中国の広東省深圳で日本語学校に登校途中の10歳の日本人児童が刺殺されました。お悔み申し上げます。6月にも蘇州市で同様の事件が起きていることを踏まえ真相究明が急がれるところです。
それ以外にも靖国神社に落書きをして中国に逃げ帰った男のその後の開き直った態度、NHKの国際放送で原稿にないことをしゃべった案件などを含め、個々の事件を見ると一見、相関関係はなさそうですが、個人的には根深い問題があるように感じます。
最大の疑問は中国人に道徳観念が十分にあるのか、であります。南沙諸島でのフィリピン船と中国の船団との争いも傍から見れば不良少年によるいじめに近いレベルです。習近平氏は軍部を掌握しているはずですが、実態としては掌握していない、そう見えるのです。習氏の実務能力が衰えてきた中で取り巻きがほとんど機能してないとなれば中国の統治能力がズルズルと低下している、そんな構図が一番当てはまるとみています。
軍部の掌握は国家の指揮系統の中でも最重要とされています。どこの国家でも軍部を仕切るものが国家を仕切るのが通常であります。金正恩氏が若かりし頃、北朝鮮軍部があらゆる不満を募らせ、金氏がそのコントロールを失いかけたことがあります。あの頃は北朝鮮が最も不安定な時期だったと思いますが、金氏は権力を堅持し、最悪期を抜け出し、弾道ミサイルにロシアとの連携といった軍部が喜ぶ施策を次々と行うことで金体制を維持しているといってよいでしょう。
では中国ですが、大所高所から見ると共産思想という国家による制御と支配が行われている社会において国民は対抗心をなくしている状態、つまり、何かすれば捕まる、だから何もしないに越したことはないという人間の意志の重要な部分が欠落してしまっているように見えるのです。
人間は非常に苦しい期間を経ると一種の被征服感が生まれます。例えば警察の取り調べが朝から晩まで長時間、延々と行われると多くの被告は落ちてしまいます。あるいはかつて社員教育で「地獄の特訓」なるものが流行った時期があります。あれなども自分を究極状態に押し込むとその先は自己抑制ができなくなり恥ずかしいとか、こんなことはできないといった個人が持つそれぞれの「リミター」が外れやすくなります。あのようなスパルタ教育の趣旨はリミター外しとも言えるのです。
水戸黄門こと徳川光圀と将軍綱吉の間のバトルは小説としても有名ですが、その中の生類憐みの令の話は非常に面白い例だと思います。綱吉が動物を大事にし、それらを捕まえ、殺してはいけないという令を発します。するといたるところに野犬をはじめ、さまざまな動物が氾濫します。民は将軍を「犬将軍」と呼ぶも将軍は世間で何が起きているか実態を知らず、一方の小役人は庶民が動物、虫一匹捕まえるだけでも仕打ちしたとされます。そこで黄門さまがそれを厳しく断ずるというのが小説です。実際にはちょっと盛りすぎの話だと思いますが、この綱吉と小役人の関係が今の習近平と共産党員の関係であり、庶民は理不尽なことで振り回されているという風に見えるのです。
以前、上海出身でカナダに移住されたビジネスマンと話をしていた時、「中国の人は政権を見ざる、語らず、関与せず」と明白に断言しました。これが一定のレベルでの中国の実態を示しているなら誰が何をしようと無関心主義で、暴発が時として起きる、しかし、それらは力づくで取り締まり、何事もなかったかのような状態にするのです。
綱吉の話で言えば街中にそんなに野犬がはびこっているのは一切知らず、小役人や家老はそれを上に一切報告せず、耳障りの良いことだけを伝えるのです。10歳の児童の殺人事件においても中国外務省のコメント、「同種の事件はどの国でも起こり得る」というのは非常に自己都合で保身的、かつ政治問題にさせないとする小役人の細工でしかないのです。なぜならば政府が謝罪する、全面的な対策をとるといったことは「お上」が決めることで小役人はそんな決定権もなければ謝る権利もないのです。
「謝罪する権利」とは共産党や政府の趣旨に基づくことであり、非を認めるかどうかは重要な決定事項であり下部組織では権利もないし、判断すらできないのであります。
私から見ると中国の政府機関は基本的にロボットであり、何を聞かれても想定範囲のことしか反応がない、これが実態であります。よって日本政府がどれだけ騒いでも馬耳東風になりやすいのです。
これが変わることはあるのか、と問われたら私は当面ない、と考えています。中国を攻めれば攻めるほど泥沼にはなれど解決とは程遠くなるという我々の知る常識感とは真逆の世界にある、とみています。
私が中国に軟弱ではないか、というコメントを頂くのですが、軟弱ではなく、その特殊環境下における最良の解決策は何か、という観点で考えています。保守派の方々にはご不満でしょう。チカラ対チカラでぶつかるべきだと。私はそれは時と場合次第の使い分けだと思っています。
今回を含め、一連の事件の背景は国民の間のフラストレーションの発散の一環ではないかという気がしています。そのストレスは当然ながら中国に蔓延する経済的苦境と10年前のあの活況ぶりからは程遠くなった中国人の困惑であるとみています。同様の事件がさらに起こらないとは言えないと考えています。よって中国に滞在する日本人は極めて高度な緊張感をもって過ごす必要があると思います。
では今日はこのぐらいで
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また明日お会いしましょう。
それ以外にも靖国神社に落書きをして中国に逃げ帰った男のその後の開き直った態度、NHKの国際放送で原稿にないことをしゃべった案件などを含め、個々の事件を見ると一見、相関関係はなさそうですが、個人的には根深い問題があるように感じます。
