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外から見る日本、見られる日本人

バンクーバーの日本人社長ヒロが仕事、生活を通じて感じた経済、経営、社会、日本人観などを綴っています。

日経ビジネスの「世界の最新経営論」にドミニク テュルパンというスイスの教授が興味深いことを記しています。「トレンド転換の前後で勝ち続けたプレーヤーはいない。鉄道会社から自動車メーカーになった企業はなく、自動車から航空機メーカーになった企業もない」と。

携帯電話についても同様だと指摘しています。「1Gの時代の勝者はモトローラだった。しかし、モトローラは2Gの移行に失敗した。2Gではブラックベリーが台頭した。だが、今ではブラックベリーも姿を消した。3Gではノキアが飛躍したが、4Gの勝者はアップルだった。さてこれから5Gの時代になった時、果たしてトップ企業はどこになるのだろうか?おそらく、5Gのトップは上記以外の会社だろう」と述べています。

昨今の時代の流れはより早く、激流ともいえる時代になってきました。もしもテュルパン教授の指摘に汎用性があるとなれば勝者は今後、どんどん変わり、いわゆる「長期安定政権」樹立は難しいとも理解できそうです。

果たして本当にそうでしょうか?

今、クルマの世界は大きな変革期にあるとされています。考えてみれば1920年代に大きく勃興した自動車産業はT型フォードが全盛を迎えます。ただ、どれも黒で同じ車ばかりが走っている中、20年代後半にGMがカラフルでかつ、GMACという金融子会社を使い、ローンで車を買えるという仕組みを生み出します。これが市場を席巻し、フォードは落日を迎えます。ただ、その後、GMは一度倒産したものの、フォードもGMも健在で次の時代のリーダーとなるべく彼らなりの最先端技術を武器に挑戦を続けています。

他方、電気自動車の時代になれば今よりはるかに多くの会社が電気自動車業界に参入し製造するだろうと指摘されています。確かに電気自動車というハードだけ見ればそうかもしれませんが、今やソフトとハードの融合の時代です。今までも考えもしなかった会社が突然自動車メーカーのトップに君臨することはあるのでしょうか?

トヨタは強い危機感を持ち、MaaS(Mobility as a Service)という新しい概念をソフトバンクと取り組んでいます。車は移動手段の一つでしかなく、それは用途と目的に応じて使われるものだ、とも言えます。つまり、あらゆる輸送手段、バス、電車、航空機、自動車などをコネクトし、人の移動をあたかもどらえもんのタケコプターのごとくシームレスに移動できる方法を生み出すハードとソフトの融合を次世代の移動手段としてとらえています。トヨタはすでにそれに気が付き、次世代のための準備をしているのです。

こう見るとテュルパン教授のいうプレーヤーの交代はあるのか、私は必ずしもそうではないという気もしています。

一つは企業規模とテリトリーが明らかに変化しています。かつての企業は専門分野の深堀的発想でしたが、今はインキュベーションしたばかりの新興企業をGAFAやソフトバンクといった資本力ある大企業が買いまくっています。その結果、一つの大企業の守備範囲が異様に広まっているのです。

資本の力と政治力によるいびつな力関係が経営やイノベーションの世界まで直接的に影響することは過去、あまりありませんでした。5Gは誰が制するか、という上記の例で行くとファーウェイの可能性もあったはずです。しかし、それは政治的に潰されかかっています。そして大資本を持つ企業ほど有利な展開が進んでいるようです。

私が専門の不動産開発。あちこちで高層マンションが建っていますが、個人的にはこのトレンドは20年ぐらいで終わるとみています。建物というハードにソフト機能がほとんどない上、管理組合という管理がまともにできない古典的手法に固執する発想そのものがナンセンスなのです。既存の不動産スキームは時代にほとんどマッチしているとは思えません。

