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見せた!日本のチーム力 高梨記録なしも2回目進出 佐藤「最後の1本、沙羅ちゃんらしいジャンプを」

[ 2022年2月7日 21:56 ]

北京五輪第4日 ノルディックスキー・ジャンプ混合団体 ( 2022年2月7日 国家スキージャンプセンター )

<北京五輪ジャンプ混合団体>1本目のジャンプを終えた高梨沙羅だったが...(ロイター)

日本は一番手の高梨沙羅(25=クラレ)が103・0メートルの大ジャンプで124・5点をマークしたかに思われたが、スーツ規定違反により記録なしに。参加10カ国中、上位8カ国で争われる2回目に進めない危機に陥ったが、他の3人でカバーするチーム力を発揮。8位で2回目に進んだ。

2番手の佐藤幸椰(雪印メグミルク)は「ルールが多い中で勝負しての結果。最後の1本、沙羅ちゃんらしいジャンプをしてほしい」とフォロー。4番手で飛んだノーマルヒル男子金メダリストの小林陵侑(土屋ホーム)も「僕は変わらず、いいパフォーマンスをして飛んだ。まだチャンスはあるので、次(2回目)も思い切って飛ぶ」と気丈に話した。

10カ国で争われる新種目の混合団体だが、高梨の他にもドイツの女子ノーマルヒル銀メダリストのアルトハウス、オーストリアの14年ソチ五輪女子銀メダリストのイラシュコもスーツ規定違反で1回目は記録なしとなった。

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