最大の疑問は中国人に道徳観念が十分にあるのか、であります。南沙諸島でのフィリピン船と中国の船団との争いも傍から見れば不良少年によるいじめに近いレベルです。習近平氏は軍部を掌握しているはずですが、実態としては掌握していない、そう見えるのです。習氏の実務能力が衰えてきた中で取り巻きがほとんど機能してないとなれば中国の統治能力がズルズルと低下している、そんな構図が一番当てはまるとみています。
軍部の掌握は国家の指揮系統の中でも最重要とされています。どこの国家でも軍部を仕切るものが国家を仕切るのが通常であります。金正恩氏が若かりし頃、北朝鮮軍部があらゆる不満を募らせ、金氏がそのコントロールを失いかけたことがあります。あの頃は北朝鮮が最も不安定な時期だったと思いますが、金氏は権力を堅持し、最悪期を抜け出し、弾道ミサイルにロシアとの連携といった軍部が喜ぶ施策を次々と行うことで金体制を維持しているといってよいでしょう。
では中国ですが、大所高所から見ると共産思想という国家による制御と支配が行われている社会において国民は対抗心をなくしている状態、つまり、何かすれば捕まる、だから何もしないに越したことはないという人間の意志の重要な部分が欠落してしまっているように見えるのです。
人間は非常に苦しい期間を経ると一種の被征服感が生まれます。例えば警察の取り調べが朝から晩まで長時間、延々と行われると多くの被告は落ちてしまいます。あるいはかつて社員教育で「地獄の特訓」なるものが流行った時期があります。あれなども自分を究極状態に押し込むとその先は自己抑制ができなくなり恥ずかしいとか、こんなことはできないといった個人が持つそれぞれの「リミター」が外れやすくなります。あのようなスパルタ教育の趣旨はリミター外しとも言えるのです。
水戸黄門こと徳川光圀と将軍綱吉の間のバトルは小説としても有名ですが、その中の生類憐みの令の話は非常に面白い例だと思います。綱吉が動物を大事にし、それらを捕まえ、殺してはいけないという令を発します。するといたるところに野犬をはじめ、さまざまな動物が氾濫します。民は将軍を「犬将軍」と呼ぶも将軍は世間で何が起きているか実態を知らず、一方の小役人は庶民が動物、虫一匹捕まえるだけでも仕打ちしたとされます。そこで黄門さまがそれを厳しく断ずるというのが小説です。実際にはちょっと盛りすぎの話だと思いますが、この綱吉と小役人の関係が今の習近平と共産党員の関係であり、庶民は理不尽なことで振り回されているという風に見えるのです。
以前、上海出身でカナダに移住されたビジネスマンと話をしていた時、「中国の人は政権を見ざる、語らず、関与せず」と明白に断言しました。これが一定のレベルでの中国の実態を示しているなら誰が何をしようと無関心主義で、暴発が時として起きる、しかし、それらは力づくで取り締まり、何事もなかったかのような状態にするのです。
綱吉の話で言えば街中にそんなに野犬がはびこっているのは一切知らず、小役人や家老はそれを上に一切報告せず、耳障りの良いことだけを伝えるのです。10歳の児童の殺人事件においても中国外務省のコメント、「同種の事件はどの国でも起こり得る」というのは非常に自己都合で保身的、かつ政治問題にさせないとする小役人の細工でしかないのです。なぜならば政府が謝罪する、全面的な対策をとるといったことは「お上」が決めることで小役人はそんな決定権もなければ謝る権利もないのです。
「謝罪する権利」とは共産党や政府の趣旨に基づくことであり、非を認めるかどうかは重要な決定事項であり下部組織では権利もないし、判断すらできないのであります。
私から見ると中国の政府機関は基本的にロボットであり、何を聞かれても想定範囲のことしか反応がない、これが実態であります。よって日本政府がどれだけ騒いでも馬耳東風になりやすいのです。
これが変わることはあるのか、と問われたら私は当面ない、と考えています。中国を攻めれば攻めるほど泥沼にはなれど解決とは程遠くなるという我々の知る常識感とは真逆の世界にある、とみています。
私が中国に軟弱ではないか、というコメントを頂くのですが、軟弱ではなく、その特殊環境下における最良の解決策は何か、という観点で考えています。保守派の方々にはご不満でしょう。チカラ対チカラでぶつかるべきだと。私はそれは時と場合次第の使い分けだと思っています。
今回を含め、一連の事件の背景は国民の間のフラストレーションの発散の一環ではないかという気がしています。そのストレスは当然ながら中国に蔓延する経済的苦境と10年前のあの活況ぶりからは程遠くなった中国人の困惑であるとみています。同様の事件がさらに起こらないとは言えないと考えています。よって中国に滞在する日本人は極めて高度な緊張感をもって過ごす必要があると思います。
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これからの中国は失われた30年の様なぱっとしない、貧困が原因の嵐が中国国民を襲います。上30%の人にはなんてことなくても、それよりは下の人に取り大変な30年になります。
ガス抜きで反日教育や反米教育もやるかもしれません。今年の6月にもアメリカ人四人が襲われたんですね、知りませんでした。
中国東北部の吉林省の公園でアメリカの大学から派遣されていた教員など5人が刃物で刺され、警察は地元に住む男の容疑者を拘束しました。
『中国の警察によりますと、アメリカ中西部アイオワ州にある「コーネル・カレッジ」から中国の大学に派遣されていた教員4人と中国人観光客1人が10日、東北部の吉林省吉林の公園で突然、男に刃物で刺されました。』
公園で襲われるって凄い話です。一応皆様退院されているようす。
中国の反日教育はアメリカの意向でも有りましたが、流石に戦後80年もすぎれば効力もなく、どうするんだ〜
どこかイグゾティックな容姿の唐犬なのは何故なのか..
