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五輪3度王者ショーン・ホワイト決勝進出 1回目転倒も、2回目でダブルマックツイスト成功

[ 2022年2月9日 15:16 ]

北京五輪第6日・スノーボード・ハーフパイプ男子予選 ( 2022年2月9日 雲頂スキー公園 )

平昌冬季五輪・スノーボード男子ハーフパイプ決勝で金メダルを獲得し、ボードを投げて雄叫びをあげるショーン・ホワイト(AP)
Photo By AP

スノーボード・ハーフパイプ(HP)男子予選が9日に行われ五輪3度の王者で今大会を最後に引退するショーン・ホワイト(35=米国)は全体4位で上位12人による決勝へ進出した。

現役最後の大会として挑んだホワイトは23番目に登場し、1回目は代名詞のダブルマックツイスト1260でまさかの転倒があり、24・25点の19位。それでも2回目はダブルマックツイスト1260を決め、86・25点で予選通過を果たした。

ホワイトは今回が5度目の五輪出場で、06年トリノ、10年バンクーバーを連覇。前回18年の平昌では、最後の滑走で平野歩夢を逆転する名勝負を演じた。これまでも北京が最後の五輪になると話していたが「最後の大会になる」とし、競技生活そのものから退くことを明言している。

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