私ならマンションは全部居住権リースにします。つまり、土地建物の所有権はデベロッパーないし、REITが維持したまま、居住権だけを売ります。前払い一括リース(Life Leaseといい、私が関与した物件の一部で15年ほど前に既に導入しています。)という案もあるでしょう。それによりデベロッパーが住宅にサービスを提供する自由度を高めます。フードデリバリーサービスから食物工場のシェア、自転車や自動車のシェアに各種教室、更には高齢者向けディサービスやケア施設などを取り込むのです。面白いものができるはずです。

このアイディアは既存のマンションデベロッパーが十分にできるはずです。気が付くかどうか、そこだけなんですね。もしもやらないとすれば「そんなもの売れるわけがない」というメンタルバリアが破れないだけなのです。だいたいマンションを所有している人が自分の土地の持ち分に固執する人はいますか?いないでしょう。マンションとは何の権利を実質的に買っているかといえば’コンクリートに囲まれた一定の空間の居住権だけなのです。なぜならマンション所有者の自由度はほとんどなく、一例として、ベランダは専用できる共用エリア、玄関ドアも通路側は共用といった具合です。

トヨタの豊田社長もパナソニックの津賀一宏社長も気が付いています。津賀さんの「今のままでは10年も持たない」という発言の真意とは「トレンド変わり」がすぐそこまで来ている、だからぬるま湯につからず、視線を新たに、ということかと思います。

ビジネスの賞味期限が伸びてテュルパン教授の予想が当たらないようにするのが我々ビジネスマンの使命ではないでしょうか。そのために既存の殻を破るのです。頑張らなくちゃなりません。

では今日はこのぐらいで。

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また明日お会いしましょう。

コメント一覧 (20)

    • 1. ゆうこ
    • 2019年05月31日 10:41
    • 何時も一番で居ることは難しいかもしれませんが、ソコソコトップ10にいる企業は今も沢山有るのでは?
      100年続く企業も沢山有りますよね

      山本山 - 1690年創業。東京都中央区。
      にんべん - 1699年創業。東京都中央区。
      ヤマサちくわ - 1827年創業。愛知県豊橋市。ちくわ、蒲鉾、魚肉練り製品。
      山本海苔店 - 1849年創業。東京都中央区。
      1690年って江戸時代が始まって約90年。山本山さんって古いのね(笑)

      何時までも世界のトップでいるのは厳しいけどベスト10辺りで長く続ける企業も沢山あると思います。

      ただアップルは残ると思うけどSAMSUNGは残るかと言われたら自信はない。何処が違うんでしょう?
      30年経ったらファーウエイは多分【知らない?それ美味しいの?】に成ってるような気はします。
    • 2. ACE
    • 2019年05月31日 10:55
    • >>マンションとは何の権利を実質的に買っているかといえば’コンクリートに囲まれた一定の空間の居住権だけなのです

      こういう不安定な制限されたものを1億円で買うと言うのは、かなりリスクがあると考えなければなりません。

      >>ベランダは専用できる共用エリア

      専用使用権のある共用部分ですから使用には制限があり、ガーデニングなんてアホなTVのデレクターが番組でやっていますがとんでもない話です。

      マンションは古くなると上の階からの配管の水漏れが頻発します。床下にある配管のチェックなどできませんから自分もいつ加害者になるか分かりません。

      >>管理組合という管理がまともにできない古典的手法に固執する発想そのものがナンセンスなのです。

      ベイエリアにあるタワーマンションの20〜30年後の将来を、素人が集まった管理組合で管理できるのか?マンション管理組合理事長としての経験で言えば大変だと思いますよ、一歩間違うとスラムマンションになりかねないと思います。
    • 3. 鷲の鳥
    • 2019年05月31日 11:40
    • ひろさんの言う居住権付きリースをひろさん自身がデベロッパーの経験を活かしてやってくれたら、買いますよ!
    • 4. ゆうこ
    • 2019年05月31日 11:41
    • 乗り遅れたと言えば、例を挙げるならアメリカYahoo!。今どうなってましたっけ?
      グーグルにやられちゃいましたけど、モバイルに弱かった。でも何で弱かったのでしょうね。