俺は横道を通る度にそれにつき考えていた..
イタリィ文化会館に有り、楳図かずお邸に欠けていた事とは一体何だったのか..
縦縞だったならば或いは..
語れども、語り尽くせない国ですね。4000年か、5000年の歴史とか言いますが・・・
全て王朝が入れ替わり、漢民族の政権は意外と少ないです。
三国志演義を読んだ日本人は多いでしょう。
有名どころでは「項羽と劉邦」「水滸伝」「西遊記」辺りでしょうか。
あの三国志で魏呉蜀と覇権を争いますが、蜀の劉備玄徳は成都に移りますが・・
その時「身内の百姓・庶民」を連れて成都に向かうわけです。四川省の成都は蜀の都です。
当時の蜀に仕える農民人口は不明ですが、百姓までも連れて移動させる論理に仰天です。
日本では農民は支配者が代われば、新しい支配者に従います。
支配者と被支配者の有効な関係が土地を豊かにするわけです。
上杉鷹山の財政改革の話の中に「農民である老婆と鷹山記録が残ってます」
中国は今でも「〇〇省」の地元意識が強く、対立は当たり前にある様です。
極めて「身内論理と仲間意識が強い」と言われて、政府と庶民の一体感はゼロでしょう。
これは王朝の歴史から続いていて・・・・
日本の様な仁徳天皇の「民のかまど・・」の逸話などまったく考えられないでしょう。
何も昔の歴史を持ち出すまでもなく・・・共産主義そのものが大きな過ちです。
一時は平等な社会を描いていたんでしょう。人民が力を合わせて平等で豊かな国を描いた訳です。
ソ連にしろ、中国、北朝鮮・・豊かな国家になりましたか? 汚職、賄賂、独裁ですよ。
日本にも共産党という党がありますが・・・消えかかってます。
人間の自由度を奪うだけです。 一人ひとり能力も、好みも、自然環境も違います。
それを独裁者が勝手に考え、勝手に決める訳です。 まあ、地獄ですね。
中国経済が伸びたのは西側の資本で「自由経済を受け入れたからです」
当時は生産コストが安く、西側諸国はその多くを中国に依存したから中国経済は伸びたのです。
大きな錯覚、取り返しのつかない錯覚で・・・中国共産党は終わるでしょう。
需要と供給の回転指数が「経済」です。その経済に介在するのは国民、人民、庶民です。
南へと目を向ければ・・AD5世紀、ローマ時代にレニ部族が入植し成立したサセックス王国は・・のち、エレンドゥンの戦いに敗れ・・ウェセックスに征服されました。
イングランド王国時代には6つのレイプへと分割され・・数百の最小行政区画へと繫がります。
その場合は被告ではない、「被疑者」。警察が「(書類)送検」して、次は検察の取り調べを受け、検察に起訴されて初めて「(刑事)被告人」になる。
カナダでも大きな仕組みは変わらないはずだが、英語でどう呼んでるの? 教えて、ブログ主。被疑者も被告も同じ単語なら、まあ、間違えても仕方ないか。
生類憐みの令
徳川綱吉はまだまだ戦国気分が抜けない人々の考えを改めるために実施したという異論はあちこちで見られる。
黄門様でも若いことは試し切りで辻切をやっていたらしいよ。
くびを〇ればそれが成果だ、という思想から転換させたといわれている。
まあ教育は大事だよね。
こういう単語は個人的に使うケースが少ないので何とも言えないですが、一般的には
Suspectが逮捕された人
Accused が被告人
Criminal は広義では犯罪者全般ですが、狭義で刑などが確定した犯罪者
として使うケースが多いと思います。こういう単語は無縁に限ります、はい。
反日教育の一環で、日本の日の丸国旗を踏みつけて学校に登校するなんて言うのはまだ可愛い話。
中国人が何で反日教育に疑問を持たないのか?それも不思議だけど、そこしか知らないと、頭小さくなるのかしら?
