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横町物語〜介護・福祉の周辺〜

つれづれ・・・

2008年02月

談話会形式で『安心して暮らす』〜「助けて!」と言える地域づくりと私たちの役割〜と題して、4人で語り合う。されど、主催はJAこまち助けあい組織連絡協議会だし、継続的日常活動をされている方々だし、私ときたらば地域存在も定かでない貢献度の薄い人間だし、"あぁ〜ら、恥ずかしぃ"だよ、まったく。

と気にしたふりしながらも、やはり場面があると、参加してしまうのでぇ〜す。
お話し相手には、幼なじみがいるし。で、この幼なじみは全国区講師。去年まで厚労省社会援護局で専門官、しかも地域でも活躍しているし、包括的語り部だなんもんだから、見事に座談会をリードしてくれる。
しかしだ、昨日も「地域づくり」をキーワードにした研修。医療も福祉も介護も主流は「地域」だ。そして「安心」となる。
そして副題テーマの「助けて!」の部分は、自助・互助・共助・公助に対して発するものかなと感じつつ、自助・互助である自律に家族力や地域力は美しいが、その陰で社会保障や福祉制度の共助に公助が尻すぼみになっていくようで、なんとなく素直な旗振り役でない、二面性の自分なんだよなぁ。

ただし、主催者や参加者の方々の熱き志しに打たれては、そりゃもう真剣に参加してきましたから。やはり最近では、連携と言うお題目から連携は繋がりであると、あとはどう実践に向けた形にするかの、確かな方向性への手応えを感じて来ているしなぁ。

さぁ〜てと、夕方は生活部会だ。
ターミナルケアについて、それぞれの素直な気持ちを語り合う。
別離れは辛いし、死は恐怖だし、苦しみは不安だし、寄り添いは関わりの深さだし、一人にしないが寄り添いだし、出来ること、大切に大事にすることは?????、悩みを語り合う。各ユニットから膨大な考えが出されている。すべて、自分たちの力となり、励みとなり、成長へと向けられるものであろう。
そのなかで「グリーフケアって何ですか?」と、ユニットリーダーに質問が。ターミナルケアについての全国大会発表者であるリーダーが答える。
グリーフ(悲嘆=grief)について勉強する職員の出現だ。
悲嘆、死による喪失から生じる深い心の苦しみ。一人で堪え忍ばなくてはならないもの。関係してきた人と「結んでいた手」を放し、離別することに伴う現象について、辛く怖い情緒的苦痛。
本人はもちろん、家族へも、関わった人にもと、すべてを共有する関係性を目指そうとする今夜の我がチーム。生活部会に相応しい、日常の営みを支える姿を教えていただき、嬉しかったです。

最期を迎え別離れた後でも、人を活かそうとする姿勢。きっと「出逢えてよかった、手を繋いでよかった、託してて幸せだった」と言ってくださっているんじゃないかなぁ。 しんみり・・・・・

それから各ユニットのご利用者紹介がある。どちらかと言うと丸裸にされそうな雰囲気で好きになれないのがご利用者の情報提供で、やられる側になったら嫌なはず。けれど、今夜の生活部会では輝く紹介だ。魅力的に紹介されている、活き活き躍動している。ストレングス、エンパワメント、ポジティブ、様々な用語があるのだろうが、人を生(活)かす活人援助(これ、事業計画に自分が盛り込み勝手に名付けた)を感じる。ターミナルを語り合い、人の魅力を伝えられるスタッフ、何か感激してしまったぜ。
みんな、遅くまで御苦労さま。

挨拶なんか考えて臨まないから開会セレモニーはあっさりだけど、そのぶん、講演時間が増え、良かったの声が多かった今年度の研修会でした。
それは、秋田県老施協、地域包括・在介支C主催研修会のことです。