      そんなこと考えたら、日本の携帯ゲームメーカーなんか今どうしてる?eゲームの方が盛ん?これも乗り遅れたか?
      とにかく早いですので私は一切無視します。
      机の上の書類をざっと捨てるようにめんどくさいとばかりに捨てます。
      そして欲しいものだけちょっと机の上に乗せて使います。
    • 5. 夢見る親父
    • 2019年05月31日 12:01
    • >私ならマンションは全部居住権リースにします。つまり、土地建物の所有権はデベロッパーないし、REITが維持したまま、居住権だけを売ります。

      賛成です。普通アメリカ家やコンドミニアムはレンジ、オーブン、Dishwasher、グリル、冷蔵庫は付いてます。
      そしてクローゼットも十分なあります。
      引っ越ししても買い揃える物が少なく、引っ越しも簡単です。

      日本も昔に比べれば引っ越しに回数が増えてます。
      つまり、生活がアメリカに近づいていると思います。
      デベロッパーや土地建物の所有者が運営と管理をすることが利用者にとっても一番でしょう。
      家を引き継いでいくような制度は崩壊してます。
    • 6. とよとみ
    • 2019年05月31日 12:35
    • ウォール・ストリートの一斉ネガティブ報道の側面があるように思いますが、EV浸透段階の、アーリー・マジョリティの壁にぶち当たったのではないかとの疑念が広がってテスラは年初来40%の株安に見舞われています。

      車内向けには、Q2の締めに向けて過去最高の納車実績を打ち立てるために頑張ろう!と、需要が旺盛であるとするマスクさん。週明けに判明するアメリカ市場の5月度販売台数でその真偽がある程度見えてくるでしょう。1月で半額の3750ドルになったアメリカ連邦政府の補助金がさらに7月から半減するので、また駆け込み的な需要が(とその後の反動も)ありそうです。

      私の周りでは月を追うごとにモデル3がどんどん増えている実感がありますが、そもそも高級車と見なされるブランドのセダンの市場は大きくありませんので早晩飽和してしまうでしょう。またモデル3の存在感があまりに強くて、EV市場全体の裾野が歪な形で広がってしまっているのも難しい問題です。強力なライバルの登場が待たれるところです。

      しばらくは我慢の経営が余儀なくされると思いますが、乗り越えて新時代を引き寄せてもらいたいものです。
    • 7. 田舎老人
    • 2019年05月31日 14:14
    • 5 >トレンドが変わるとリーダーも変わるのか?

      当然です。
      何故なら「古い水夫は新しい海の怖さを知っている」から。
      なので「古い船には新しい水夫が乗り込んでいく」のです。

      但し、東洋の黄金国は違います。
      雷神が怒ると、じっと身を潜めて静まるのを待ちます。もしも立ち向かって船を沈めでもすれば末代まで晒し者。故に、新しい海でも古い水夫が乗り続けます。そして、新しい水夫は何も経験することなく古い水夫に。

      担保がなければ融資できないのか、と散々罵倒され、担保不足の案件が焦げ付けば審査体制がなっていないと罵られ、だからオーナー企業はダメなんだと追放される。
      大問題になった銀行融資。
      あれって何か法律違反があったのでしょうか。報道だけだと単に社内手続き上の書類を誤魔化しただけかと。それならどこの会社にもありふれた話で社内処分はあってもそれだけの事、だと思うのですが。

      池に落ちた犬を、憂さ晴らしのために、寄ってたかって叩く。溜飲は下がるでしょうが胃袋は膨らみません。
      まるで、普段は相手にするなと騒いでいる、隣国みたい。
      その風習を改めない限り、いつまでたっても新しい水夫が新しい海へ乗り出すことはないかと。
      もっとも、それを生活の糧としている人々には受け入れがたいでしょうが。

      >私は必ずしもそうではないという気もしています。

      ブログオーナーにいつも感心するのは、絶えずアイディアが湧き出してくること。
      実現するか否か、成功するか否か、は別にして、そうするための道程を考えることが重要なんだと、昔々大先輩に絶えず説教されたことを思い出しました。

      そんな思考回路の持ち主だから、事業主として成功しているのでしょう。
    • 8. いち読者
    • 2019年05月31日 16:30
    • 4 興味深い内容だと思います。
      トレンドの変化に応じて変化する、あるいは進化していける企業が生き残る。これはある意味自然の掟ともとれる現象ですね。
      今の日本企業はどうなんでしょうか?というよりも日本という国はどうなんでしょうか?