韓国も散々反日教育を朴正煕大統領の頃からさんざやりましたけど、今は韓国も若い子は騙されにくい。早く中国網そうなると嬉しいけど、後30年は駄目だろうな。
PHV海苔様は「被疑者」と「容疑者」の使い方の間違いを指摘しています。ブログ主様は「被疑者」とか「容疑者」とか言う言葉は、自分には関係ない(自分が容疑者や被疑者にならないことが良い事)だから、使い方を間違ってもいいじゃんって、言っているように感じます。英語でも【Suspectが逮捕された人 Accused が被告人】と、違う言葉があるのなら、「日本語でも使い分けをしましょうね」とPHV海苔様は言いたかったのだと思います。
1>ゆうこ様と同様に、【今日の内容はその通りだと思います。】
テレビでは献花に訪れる中国人を映し、「(犯罪を犯す)中国人ばかりではない」と語らせていました。
総裁選立候補者で、このことに言及したのは、(私が知る限りでは)上川氏と高市氏だけです。(そのうち、なんか言うと思いますが)なんだかねぇ。
最近の中国を説明する必要もないでしょうが・・・経済復興にどうする?
そこで「中国を経済崩壊以前に戻す」 どうすればこれが可能か?
ある人は「金をばら撒きインフレにしろ・・」という意見もありました。
経済は需要と供給です。その健全な循環が不可欠です。
消費の落ち込みで、巨大モールも閑散としてます。そして若者の失業率は50%位でしょう。
長江に身を投げる若者が増えています。凄まじい現状が報じられてます。
お金がない=需要がない(物を買わない) いったいお金ねはどこに行ったのか?
これが「バブルなんです。膨らんだ泡(中身は空気で空)」です。中身がないのです。
投資したお金は投資資金ですが・・単なる数字で実態はありません。
その投資資金が帰ってこない単に評価額の変化だけです。つまりバブルだった訳です。
それが「借金であれば・・返済義務が生じます」 これがバブルの恐怖です。
地方政府も収益はなくなります。お金が循環しなくなります。公共投資も出来ません。
同じことが中央政府にも言えます。
職を失い、所得のない人が街に溢れ、税収は減少しても税金は取れません。
無理やり取れば反乱につながりますよ。消費の落ち込みは、供給の落ち込みに繋がります。
その対策に政府が金利を下げ、また通貨量を増やして公共投資をすれば・・
資金の余裕があればですが・・問題は政府支出をどこまで増やせるか?
出来るのであればすでにやっているでしょう。 それが出来ないのでしょうね。
今の人民元は特殊な固定相場性です。 増やすと人民元は紙屑となる可能性大です。
結局、最低限の経済に戻し、周辺国と仲良く協力して地道に回復させるしかないでしょう。
そのためには「民間主導に戻す」これしか無く、共産党政権では無理です。
何度か内藤湖南の理論で指摘させていただきましたが、チャイナは宋代以来二重構造の地域です。それが「無関心主義」や、私の考える「公」の欠如の正体かもしれません。
「道徳観念が十分にあるのか」とひろ様は仰いますが、「公共道徳」は欠如しているかもしれませんが、構造内部ではしっかりとした道徳観念があります。
それは、『孟子』以来の「惻隠の心」に根差すものであり、この点に関しては、いわゆる「日本人」などよりもよほど道徳心が高く「日本人」の方が冷酷非情・無関心主義であるとさえ感じます。
簑島様がご指摘のように、徳川綱吉は、そのような「日本人」の不道徳な面を改めねばならぬとの信念を持ち「生類憐れみの令」を出したのです。
端的には「人の命を大切にせよ」ということであり、当時横行していた「子殺し」(今生きている者のために、生まれて間もない子を遺棄すること)を改めさせようとしました。
南沙諸島の件は、道徳などとは一切関係なく「一帯一路」の海洋戦略(中共版大東亜共栄圏)として行っていることであり、政治の統制(シビリアンコントロール)が効いていないということではありません。
なり すまし、でた。
コワいね.. コワい、コワい..
