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フィギュア団体 銅メダル喜ぶ「みんながノーミスって、こんな凄いことはない」

[ 2022年2月7日 15:48 ]

北京五輪第4日・フィギュアスケート団体 ( 2022年2月7日 首都体育館 )

<北京五輪・フィギュア団体戦>女子フリー、演技を終え笑顔の坂本花織(手前左)と日本チーム(撮影・小海途 良幹)
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フィギュアスケート団体戦の最終日が行われ、日本は初の表彰台となる銅メダルを獲得した。順位点合計39点の3位で迎えた最終日。ペアフリーで三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が2位で9点、アイスダンスのフリーダンス(FD)は小松原美里、尊組(倉敷FSC)が5位で6点、女子フリーで坂本花織(シスメックス)が2位で9点を得て、順位点合計63点で3位となった。

自己ベストを更新した男子SPの宇野昌磨は「4年前も団体戦に出たけど、この4年間で日本がこれだけレベルが上がって、銅メダルを獲るところまで成長したことに凄く感激している」とコメント。フリーの鍵山優真も「みんなで喜びを分かち合うのが団体戦の素晴らしさだと思う。まずは団体戦でメダルを獲れたことが凄くうれしい。自分の感想としては個人戦につながる演技ができた。そこも含めて良かった」と喜んだ。

ペアで活躍した三浦は「私たちもできることはやれたので、本当にメダルは凄くうれしい」と話し、木原も「今回、最初から全員が最高のバトンをつないでくれたので、素晴らしい団体戦だった」と語った。

アイスダンス小松原美里は「みんながノーミスって、こんな凄いことはないって思う」と話し、小松原尊も「他の選手を見ながら元気をもらって一緒に滑ることは光栄に思った」と続けた。

奮闘した女子SP2位の樋口新葉は「初日から流れをつくってもらって、その流れに乗って最後まで滑り切れたと思うので凄くうれしい」とコメント。ラストのフリーで勝負強く2位に入った坂本は「最初、女子のフリーが最後って知った時に緊張が凄くて。『これでメダル獲れなかったら、どうしよう』って、凄く考えたけど、練習はやってきたので、その練習通りにやるだけだと思ったら、結構気持ちが楽になったし、みんなが頑張ってくれたおかげで自分にも凄く余裕ができたので、みんなの力で銅メダルが獲ることができたので本当にうれしい」とチーム一丸となってつかんだ勲章を喜んだ。

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