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フィギュア団体戦 小松原美里、尊組はアイスダンスFD98・66点 日本はメダル確定

[ 2022年2月7日 11:55 ]

北京冬季五輪第4日・フィギュアスケート団体 ( 2022年2月7日 首都体育館 )

<北京五輪・フィギュア団体戦>アイスダンス・フリー、演技をする小松原美里、小松原尊組(撮影・小海途 良幹)
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フィギュアスケート団体戦の最終日が行われ、ペアフリーで三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が自己ベストとなる139・60点をマークし2位。3位以上が確定し、初のメダル獲得が決まった。ペアに続くアイスダンスのフリーダンス(FD)に小松原美里、尊組(倉敷FSC)が出場。98・66点をマークした。

映画「SAYURI」の音楽に乗せて、しっとりと演じた。難所のツイズルをそろえるなど、柔らかく安定感のあるスケーティング。リフトは力強く、スピンはスピードと美しさを兼ね備えた。自己ベストには届かなかったものの、2人の表情は晴れやかだった。

4日のリズムダンスでは初めて臨む五輪で独特な緊張感に包まれながらも、大きなミスのない演技を披露。この日のFDでも安定した演技を見せてメダル獲得に貢献した。

▼小松原美里「素晴らしいレベルのカップルたちと公式練習から大きな刺激をいただき、その空気に乗って滑ることができた。また一つ成長する糧になる。今できることはやった」

▼小松原尊「とても光栄で、大きなミスがなくてうれしかった。日本の他のスケーターに刺激を受けていた。とても楽しかった」

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