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ジャンプ混合団体 高梨の他にも...2人の銀メダリストもスーツ規定の"餌食"に

[ 2022年2月7日 23:47 ]

北京五輪第4日 ノルディックスキー・ジャンプ混合団体 ( 2022年2月7日 国家スキージャンプセンター )

<北京五輪ジャンプ混合団体>2本目を飛び終え、泣き崩れる高梨沙羅(ロイター)

日本は女子エースの高梨沙羅(25=クラレ)がスーツ規定違反により1本目のポイントが無効となる誤算も、他国にも同様のケースが相次ぎ、メダルにあと一歩となる4位で今大会の新種目を終えた。

混合団体では高梨の他にも、14年ソチ五輪女子銀メダリストのダニエラ・イラシュコ(オーストリア)、18年平昌(ピョンチャン)、今大会と2大会連続で女子銀メダルを獲得したカタリナ・アルトハウス(ドイツ)もスーツ規定違反で1本目のポイントが無効に。1回目を終えて2位に付けていたノルウェーは、2回目に2人の違反者が出て、結局8位に沈んだ。

ジャンプはスーツで浮力を得られることから、股下の長さや体とスーツの隙間の大きさなどが決められている。隙間は男子が1〜3センチ、女子が2〜4センチ以内と定められているが、日々の体重変化などで誤差が出ることは珍しくなく、高梨も過去にW杯個人戦で失格になったケースがある。

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