      私個人の意見としましては
      国→評価に値しない
      企業→変化は鈍い
      という認識です。企業は千差万別ですが。

      ただ、企業からはこれまでにないものを作ろうだとか、そういった気概を感じる機会が少なくなってきました。作ろうにも金もアイデアもないのかもしれませんが。
      お題目のように多様性が〜という割には均一な人材しか見られません、それで新しいものを作ろうとなるとなにができるでしょう?

      今後、労働市場が変化して、賃金含めそれらの問題の解消に少しでもつながるよう願っています。
    • 9. 辛口サラリーマン
    • 2019年05月31日 16:50
    • >「トレンド転換の前後で勝ち続けたプレーヤーはいない。鉄道会社から自動車メーカーになった企業はなく、自動車から航空機メーカーになった企業もない」と。

      この方の意図するところからはズレますが、私も似たような考えを持っています。ただ、自動車メーカーなどは、かなりの政治力が必要で、国家権力とも結びついているので、トヨタなんかはその代表だと思います。税金払っている分、国家権力に文句も言えるんじゃないでしょうか(笑)。

      日産はこれからどうなるか、分からないですが、自動車業界も今後淘汰は進むみたいな事を書いている人もいますね。私もそう思います。

      Aging societyになると、まず購買力が落ちますから、わざわざ高い車を買う人も減っていきます。その上に自動運転とかになると、車のデザイン性よりも便利さや乗り心地の世界になるでしょうし、自動車=個人所有物ではなくなるのだと思います。まあ、あんまり想像したくない未来ではありますが。

      ネット見てると、フリーエージェント時代になるとかいう人もいますが、、、私は違うと思いますね〜(笑)。余程の天才かずる賢い人は、個人で億万長者になるのだと思いますが、資本主義の次の世界は、もうそんな時代は終わっているのかなと思います。(つづく)

    • 10. 辛口サラリーマン
    • 2019年05月31日 16:51
    • (つづき)
      変遷という意味で言えば、GAFAも今後どうなるのか、アリババやテンセントなどはどうなるのか、興味はありますね。中国は少なくとも自国の人口が十分なので、ビジネスは回せるでしょう。問題は、人口少ない先進国などの主要メーカーやハイテク企業の今後の行方です。

      ソーシャルネットワークとかに関わると、ほんと、物欲が下がります。これは不思議なんですが、事実でもあります。多分、次世代の人間の感覚を今少し味わっている感じがします。

      なので、今までのもっともっと、、、という欲望が、少し違う形の欲望なりモチベーションに変わるのかもしれません。もう今のようなある意味、自由な時代は、いずれ終焉するのかなと、、、個人的には思いますね。話が逸れましたが、冒頭に戻り、やはり時代の変遷にあって、その変遷のさなかに生まれた企業やビジネスは、あっさり、次の時代に淘汰されると、私は思ってます。

      それを分かっている人は、必死に短期間で稼ごうとしてますね。。。
    • 11. 辛口サラリーマン
    • 2019年05月31日 16:53
    • あ、トヨタは、変遷する前からありますし、また国家権力とも結びついているのと、まともな経営をしてるよう?なので、今後も生き延びるでしょう。ただし、今までとは商材の中身や従業員の中身は変わるでしょうけれど。

    • 12. ゆうこ
    • 2019年05月31日 20:50
    • 全然関係ない話かもしれません。姉が高校生の時にアルバイトで私に初めて買ってくれたのがSHISEIDOのメモアールパウダーと言うお風呂上がりにつけるボディパウダーでした。
      以来化粧品はSHISEIDOを愛用しています。