まず、ロシア、中国、北朝鮮、イラン(ハマス・ヒズボラ)の図式に変化の兆し・・
1、中国と北朝鮮の関係悪化
2、ロシアと中国の関係も不安定
3、イランと中国の関係も微妙、イランはアメリカとの関係強化にシフト
4、ロシアもウクライナの攻撃と国内経済の悪化が深刻
つまり、ロシア、中国、北朝鮮、イラン(ハマス・ヒズボラ)が対立に向かってます。
イランがアメリカ寄りになれば、ハマスを支える核がなくなります。
ロシア経済の立て直しも期待できません。崩壊に進むしか無いです。
では、北朝鮮は? 女子サッカーは強いですが・・北朝鮮も食糧危機が恒常化してます。
ロシア、中国、北朝鮮、イラン(ハマス・ヒズボラ)の変化
>https://www.youtube.com/watch?v=69G3vWCifaw
【金の切れ目が縁の切れ目】各国が露骨過ぎ!西側だけでなく、東側諸国も中国を見捨て始めた..."中国の栄光の時代に終焉" イラン大統領が脱中国を宣言
イランの国内経済はかなり厳しい状態でアメリカとの関係強化に向かうでしょう。
こうなればハマスも行き場がなくなります。
そもそも(江沢民時代から始まったと言われる)反日教育受けて育った世代が現役世代であるという認識が抜けてます。
国全体、官民問わず。健全な国際感覚を喪失、対外対応上の常識欠落、まともな話も通じず、善良な人としての感情すら消滅しつつあるため、露骨あるいは内心軽蔑しつつ不関与とすることが正解であろうと考えます。
「保守速報」というまとめサイトにて、愛国無罪だとする中国人の主張が続けざまに数件紹介されました。
https://hosyusokuhou.jp/
事態は相当深刻です。
日本政府が何もしなければ、第二、第三の犠牲者が近日中に出ると予想します。
「フラストレーション発散」の次元ではないと考えるべきです。
これは我々が既に核武装を密かに完了しているかいなかの事実を炙り出す為の作戦ではないでしょうか。
その背景には、中国共産党の後付けルールでいつ何が没収されるか分からない(だから換金してその現金しか信じない)、ということもあるでしょうし、歴史的に国内外でボコボコにされている(200年前から80年前まで西洋と日本、60年前から50年前まで独裁者)ので、長期的な視点という概念そのものが無いのかも知れません。
国内外で毎週のように起こる中国人の日本人及び日本社会に対する犯罪行為・加害行為の類は即刻やめてもらわねばならないです。
中国軍が周辺諸国の安全と安寧に多大な害と危険を与えている現下の状況についても同様です。
習近平が軍部を掌握していようがいまいが、明日の漁ができない、通航ができないなど日々の生活と自身の安全が脅かされている当該国の民にとっては、習と軍の関係など知る由もないし、議論しても得るところはないです。(もちろん安全保障問題を政府が考える際には重要ですが)
街のヤクザやハングレから市民が被害を受けているときに、彼らの心理状態やヤクザの組内の力関係などは被害を受けている市民にとって知ったことではありません。
また対応について
>中国を攻めれば攻めるほど泥沼にはなれど解決とは程遠くなるという我々の知る常識感とは真逆の世界にある、とみています。
そうは私は思いません。
軟弱なのではない、(中国国内の)特殊環境下における最良の解決策を模索されているとの由ですが、日本店舗の多数被害や日本人被害が何度あってもたいして攻(責)めもせず、その場限りの遺憾砲で中国の内部事情を忖度した緩い対応を続けてきた結果が現在の泥沼の状況を招いていると見るのが相当のように私には思えます。
これまでの自身(国)のなんの効果もなかった行動を顧みて、以て国民保護の強い信念のもとに毅然とした対応姿勢を取り戻すことが先ずは先決かと考えます。
『日中両政府は20日、中国による日本産水産物の輸入を段階的に再開する調整に入ると合意した。日本政府が同日、東京電力福島第1原子力発電所の処理水のモニタリング(監視)体制を拡充することで国際原子力機関(IAEA)と合意したことを踏まえた』
今日のニュースですが、二階さんが中国に出掛けたのはこんな理由もあったのかもしれません。そんな矢先の事件です。日本も中国政府も頭抱えます。
だけどそうではあるけど、政府としてき然とした態度で中国に向かってほしい。
一体、「中国人に道徳観念が十分にあるのか、」などと言う断罪は、全くの浅慮朝墓としか言い様がない。
日本人だって,道徳観念の十分に成熟していない日本人など掃いて捨てるほどいる。
どこにでもいて,どんな犯罪でも起こすのが人の常だ。其れを「中国人は等と括ってしまうから、典型的な嫌中反中ヘイトとの投げ合いになってしまう。
南沙列島の騒動だって、民兵でも軍人でも;個人が勝手に操船したり水をまいたり等出来ないし,命令されれば従うのが兵なら、其れを見て、[不良少年のいじめノレベル」というのも,なんとも早言語に絶する。
>「中国の人は政権を見ざる、語らず、関与せず」
此もその通りなのだが落とし所がまるで違う。中国の市民が,政治に口を出してもないも変わることもないから見ざる語らす間寄せズを貫いている。