「高齢者が安心して暮らせる地域づくりと各機関に期待される役割」と題し、神奈川県立保健福祉大学健康福祉部.太田卓司教授による基調講演をたっぷり拝聴できる、充実した時間が何より嬉しかったのです。
先生のお話しは、私なりに解釈すると、「高齢者が、、、」と銘打った題ではあるが、下線の部分は、家族介護者に目を向けながら誰もが安心して、、、となる地域づくりを語ってくれたと受け止めます。とりわけ、家族介護者支援の課題として、男性介護者支援の重要性を唱えつつ、「介護される・するの両者」の日常生活を支援するということをとおして、地域で暮らす包括ケアを問いかけてあったと思うのですが。
介護も医療も『地域』へがキーワード。その地域視点、地域づくりのポイントは、やはり相談・情報提供の構築であり、多職種協働連携であるマネジメント事業と説明されてあった気がします。
また、ここで課題となるのが三つの協働の「力」とした、"サービスを利用する力""サービスを分け合う力""サービスを創る力"とし、適切なマネジメントと日常を支えるバックアップ連携体制に関係性やネットワークから創り出す柔軟なメニューと教えてくれたような気がするんだけども、、、はい、感想はマチマチでしょうから。

後半のパネルディスカッションも会場を魅了でした。特に県警生活安全企画課や県生活センターの幹部の方より、高齢者虐待や消費者被害の防止に向け、私たちでよろしければいつでも相談OKだの発信は会場を勇気づけてくれました。

コーディネーターの青森県立保健大学健康科学部渡邉洋一教授に、コメンテーターの太田先生、パネリストの5人の皆様、ありがとうございました。また、米さんはじめ、参加者の皆様、ありがとうございました。

校長先生を通じ、生徒会から寄贈申し出のお話しをいただく。
雄勝中学校生徒会による活動、バザー収益金についてだ。生徒さん達の話では、地域のために有効活用したいと考えているとか。

そこで候補にあがったのが当平成園、嬉しい、正直とても嬉しい。
地元で長く暮らしてきた方々が集う平成園に贈ることが地域還元との意見でまとまったとか。総合学習でのふれあいと共に、今年度の合唱祭ではご利用者が招待を受け感動してくるなど、交流が深まっていたことも背景にあるのかなと、ポジティブに解釈させていただきながら、その好意に甘えさせていただく。そして、無理を言っては「みんながくつろげるソファーが欲しいです」と、こちらの要望を伝えておりました。

昨日は生徒総会の場でお披露目し、今日私どものほうにプレゼント。
生徒会長、副会長、JRC委員長の生徒代表3名とJRC担当先生と校長先生がいらしてくださる。贈呈式前に少しばかりの空き時間があったので、お茶を出させていただくと校長先生の音頭で乾杯している。一体感を感じる実に微笑ましい雰囲気が漂う。

いよいよ贈呈の瞬間を迎える。生徒さん達の挨拶、ご利用者の謝辞、その様子を魁新聞の記者さん、Fmゆうとぴあのパーソナリティさんが取材だ。明るいニュースに、園内が華やいだ本日、雄勝中学校のみなさん、魁記者さん、FMゆうとぴあさん、皆さんありがとうございました。
ソファー

久々に穏やかな天候である。
雪との格闘がない日はみんなの笑顔が輝く。
「降らないでえがったな」の挨拶が飛び交う。

さて、昨日今日は会食サービスだ。
春を先取りし、
・チラシ寿司
・菜の花からし和え
・蛤のお吸い物
・手作り桜餅
などなど
もちろん、すべてが手作りだ。旬の味は美味しいと食が進む。
特に桜餅は、皮のモチモチ感が豊かで、しかも大きいから食べ応えがある。餡子も溢れんばかりのサービス振り。
会食サービス 会食サービス3






で、これらの味を、更に演出したのが、「雛人形」だ。
七段飾りの賑やかなお雛様を前に話しも弾む。会食サービス2
年を重ねる自分たちは(若かりし時からすると)変わり雛であるとか、今の核家族ではケース入りが主流でお雛様も少人数の核家族化が進んでいるとかね。

