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高梨沙羅 よく頑張った! 2回目涙のK点超えにネットもらい泣き「泣いた後に98mも飛んだの凄い」

[ 2022年2月7日 22:32 ]

<北京五輪ジャンプ混合団体>1本目のジャンプを終えた高梨沙羅だったが...(ロイター)

北京五輪ノルディックスキー・ジャンプ混合団体(ヒルサイズ=HS106メートル)が7日、張家口の国家ジャンプセンターで行われ、1回目に103・0メートルを飛びながらスーツの規定違反で記録なしとなった高梨沙羅(25=クラレ)は、2回目で98・5メートルをマーク。着地後は感情があふれ出したかのように座り込み、泣き崩れた。

高梨は1回目に103・0メートルを飛んで124・5点をマークしたかに思われたが、規定違反によりポイントは無効に。高梨は1回目の後は笑顔を見せていたが、規定違反が判明すると顔を覆って号泣した。

まさかのアクシデントから約50分後、気持ちを立て直してK点超えのジャンプを見せた高梨に、「よく頑張った!」「もらい泣きしてしまった」「あんなことがあっても、しっかりK点を越えてくるとか、ハートの強さとんでもない」「沙羅ちゃん泣かないで」「泣いた後に98mも飛んだの凄いな」とネットももらい泣き。

高梨のほかにもドイツ、オーストリアとスーツ規定違反による失格が続出する状況に、「なぜこんなにも規定違反が出るの?」「失格多すぎでは」「飛ぶ前にチェックすればいいと思うんですが」と納得のいかないという声も多かった。

日本チームは高梨と小林陵侑(25=土屋ホーム)、佐藤幸椰(26=雪印メグミルク)、伊藤有希(27=土屋ホーム)の4人で臨み、1回目は3人による合計359・9点で8位となり、2回目に進出。2回目は小林陵が106・0メートルの大ジャンプを見せるなど、アクシデントを全員でカバーするチーム力を見せて4位に食い込んだ。

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