政府に反論するなど有害なだけでないも生産しない。
だから口も挟まなければ批判も反対も要求もしない。
口を出さなければ安全だからだ。
だからといって市民同士が無関心である訳がない。
互いの思いやって助け合って支え合って生きている。
其れを中国人は常識も道徳もなく他人のことなど考,えもしないなどと言うのは無知以外の何物でもない。
私がともに働いた中国人達は,誰もが義理堅く誠実で真摯で律儀で,常識にあふれて,思いやりのある人たちばかりだった。
仕事を等閑にしたり,無責任であったり責任逃れをするなどもなく陰日向なく働いてくれた。
勿論,駄目な中国人も山ほどいる。
日本からの荷物がなんとしても通関を通らない。愈々聞いたら,賄賂が足りなかったらしいなどと言う話も日常である。
其れを教えてくれて,指南してくれるのも中国人達だ。
その顛末を恥じ入るように説明していた此は中国の恥ですと語って恐縮していた。
「中国人は」等と括ることの浅慮をこそ恥じるべきだよ。
挙げればキリがないほどあるでしょう。 日進月歩と言いますが、技術や概念、社会制度、モラル、
価値観など・・・多様性の広がりが社会の変化につながります。
固定概念や規制が強くなれば・・思考力はそこで停止してしまいます。
強い圧力で新しい発想は生まれません。中国は更に・・データの改竄が見られます。
つまり、正確なデータが分からなければ、新しい対策も方向性も全てが狂ってしまいます。
これを習近平政権がやってます。
中国の歴史は王朝の栄枯盛衰を繰り返しただけで「正と負」の’繰り返しです。
嘘のデータを積み上げて、進歩には繋がりません。 欺瞞は国家を滅ぼすだけです。
人民のモラルも生まれなければ、成功の哲学も生まれません。相手を騙すことが正当化されます。
韓国人の犯罪で多いのが「詐欺」で相手を騙すことです。その理由の説明、面白いです。
>https://www.youtube.com/watch?v=iYcEa7LroOA&t=49s
概ね男性には基本的に自分の信念が強い方が多く、その主義が比較的狭く、またフレキシビリティが少ない方が多いのは周知のとおり。よくいただくコメントにはある一面「そう捉えることもできる」という意見はあり、確かにそれもありだが、私のいうことも可能性の一つとして残す気すらないという断罪型にはまぁ、閉口であります。ただ、17年もブログを書いていると打たれ強くなることも確かでこれをカエルの面にしょんべんというとまた何か言われそう。笑
政治家になるも、学者になるも、経営者になるも、はたまたこんなブロガーになるも常に批判とダメ出しとバッシングとの闘いというより忍耐力の勝負という点では土俵がどこでも同じことかもしれません。週末のつまらないつぶやきでした。
これね、これ。正にこれ。
結局よ、向こうもコッチも五月蝿く騒いでんのは身近に接した事の無い奴等という事よね。
その様な事は百も承知の上で、と言う事だと分析します。
27のか〇<< だらだら自分の「脳内感情」を書いているだけ。(×ばつきょうもw)特に中身がない。こいつ「根拠を示せず書いている(最近ではエビデンスという)。最初随分前にGは指摘していた。その後インド辛え〜さんも同様指摘、最近ではPHV海苔さんも自分の「脳内理屈」を根拠を示さず書いている!との指摘をしている。
Gは何度もそう書いているが、このおっさん「自分がわかっているのかな!?」と思った。するとこういう回答があった→16. かも 2024年09月07日 22:16私の書いていることは公理だ<<
公理とは:数学で習うが、証明不要の命題のことをいいます。公理を使ってある定理(ピタゴラスの定理とか)の証明を行います(中学校の教科書)。このおっさんが「自分は公理」だと宣言する!ということは、自分の説明は、証明不要だということを宣言しているということなんでしょう。ということは、Gの問いかけ(エビデンスがない)の趣旨は、一応理解しているようです(笑)。
かといって、Gはこのおっさん(か〇)の書いている「自分は公理」だということに、納得しているわけではありません(誤解なきように)。Gの問いかけの趣旨(論証がない)は、理解している・大したもんだ!ということですw。−−−−Gが最も伝えたいことは、このおっさん、自分の脳内結論に至る論拠を示さず(示せず)、その主張の結論に至っている。だからその投稿の中身にはいって反論したり論評したりすることはナンセンスだということを言いたいのです。つまり、このおっさんの提示する結論らしきものははなはだ「怪しい」ということです。
中国関連は、明朝までに前各投稿をも参照しながら、投稿できれば投稿します。このサイトに論客健康打さんはいなくなりましたが、きょうはグリーンさんも戻って来ました(25最後から二番目:そうは私は思いません)。ニッパーさんも論客でしょう。たんさん(14)もそうです。
それでもね,異論があり反論がありオブジェクションがあるから議論が成立するのです。
ブログ主といえども,どんどん反論し異論を戦わしても良いと思いますよ。
反論があることが正常なのですから。
不毛な,叩いて潰すための議論でなければ互いに聞くことが出来るのです。