昼食後は、雪の上で油火災訓練だ。こちらには地域の方も参加してくれる。消火器を用い、「火事だ!」と大声でふれわたり、火元に向かう。そして消火活動、上手だ、すぐに鎮火だ。ただ、小さな消火器だと、勢いが強いとさすがに手こずる。会食サービスは『おかわりください』がきくが、消火活動には『(消化器の)おかわりください』はきかないとか。
消火訓練しながら、やはり「火の用心」を強く思いました。
消火

今年のバレンタインデーは、やはり大事なだんな様への手作り派ご利用者の愛が引き立つね。
そうして、今はご利用者にお付き合いして一緒に手伝う若手職員も、きっと、間もなく、近い将来、やがて、いつかは、もしかすると、おそらくは、願わくは、誰かのために作るような機会を期待したいけども、、、、、う〜ん、、、、。

さて、物欲しそうにして歩いていた訳じゃないけど、お茶の時間帯に訪問してしまったら、若手職員が家で手作りしてきたチョコレートケーキをふるまっている。
「食べますか?」
「喜んで」
にっこり微笑んで、ラップに包んで手渡してくれる。
ありがたい、親父は感激して持ち帰り、机の上に目立つようおく。
これ見よがしに置いておくが、誰も気づいてくれない。
目立たないよう、こっそり受け取っている若手男子職員、これがかえって目立つんだよなぁ。

午前から置いといたケーキを、夕方ひっそりといただたいた、バレンタインデーだったとさ。

地域ケア体制整備構想検討委員会も今日が最終会議。張り切って参加と意気込むが、先月もそうであったが、県都で私が会議となると、どうも天気は荒れるみたい。
そお、今日の県内は大荒れ、もちろん真冬日、電車は遅れるわ、運休になるわ、高速道路は通行止めになるわで、強い冬型の気圧配置には無謀な抵抗などする気もなく、ひっそりと園内におこもりだ。
こんな根性無しの私、在宅サービスで、変則交替勤務で、悪天候と格闘しているスタッフには、申し訳ないやら、情けないやらだよ。
あ〜あ秋田市は、県都は遠く、私が目指すとずっと逆風なんだよなぁ。

ただ本当の逆風は、これからの高齢社会に対してかもしれないな。
目指すは、医療費の削減か、高齢者リハビリ充実と寝たきり予防か、安心の老後か。

県内の高齢者の状況はどうなんだろう。高齢人口の急激な増加はないし、横ばいで推移していくのだろうが、県の人口そのものが下がる一方だから、高齢者が占める社会保障割合は目立ってしまう。
高齢者一人当たりの医療費なんかは、全国レベルで見ればそれほど高いほうでもないし、人口減が大きいのかなあ。

メタボも視野におき、早い段階での健康づくりが、大事なんだろうけども。

さてさて、どんな方向性を示してくれるんだろうか。吹雪で視界不良の外みたいなら、「明るく活力ある超高齢化社会」を目指せないもんねぇ。

関連です。以下は、読売新聞秋田版からのコピーです。
<医療ルネサンス> 2500療養病床 1990へ
12年度末までに県、削減案進める 患者行き場に懸念も
手術や治療後に長期療養が必要な高齢患者などを受け入れている「療養病床」について、県が2012年度末までに約2500床から少なくとも2割減らし、1990床とする削減案をもとに医療機関と調整を進めていることがわかった。本県は全国的にみて療養病床の数が少なく、在宅医療の環境が不十分なため、行き場を失う患者が出る懸念もある。(鈴木幸大)

療養病床は、治療を必要とし医療保険が適用される「医療療養病床」と、介護保険の対象となる「介護療養病床」に大別される。

自宅に介護者がいないなどの理由で長期入院する「社会的入院」が医療費増大の一因になっているとして、厚生労働省は2006年2月、療養病床を4割削減し、介護老人保健施設(老健施設)や在宅療養への転換を図る方針を打ち出した。