      先日店頭で見た制服が黒に赤のラインでしたが可愛いなと思ったり新製品のメーキャップ製品が格好よかったり、イメージが随分変わったな?と思って、今日のテーマに沿って色々読んでみました。

      一番のけぞったのは今は名誉会長の前田さん。Wikiで読んで腰抜かしました(笑)ほんとにこれで社長に成れたんだから大抵の人は社長に成れる。

      二度に亘る再びの社長業も凄いですけど、コカ・コーラから魚谷さんを連れてきたのも凄いな。あの新入社員の仕事の出来ない前田さんは何処に行ったんだろうか?

      今は東芝に社外役員でいらっしゃる様で、なにかきっと何時も苦しい現場に神様が引き寄せるのか(笑)

      孫正義さんはトレンドを読む達人ですからきっと倒れるまで社長業も為さるでしょうが前田さんの様に平凡過ぎる性格なのに大変なところを渡り歩く人もいて面白いです。

      全ての企業に物語は有るのだと思います。
    • 13. ゆうこ
    • 2019年05月31日 21:07
    • 前川さんの紹介でWikiに役員14人を抜いて社長に就任と書かれていました。

      会社もしがらみのない人材を社長にしたかったのか?新風を入れるときに良くある話です。
      トレンドに有ったリーダーも大切だけど、自ら新しい物を作っていくと言うのも必要でしょう。
      大坂なおみちゃんのCMも折角作ったから、もっと流して欲しいけど、きっと何か戦略が有るのでしょう。
    • 14. 健康打
    • 2019年05月31日 21:18
    • 企業生き残り戦略の肝は、コア技術を時代の変化にどう対応させるかにあると思っています。世界最古の建築業「金剛組」は、1400年間もの間、宮大工のコアの技術を、時代の要請に合わせて進化させてきたからと言われています。

      最近でも、同じフイルムというコア技術を持っていたコダックはそれを生かせず倒産し、医学や美容に核となる技術を活用した富士は、堂々生き残っています。エンジン技術を深化させているホンダはセスナ級ながら航空機を製造しています。ロールスロイスも然りです。

      逆にSonyは、アイフォンの源流技術であったアイチューン技術を持ちながら、自社系列のCBSのソフトを守るしがらみで、広く手を出せず、アップルがあらゆるソフトを自由に巻き込むことで、アイパッド、アイフォンを生み、ソニーの核技術を上手く転用し、スマホに繋がる壁を乗り越えた訳でした。
    • 15. 夢見る親父
    • 2019年05月31日 22:54
    • 変わってほしい日本のリーダー。
      日本のリーダーは昔から「調整役」であり、単独で決断したり、強い情熱と意思で切り開く事をしなかった。

      織田信長は歴史上、最も特筆すべき人物です。
      外国はトップダウンで物事が決定されます。日本は社員の提案や研究で稟議が起こり、それを上司が承認したり、会議にかけたりします。

      たぶんリーダーは社員の能力を引き出す事が仕事でしょう。赤信号であろうと、青信号でも皆んなで手を繋いで渡る事事を念頭に置いているのでしょう。
      ですから、創業者しか高いビジョンを持って切り開いていかないにです。
      これでは最初から外国人のトップとは張り合っていけません。

      社外からリーダーをと言っても、相当破天荒でそれを条件としてCEOにならない限り無理でしょう。
      これからは迅速な分析と判断、そして決断と責任んです。
      明治維新が何故出来たか?
      関わってきたきた人達が命を賭けて建国したからです。
      社会的責任とはそんなものですよ。

      偏差値偏向の学問は「学問に近道」を効率よく学ぶ事なんです。こんな日本では??
      鳩山由紀夫は東大とスタンフォード出て、日本の首相にもなった方です。
    • 16. 元販売員
    • 2019年06月01日 00:17
    • コメント欄にみなさん書いてるように居住権リースは
      興味深いですね。
      ちょうどNHKでタワマンの特集してました。
      他人と関わらないために都市居住を選択したつもりが
      実は隣人たちと深く関わらないと維持管理が厳しくなるという話。

