ヒバの木物語
朝ドラ「おかえりモネ」に、樹齢300年のヒバの木が登場していました。
別に関連づける訳ではありません。
愛光園薬師神社にまつわる話しを聞かせて欲しいと、施設長さんから依頼がありました。
当時を知るOBとして、メモしてお渡ししたものを紹介です。
たまたま、その主役がヒバの木でした。
ひばの木
「愛光園薬師神社物語}
湯沢市寺沢字段の上は、国道108号線や地域集落を見渡すことの出来る地でした。
そこに真っ直ぐに空に向かって伸びる大きな桧葉(ヒバ)の木がありました。
地域を見守るような立ち姿は神々しく、まるでご神木です。
愛光園はここを整地、昭和56年に着手し、翌年2月、大雪の中開設しました。
老木であった桧葉は、この頃には元気を無くしており、その魂と生命を愛光園に引き継ぐかのように私たちには映りました。
神官でもあった当時の理事長さんは、施設長とご相談をされ、ご神木的桧葉の魂を、どうにか継承できればとお考えになり、ご利用者や職員の健康を見守ってくださる薬師神社に、姿を変えていただくことにしたのでした。
私たちからご神木と崇められた桧葉は、自分がそびえてあった場所に、自らの身体を提供され薬師神社となられて見守ってくれています。
6月11日、薬師神社祭典の物語でした。
こんなお話しでした。
物語は、ご利用者の人生、事業所の誕生、制度の背景になど、様々にあるでしょう。
簡単にしか紹介できないかもしれませんが、訊ねられたら少しは語ってみたいと思うのですが・・・。
別に関連づける訳ではありません。
愛光園薬師神社にまつわる話しを聞かせて欲しいと、施設長さんから依頼がありました。
当時を知るOBとして、メモしてお渡ししたものを紹介です。
たまたま、その主役がヒバの木でした。
ひばの木
「愛光園薬師神社物語}
湯沢市寺沢字段の上は、国道108号線や地域集落を見渡すことの出来る地でした。
そこに真っ直ぐに空に向かって伸びる大きな桧葉(ヒバ)の木がありました。
地域を見守るような立ち姿は神々しく、まるでご神木です。
愛光園はここを整地、昭和56年に着手し、翌年2月、大雪の中開設しました。
老木であった桧葉は、この頃には元気を無くしており、その魂と生命を愛光園に引き継ぐかのように私たちには映りました。
神官でもあった当時の理事長さんは、施設長とご相談をされ、ご神木的桧葉の魂を、どうにか継承できればとお考えになり、ご利用者や職員の健康を見守ってくださる薬師神社に、姿を変えていただくことにしたのでした。
私たちからご神木と崇められた桧葉は、自分がそびえてあった場所に、自らの身体を提供され薬師神社となられて見守ってくれています。
6月11日、薬師神社祭典の物語でした。
こんなお話しでした。
物語は、ご利用者の人生、事業所の誕生、制度の背景になど、様々にあるでしょう。
簡単にしか紹介できないかもしれませんが、訊ねられたら少しは語ってみたいと思うのですが・・・。