県福祉政策課によると、06年10月現在、県内の療養病床数は2496床(うち医療療養病床1929床、介護療養病床567床)。

県は12年度末までの5年間に療養病床を506床削減し、1990床とする削減案を作り、医療機関と調整している。3月に削減数を決定し、削減計画にまとめる方針だ。

県は、療養病床の削減に伴い、患者を、特別養護老人ホームなどで受け入れてもらう一方、医療機関に対しても療養病床の一部を老健施設に転換してもらうよう促すことで、削減案を実現したい考えだ。

しかし、1月末までに県内の医療機関で療養病床を老健施設へ転換する意思を示しているのはわずか1割ほど。療養病床を維持するとしたのは約4割。残りは態度を決めかねており、病床再編は不透明なままだ。

一方、県が目標に掲げる2割削減は、厚労省が目標とする4割削減より少ない。しかし、県内の療養病床数は06年10月現在、65歳以上の高齢者人口でみると、1000人当たり8・0床で、全国平均の13・0床を大幅に下回り、全国44位の低水準にある。また、県内を8区域に分けた2次医療圏別では、大館・鹿角が同13・6床なのに対し、横手では同2・3床と地域によっても大きなばらつきがある。

このため、県は、病院が遠く往診や通院に時間がかかることや、深刻な医師不足、在宅医療体制の不備なども考慮して、2割削減にとどめたい考えだ。

療養病床の減少について、脳卒中を患い、横手市内の病院に入院中の男性(71)は「家族のいない自宅に戻っても、ご飯も作れないし、トイレに行くこともままならない。何もできず途方にくれてしまう」とため息交じりに話す。

県福祉政策課の担当者は「もともと療養病床が少ない県内の実情などを踏まえ、現場の医療機関と調整したい。療養病床の減少を補うために、地域医療の連携体制を強化していくことが不可欠」と話している。

(2008年2月11日 読売新聞)

重さ8.2キロとか。大きなお魚に、思わずギョッ!
いつもお世話になっている方から、本日は鱈をいただく。

「そのたらいくら?」 「たら」
そんなくだらないことを言っては失礼だけどね。

お腹周りがタプタプし、揺れている。大きい。贈ってくれた方が、自分のお腹周りをさすりながら、照れながら、見事だろうと披露してくれる。決して、メタボなんかじゃありませんから。

さあ、こんな時に小回りが利くのが、当園の調理スタッフだ。
さっそく、ギャラリーを集め、鱈の解体ショーのはじまりだ。
鱈1 鱈2





そして明日のメニューには、いつの間にか、鱈汁と変更がなされている。

本場、にかほ市から取り寄せた鱈に歓声を上げた日でありました。

今年で何十回目かは忘れたが、歴史と伝統と夢のある、雄勝の雪まつり「カラー雪像コンテスト」に、センター長を隊長にした、雪像隊は今回も園を代表して出品だ。冷え込む中、震えながら、奮って参加だ。申し訳ない、ただただ感謝。

さて、今夜は全部で30点が、道の駅おがち「小町の郷」駐車場にならぶ。
ねずみ年と言うこともあってか、ねずみ男やトッポジージョなどの作品が目立つ。

我が平成園は、好い場所を陣取り、可愛く「ドキンちゃん」だ。
"それいけ!ドキンちゃん"と、最優秀賞を狙うが、最優秀賞はずっと遠くに行ってしまったみたい。でも、今年も記憶に残る可愛い作品でした。

雪像隊のみんな、ご苦労様。ありがとう。
我が平成園と、愛光園の作品を紹介しておきます。

[画像:平成園職員作成雪像]愛光園職員雪像

今日はボランティア「虹の会」の訪問日。会員である民生委員協議会の雄勝地区会長もボランティアだ。せっかくの機会、時間を頂戴しては、私へのボランティアのごとく、在宅介護の実情について情報交換だ。おだて上手だから、ついつい好い心持ちにさせらてしまっている自分がいる。

