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フィギュア・樋口新葉、ノーミス2位でバトン 女子SP74.73点、日本は団体初メダル圏内3位

[ 2022年2月7日 05:30 ]

北京冬季五輪第3日・フィギュアスケート団体 ( 2022年2月6日 首都体育館 )

フィギュア団体戦、女子SPで2位に入った樋口の演技(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

フィギュアスケート団体戦の2日目が行われ、男子フリーは日本の鍵山優真(18=オリエンタルバイオ・星槎)が自己ベストの208.94点をマークして1位になった。女子ショートプログラム(SP)の樋口新葉(21=明大)は2位となり、日本は合計39点の3位で、初のメダル獲得へ前進。7日に最終日を迎え、アイスダンスのフリーダンス、ペアと女子のフリーが行われ順位が決まる。

女子SPの樋口が、ノーミスで後半戦へつないだ。北京入りから好調とは言えず、大技トリプルアクセルこそ回避。それでも、ルッツ―トーループの連続3回転など全ジャンプを決め、スピン、ステップでの最高のレベル4を獲得。74.73点の2位だった。「雰囲気にのまれずに、凄く集中してできた。明日、滑る選手を応援したい」と振り返った。

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