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横町物語〜介護・福祉の周辺〜

つれづれ・・・

ぱあとなあに歴史あり。

本日、雄勝地区民生委員の方々がボランティアで建物外周の清掃や草刈りでした。
暑い中、大変ありがとうございました。
活動は当法人の「愛光園」「ぬくもりの里たてやま」「平成園」の雄勝地区にある施設をローティションで行ってくれています。

久しぶりにご挨拶をさせていただいては、建物の傷み具合、出来て何年かしら、誕生の生い立ち(地域説明会や地域の要望に用地の確保など)などについて、話しが及びました。

今年度、愛光園の移転とぱあとなあのリニューアルが進行中です。
人に歴史あり、法人に歴史あり、そしてぱあとなあに歴史あり、なんて考えてしまいました。
雄勝地区から旧市内に事業所を置く。なぜ隣の町から市内へ来るのと思われたでしょう。
その背景がある訳です。

平成15年頃、順個室やリビングを囲む環境へと大規模改修した平成園に子ども達の活動の場を求めてきたグループがおりました。
聞けば放課後や週末の子ども達の居場所、その子ども達には様々な障害があるので、確保に苦労していると話されました。
大規模改修による地域向けの各種介護予防活動スペースを確保していたことから、ここで良かったら使ってくださいと話しは進みます。
障害の子と家族からなる「ひまわり会」との出会いでした。
拠点が出来、ビーズによる携帯ストラップやコースター造りが会の活動でした。
それ以外にも時間があれば玄関脇のカウンターを「喫茶ふれ愛」と命名し、ボランテイアで運営してくださり面会や会議、見学などで訪問される方々に珈琲を提供してくださいました。
拠点があれば活動は定着、持続性が生まれ、会の目的も見えてきます。
ニーズの把握といえば、きれいすぎるかもしれませんが、そんな雰囲気でした。
支援学校卒業後の居場所、大人に向かって就労や通いの場が見えてきました。
親も老後を思えば、子の社会参加が願いです。
「喫茶ふれ愛」的場、作品造りの場、一緒になって考えて欲しいと、あなた方に力になって欲しいと訴えられました。

活動の場を安請け合いし、火災報知器は作動する、突然車に向かって外に飛び出すは、そんな子どもの行動をよく知らないで受け入れしたこと、専門的な支援が必要であることに気づくのでした。

私たちが話し合っていることを形にしたい、ぱあとなあへの一歩でした。

話しが長く今日はこの辺、また後日。

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