忍耐やや寛容ばかりで良いはずがないのです。
大いに反論を聞かせてくださいね。
全くの同感です。
ある程度の自由を与えられた監視社会の中で市民が取れる "表向きの行動・お気持ち表明" の選択肢は限られます。
私にはかもさんのように訪中経験は有りませんが、米国へ意味した中国人の上司や同僚、また彼の地である深圳には多くの現地同僚たちがいて、その勤勉さや律儀さや親切さは私たちと何ら変わるところはありません。
在外邦人に危険な出来事が起きた際の日本政府の弱腰なところは、比較的安全な米国に住んでいても他人事では無いと不安になる事がままあります。遺憾砲などでお茶を濁さずに、中国政府には今までの反日教育への批判も含めて強い抗議を示して欲しいものです。
それをどう勘違いされたか、執拗に繰り返す否定、単なる言葉尻の捉え、あまつさえ現代では部下に用いる「君」付けなど、「この世代のネットリテラシーとは...」と呆れて拝見しております。
最近、世界の目が日本に向けられ、日本は世界一自由度が高いと言われてます。
その反対が「中国」でしょう。自由がなく、縛られた国は崩壊に向かいます。
「日本政府の対応と日本人の現地での対応と対策」は別です。
中国の言い分を「はい、そうですか」と聞き流していたら事は悪化します。
>その場限りの遺憾砲で中国の内部事情を忖度した緩い対応を続けてきた結果が現在の泥沼の状況を招いていると見るのが相当のように私には思えます。
全く同感です。
尖閣諸島の問題、日本企業襲撃デモ、日々の中国要人の発言など・・・
正にグリーンさんが言っている様に日本の対応の甘さが中国を増長させてきたわけです。
対策も含めて毅然と対応すべきです。
偉人賢人、高名な人物に対して,敬称も尊称も付けない。
部下に対しても,呼び捨てにすることで差別的扱いをしないという完全なニュートラルな表現として広く使われていた。
私の年代でも、企業内の教育機関では、教育の受ける受講者は,年齢、職位、職級の上下の如何に関わらず全て呼び捨てにすることを指示されていた。
同じ教習生なのだから、出身の如何に関わらず同等だというのがその趣旨だ。
呼び捨てだから,蔑称だとか一人前に扱わないというのは、実は其れが誤用だった。
呼び捨ては一方で,謙譲語表現でもあった。
巨人大砲長島王の時代だ。
長島さんだの王さんだのと言えば、なんだお前は,長島のお友達かなどと言われたものだ。政治家や,スターや文学者なども全て呼び捨てだ。其れは,私のお友達ではないという謙譲表現だったからだ。
企業内でも,正当な評価をして正当な呼び方をするときには呼び捨てにすることが,相手をおもんぱかる心遣いだった。
勿論,社外に対しては,職位階級に拘わらず社長でも呼び捨てにする。
社内で,正しく使う呼称はは職名を正しく付けることだ。
○しろまる○しろまる課長代理とか○しろまる○しろまる補佐とかを普通に言うのが正しい。
君も社内では、寧ろ丁寧表現として使われていた。
国会議員は,今でも,全て君を使うことが正しい呼称になっている。
様なぞを使うのは慇懃無礼だ。
心にもない虚構を想像させるからだ。
日本語が乱れている。NHKまでが、矢鱈へんてこりんな呼称を突けるから更に混乱を招き,日本語の文化を破壊している。
27>【ひろ君、随分だねえ。遠くから,直接の交流もなしに見ているだけ,聞いているだけで物事を考えるとそんな風にもなるのかとも思うのだけれど、何より人を見る目の皮相浅薄紋切り型に切って捨てる態度がひどく気になる。】 ブログ主様はこの部分に反論すべきでは。
7>以降、PHV海苔様の投稿が無いのは残念です。
ある意味、面白い記述内容ですが・・
>日本語が乱れている。NHKまでが、矢鱈へんてこりんな呼称を突けるから更に混乱を招き,日本語の文化を破壊している。
「さん、どの、様」これらの敬称は接尾辞ですが、使い方ですか?・・
私などは「場の雰囲気で堅苦しさのない言葉」を選んでますが・・
一般に理解している人は少ないでしょう。厳密なルールは知りません。
また、時代によって変化して使われなくなった敬称もあるでしょう。
中国に向けた批判が今度はNHKですか?
美味しくってオジサン大満足でした。💕
中国に必要なものは革命です。日本いつも外圧により革命ぽいことが起きますが、本当の意味での革命て恐ろしや〜なのは『大化の改新』でしょう。
余りにも大きく育った中国は革命を起こしようもないくらいです。オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェは現れないだろうな(笑)誰それ?それはベルサイユのばらのオスカル。ヘブライ語で神の剣を意味するオスカル。
貴族に生まれたので当然近衛連隊に所属します。最初はマリ-アントワネットのお付きとしてベルサイユ宮殿に上がります。
しかしフランスが三部会もうまく行かず、政治的にも経済的にも回らなくなり、フランス市民の不満がマグマのように爆発しそうなとき、オスカルは近衛連隊の隊長を辞めて、衛兵隊に自ら志願します。
昔の日本でいったら、皇居をお守りする近衛連隊から、陸軍の歩兵志願するような感じでしょうか?
