 「頭がパニック」から4年「頑張ってきて良かった」

[ 2022年2月7日 16:09 ]

北京五輪第4日・フィギュアスケート団体 ( 2022年2月7日 首都体育館 )

<北京五輪・フィギュア団体戦>女子フリー、演技を終えガッツポーズをする坂本花織(撮影・小海途 良幹)
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フィギュアスケート団体戦の最終日が行われ、最終種目の女子フリーに坂本花織(シスメックス)が出場し、148・66点をマークした。自己ベストに迫る点数で2位に入り、チームとして銅メダルを獲得した。

冒頭のダブルアクセル(2回転半)を決めると、その後のジャンプも全て着氷。ミスのないまま演技を終えると、力強いガッツポーズで喜びを表現した。

既にメダルが確定した中での滑走ながら「格好良くメダリストになりたかったので、しっかりノーミスで締めようと思っていた」と振り返った坂本。18年平昌五輪でも団体戦のフリーで起用されたが、当時は5人中5位だった。4年間が経過し、成長した姿を見せた。

「4年前は本当にジタバタしていた。最初のジャンプでミスをして、あとの3分半ぐらいは頭がパニックで...。何をやっているのか分からないまま終わったのが4年前。日本にあまり貢献できなかったのが悔しかった。今回は最後の締めとして、ノーミスで終えることができたので、4年間頑張ってきて良かったなと思います」

団体戦の銅メダルに貢献し、個人戦にも弾みをつけた。15日にショートプログラム(SP)、17日にフリーを迎える。

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