その気持ちを引っ張っては、勢いをつけてと、雄勝高校の福祉コース授業に臨む。今年は男子生徒が10名と多く、女子生徒が7名である。親父の話しがたっぷり50分だ。さぞかし辛かったろうに。でも、こちらを盛り上げるがごとく、前を向き、時々メモも取り、イエス・ノーの問いかけに、手を上げ答えてくれる。これまた、調子づく自分がいる。

今度は、その調子づいた気持ちを、さらに高揚させてくれる郵便物が届いた。
自分が、当法人にお世話になって以来のお付き合いなのだが、最近はトンとご無沙汰だった方だ。近況報告と、私の趣味を察知して、新春寄席のプログラムとその際に抽選で当たった色紙を贈ってくださったのだ。
息子さんのもとへと越して行かれたが、今年は年賀状も出さずじまいで失礼していたのだ。そんな私に届けてくれた今日のお便り、申し訳ない気持ちでいっぱいだが、お元気で過ごしてくれていることが何よりも嬉しい。・・・う〜ん、長く失礼してしまったからバツが悪いよなぁ〜。でも、おもいきって連絡をさせていただかねば。

いつもの峠の国道は、−8°C。でも、あったかな気持ちでいっぱいの日でした。

急なお願いがあると電話で告げ、無理を言って時間を作っていただく。
約束の時間には、事務室で待っていてくれている。その様子を見た私は、またしてもつまらぬ事を言ってしまう。
医師会長がドアを開けて迎え入れようとするのに、わざわざ事務の方に、あの方に面会に来た者ですとやってしまうんだよなぁ。
でもやさしく受け入れてくださるのだ。

さあ、本日のお願いだ。
2月26日(火)の夕方から予定している研修会へのパネラー派遣依頼についてである。ぜひとも、医師会理事会のメンバーよりパネラーをお引き受けて欲しいと、懇願、哀願、嘆願と迫る私に、「大丈夫だよ。地域連携のお話しをさせていただくお医者さんを紹介します。」と、快諾なのだ。
日にちが迫っている。急な、無理なお願いを、聞き入れて下さる。
自分たちも力をつけて、医療のように頼りにされる存在にならなくては。

さて、研修会(案)です。

湯沢市雄勝郡地域包括・在宅介護支援センター協議会
平成19年度 研修会
にじゅうまるテーマ 「ボケても介護が必要になっても暮らせる地域実現」
〜地域での協力支援体制〜
1.趣 旨
介護が必要になっても、認知症となっても、また介護する方であっても、安心して暮らしやすい地域について考えてみようとなりました。
高齢社会の今、喜び敬愛すべき長寿が、ともすれば介護の必要や認知症の出現などで、課題をもたらすことのほうが目立ってきております。介護する家族などの心身の疲労やストレス、独り暮らしの方を見守る地域力の限界に摩擦など、直面する課題の深刻さをつくづく思うところです。
ですから、介護も認知症も他人事ではなく、誰にでも降りかかってくる要素であるかと、医療・保健・福祉・住民等の立場からの意見交換を通じ、「ボケても、介護が必要になっても暮らせる地域実現」に向けたヒントを探り、〜地域での協力支援体制〜に繋げられたらと考えました。足許を見つめながらも、夢と理想を掲げ、悩みや課題を素直に語り合うことを大切に、多少耳の痛いことが飛び交うかもしれませんが、一部の人だけで抱え込むことのないように、高齢期の病気や症状を知ってはその先を見つめ、自分事として捉えながら、それぞれの老後と介護に備えるような、各立場の具体的事業推進に向けられればと開催するものです。
2.主 催 湯沢市雄勝郡地域包括・在宅介護支援センター協議会
3.共 催 (秋田花まるっ住宅サポートチーム)
バリアフリー住宅改良支援センター
4.期 日 平成20年2月26日(火) 16:30〜20:30
5.場 所 湯沢ロイヤルホテル
6.参加者 医療や介護・福祉関係者
サービス利用家族等関心のある方
7.日 程 (受付、 16:15 , 開会、 16:30)
1住環境提案(16:35)
バリアフリー住宅改良支援センター 代表 佐々木 功 氏
2基調講演(17:05)
(社)地域医療振興会 地域医療研究所 地域医療研修センター
副センター長
市立伊東市民病院 臨床研修センター センター長
八 森 淳 先 生
3休憩(18:30)
4パネルディスカッション(18:40)
〜コーディネーター 八森先生〜
〜パネラー〜
湯沢市雄勝郡医師会理事(交渉中)
雄勝中央病院看護師(交渉中)
羽後町地域包括支援センター 佐々木 生久夫 氏
ケアマネ兼雄勝在介C社福士 鎌 田 信 氏
5交流会(20:30〜21:30) 会費未定(交流会参加者のみ)