      そこを金のチャンスと管理を請け負う業者が出るのは充分商機
      ありそう。
      今はまだ早そうだけどタワマンの老朽化が始まったら活発になりそう。
      ビンテージマンション化をお金で請け負うのは一等地はそもそも必要なくとも、
      やや不利があるが改善すれば?みたいな案件に良さそう。

      先週隈研吾さんの講演聞いてきましたが、あれだけプロジェクト
      抱えてるのにまだバブル期の不動産の借金を返却しているそう。
      「個人は不動産を所有してはいけない!」
      と一流建築家が言うので説得力ありました笑。
    • 17. ひろ爺
    • 2019年06月01日 00:52
    • テスラ
    • 18. ゆうこ
    • 2019年06月01日 03:35
    • 又々関係ない感想です

      田舎老人様のコメントを読んでいて、これ又のけ反りました。いきなり吉田拓郎が出てきたので、人って見かけとは違うんですね(笑)
      拓郎の「イメージの詩」は今考えると良い詩です。

      人は全部の自分を相手に見せて生きているわけではないので、回りに理解してもらうには何かヒントの様なものがあると楽ですよね。

      会社経営に近道はありませんが、更にネットで読んだSHISEIDOの話は面白かったです。
      買収したアメリカの会社は飛んでもないお荷物だったこと。銀行から1500億円も借り入れて買収した会社が赤字で未だ黒字に成って居ないようです。それでも三年早く一兆円を達成出来たのは、中国市場が安定しているからでしょうが?

      化粧品市場の世界ランキングは多分ロレアル、ユニリーバ、Johnson&Johnson、エスティローダー辺りで、SHISEIDOは世界ランク7位ですが、アメリカ市場が弱く中々手こずって居ます。イメージのもって行き方が未だ定まって居ないようです。

      そこに現れたのが大坂なおみ選手かな?とふと思いました。救世主に成るかも?
      逆に中国市場で受けているのは名前のせいか?資生堂の資生は多分論語辺りから来るのでしょうが?まさか名前だけで売れませんよね?

      ネットではインバウンド作戦で日本に旅行に来て日本製品を購入、中国に帰ってから通販等を利用して中国で又買って貰うらしいですが?同じ商品なのにMADE IN JAPANに拘るので日本市場は只今品切れの嵐だそうで、工場も日本工場を閉鎖してベトナムや中国に移転しましたが、又日本に三ヶ所程工場を立ち上げたようです。

      中国人はMADE IN JAPANがとてもお好きです。
      それに比べてアメリカの市場は、新しい海なので古い水夫では無理なのかも?
      古い水夫は新しい海の怖さを知っているから腰が引けているのかな?

      魚谷さんにTOYOTAやホンダが何故成功したか?良く研究してアメリカ市場を席巻していただきたいわ。
    • 19. 夢見る親父
    • 2019年06月01日 06:41
    • ゆうこさん

      >拓郎の「イメージの詩」は今考えると良い詩です。

      ありがとう 知りませんでした。
      拓郎さんにはまった事は無く、ここ数年で彼に興味を感じてます。
      勿論、旅の宿、襟裳岬、落陽はギターを弾いては唄ってます。
      彼女が「元気ですか」を紹介してくれて、楽しんでます。
      今度は「イメージの詩」ですね。
      彼の荒削りな唄い方が妙に心を揺さぶりますね。

      ラジオで拓郎と坂崎幸之助の雑談番組がありましたが、私はYoutubeでよく聴いてました。だからアルフィーが好きになりましよ。




    • 20. ゆうこ
    • 2019年06月01日 07:59
    • 夢見る親父様

      中学生のころ地元ラジオ番組でレギュラーを半年間位やっていたので、毎週ラジオから流れる彼の詩を楽しみに聞きました。

      今は声が不調(そりゃ病気色々やってます)で昔の様なSHOUT!感が無いのが淋しいです。

      アルフィーは夢中に成るとアル中に成ると言われています。

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