最後はフランスの民衆とバスチューユを目指します。何故なら当時バスチューユには沢山の政治犯が捉えられていました。部下のアランに『隊長!バスチューユに白旗が上がりました』と聞いて『フランス万歳!』と言って息絶えます。
中国共産党の為の軍隊ですから、中国国民を守りません。そもそも中国に国民は居らず、中国は人民が居るのです。中国人民のなかからオスカルは生まれないでしょうね。革命は人民の中からではなく共産党の中から生まれなくては革命に成りません。
元々中国の内線は長い。そもそも日本軍はどっちと戦争していたの?と説明を読んてもよくわかりません。蒋介石の国民党のほうが軍備も大きく普通にやれば勝てたのに?と。
1952年のサンフランシスコ講和条約に中国は招かれませんでした。中国の事情ではなくてアメリカとイギリスの事情で、アメリカは蒋介石の国民党を中国と認め、イギリスは毛沢東の共産党を中国と認めたから。なので話がまとまらないので招待しませんでした。当時の日本はアメリカの言う事何でも聞きます状態ですので、当然蒋介石と手を組ます。
結局軍の力も大きくアメリカの支持もあったのに、国民党は毛沢東に負けました。中国はここで革命をしたんでしょうね。恐るべしイギリス?というよりユダヤ人の眼力ですかね。
しかし、それを蒋介石は待っていて、日本軍を中国からたたき出すときが来た、と喜び、アメリカに働きかけて、軍事支援を受け、日本には経済制裁をかけさせることに成功しました。
と書くと、確かに今の、ロシアのウクライナ侵攻に、よく似ています。
違うのは、当時の日本は、松岡外相が、三国同盟を締結して、これでアメリカはわが国に恐れをなして、下手(したて)に出てくるはず、と踏んだのが、裏目に出て、「これを好機に」と、米政府が日本たたきに本格的に移行した。当時の日本は、「全力投入」「国家総動員」といって、壮健な男子を兵隊にとって、中国へ送り込み、国内は、壮健でない男や女子供で経済、軍需生産を賄う、という悲壮な状態でした。そして、アメリカから経済制裁を受けて、よそから輸入する道はなく、あるもので食いつなぐ、お寺の鐘、家庭のなべ釜、電車の線
路、などを徴発して金属資源とする、国民には「欲しがりません勝つまでは」といわせる、という国家の経済状態でした。
これに対し今のロシアは、欧米日、という先進国を気取
る国以外とは、BRICSも含めて、友好関係を結び、貿易も順調、資源には困らない、国内経済も潤沢、余裕で戦争を続けています。
プーチンが、過去の日本の戦争を勉強していた、という話は聞いたことないですが、われわれ?日本人からしてみれば、プーチンには負ける道がなく、昔の日本には負ける道しかない、と思われるところです。
😆『殆どYahooの投稿のご意見を参考に書きました。』御免なさい(笑)
「中国に欠けていること」は
中国人の道徳的欠陥でも,共産主義の思想的欠陥でもない。
中国は,共産党その権力執行する権力階層を維持する力の構造とその権力構造に対して全く無力な市民の階層のねじれた社会がある。
更に,その権力機構を補強し実務を執行するテクノクラート階層が中国の実務を支えている。
簡単に言うと,権力階級に従って産業を維持振興させるための経営力や技術力を提供する階層と、その下で労働力として生活する普通の市民の構造体だ。
国家の全ての機能は,権力者階層の権力を維持するために消費される。
大きな利益を上げる経営者は,権力者に保護されて豊かな生活を維持出来るが,其れも権力者の支配の元で,支配者に都合良くあり続けることだけが存在出来る要件になる。
道徳も思想も常に正論を造ることは寧ろ容易だ。毎日されるテレビ向けの報道官の談話も其れがどんなきれい事で綴られていたとしても,其れは,世界にとって聞こえが良いようにに造られた原稿を読んでいるだけだから、政治も国際慣行も外交もつまりは権力者の権力の維持のためにしか使われない。
其れを括って「中国人の道徳」というのは,少なくとも他dし良い表現とは言えない。
あの小学生殺害事件でも、涙を流し花を捧げる中国人が数多くいる。
道徳の問題と敷衍して批判するのは正しい態度とは言えない。
私はそのことをこそ咎める。
> 日本側の読みと異なって、蒋介石が頑強に抵抗したので、 ...
このくだり、見事に中共の歴史戦によって歴史認識が汚染されている可能性があり、看過するわけには行きませんでしたので、指摘しておきます。
「チャイナ事変」(当時は国際関係上「戦争」と呼べない事情があった)は、国民党による侵略行為(第2次上海事変)によって引き起こされた戦争です。その点で、ハマスによる侵略から起きた今のイスラエルの武力行使と似ているということは、以前指摘しました。
蒋介石は、ナチス=ドイツの支援を受けてドイツ製の最新兵器をそろえ、戦術も指導を受けたうえで、70万人を超える兵力を動員し、大日本帝国(上海租界)に襲いかかってきたのです。これほどの戦力を整えるには、相手方に事前の戦争計画(侵略企図・意思)がなければ無理です(ロシアが、ウクライナ侵略をする前に20万人もの兵力を動員し、近くで軍事演習を行ったことを思い出してください)。
大日本帝国は、自衛権に基づく武力行使により防戦反撃を行い見事これを撃退しました。国際世論も、イスラエルのように当初は日本の自衛権行使に賛同する声がほとんどでした。
しかし、その後は(イスラエルのように)徹底的に反日・排日の根を断ち切ろうと思ったのか、戦闘を終息させようとせず(日本国民の「チャイナを懲らしめてやれ」という声がも大きかった)、国際世論の支持を失い間接的な介入も受け、帝国滅亡へと進んでいったのです。
概ね同意。
あの後、戦域拡大せず、「呉国(仮称:第二満洲国)」でも早急に作っていれば、話は変わったろうに、「国民政府を対手とせず」とトチくるった近衛文麿のせいで、日本の向かう途は狂ってしまった。
46.か〇<< 「脳内結論」論証不足→「怪しい結論」は変わらんなぁー!。そもそもこの御仁の投稿の中身にはいる必要がないことは、33終段で書いた。無駄な抵抗はやめろや!!