朝の雪道、慎重に運転。
今日は渋滞、湯沢スキー場付近から市役所までの所要時間がいつもの倍近くだ。

子供を高校前で下ろしたら携帯に理事長から連絡。
理事長の今日は、県経営協代表として、秋田市で福祉保健研修センターの会議のはずだ。しかも、議長を言いつかっていたから、打ち合わせもあるはず。

......なんとしたんだべ......

理事長が話す。
今朝、院内始発の横堀が6時50分に乗ろうとしたら運休だったと。それで、横堀発7時19分に乗ったらば、十文字付近で雪に突っ込んだ電車が立ち往生しているので、湯沢に止まって、復旧待ちだとか。

〜どうしたら、ええべ?〜 ...結構、困っているな...

「う〜ん、分かったス。湯沢で降りていてたんしぇ。何とかするんス」
......持ち前のヨイショ心が持ち上げる......
......ここで役に立って好印象を与えておかねば......
......誰に運転を頼もうかな(考える)......

しかしだ、まだ8時前だ。今の時間帯の職員は、シフトに入っているか、出勤中だ。うわっ!調整可能なフリーな職員はじ・じ・自分しかえねなぁがぁ〜ぁ〜ぁ〜!!!

渋々駅に向かい、理事長を発見し(つくり笑顔で挨拶し)、愛車「ラパン」で、フラフラしながら飛ばされそうになりながら、高速を飛ばす。

10時の会議に、余裕の9時35分着だ。
......どうだ、すごいだろ......。

しかしだ、ここは秋田だ。これからどう過ごす?県社会福祉協議会の職員は優しい。行き場のない私に、笑顔で相手してくれる(渋々ではなさそうだ)。
しかしだ、こんな私でも少しはお邪魔虫ではないかと自己覚知だ。なんせ、1時間半も粘っているのだから。あと50分ほどは、一人でも何とか過ごせそうだ。そして、用務らしき事を果たし、お昼少し前から理事長を駐車場で待つ。
携帯が鳴る。
「今終わったから」
「分かったス。駐車上で待ってえるんス」
しかしだ、そこから待てども待てども、理事長の姿が見当たらない。なんども、車から出たり入ったり。そんな私の姿を見た、県社協職員が、理事長さんが私の連絡を待っていましたよ、だと。

荒っぽい口調で理事長に連絡。穏やかな声で理事長が応対。つくり笑顔で社協職員にお礼を言い、駐車場出たとたんに理事長を叱責するがごとく、恩着せがましく、延々と待っていたことを喋りまくる。観念するがごとく、じっと受け入れる理事長だ。
すまないと思いながらも、無愛想な自分に、理事長が言う。
「ママ食うべ」
「(心から笑顔で)んだっすな」

デートの模様でした。
...理事長、意地悪してごめんな。して、お昼、ご馳走様でした...
...それがら、社協の皆さん、おせわになりました......

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