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横町物語〜介護・福祉の周辺〜

つれづれ・・・

2009年12月

みんなよく動きます。
今日は大掃除です。
私はと来たら、みんなの目もありますから渋々です。
部屋の掃除までは全然進みそうにありません。机の周辺はおろか、一部で断念です。そう、長続きしません。
山のように積まれた資料は、いつか読んでくれるものと信じて、机の上に鎮座されていたのでしょう。申し訳ございません。資料は御守りみたいなもんで、読む読まないは別はとして側にあるだけで安心なのです。そういったお役目を担っていただくだけにしている身を恥じながらの作業です。ゴミ袋を傍らに置きながら、手シュレッターで裁断です。

けどやはり長続きしません。
そこで、今度は神棚の清掃にかかります。皆さんが準備してくださっているので、ものの10分程度で終わるのですが、たった一つでも自分の役目を果たせた充実感に浸ることができます。

夕方にはユニットや各部署にお供えがセットされ、正月の支度が出来上がりました。退勤する職員の方々と今年一年への感謝とよいお年をお迎えしましょうの挨拶を交わし、帰宅です。

えっ!自分の大掃除はどうなったかって?
来年も来るぞ、大掃除です

師走らしい光景、今年も餅つきです。
今年は園内で行いました。
手ほどきは理事長と、ショートご利用中のSさんです。
それでは、理事長、愛光園長、そして各職員の杵扱いの様子をご覧ください。
加えて、餅をくわえている写真もあわせてアップです。

21餅つき 21餅つき






餅つき P1160800






21餅つき 21餅つき






21餅つき 21餅つき






21餅つき 21餅つき






21餅つき 餅のばし






餅つき 21餅とり






21餅つき お供え餅づくり

22〜24日は、大阪に出かけておりました。
久々に米さんと一緒させていただきました。
それに広島の熊原さんにもお付き合いをしていただきました。
大変お世話になりましたし、楽しかったです。
ただし、「自慢ですよね!」のタイトルと、今回の旅とは無縁であります。

一つ目の自慢です。
昨日、安心生活創造事業の会議を終えて園に帰ると、発行されたばかりの「ケアマネジャー」(中央法規出版)2010、つまり新年一月号に、お世話になっております山の美人施設長、赤様の原稿が掲載されておりました。特集であります援助関係のつくり方Part3の道のりを振り返るという企画のなかで、「気持ちのやりとりを丁寧に繰り返すなかから」と題して、じっくりと読ませる内容で載っているじゃあありませんか。いいですねぇ、身近な仲間の活躍。皆さん、是非とも読んで下さいな。

そしてもう一つ、自慢です。
昨夜、仕事を終えて家に帰ると、チャンネルを変えたばかりの「NHKテレビ」に、普段お世話になっております雄勝高校生の皆さんが映し出されているじゃありませんか。「おいしい東北 闘技場」2009 決勝大会の様子でした。まさに、食い入るようにしてテレビにくぎ付けでした。美味しそうだなぁ〜なんてよりは、頑張れと祈る気持ちなのです。いよいよ審査発表の段階です。やったぁ優勝じゃありませんか。番組が掲げた「ふるさとの冬の素晴らしさ」を共通テーマに料理を作るというルールのもと、彼らは「保存食」をテーマに、じっくりと味わいあるものに仕上げたじゃありませんか。いいですねぇ、地元高校生の活躍。皆さん、是非ともその様子を見てくださいな。
それから、彼らの前回放送「第3回 おいしい東北 闘技場」の様子はこちらです。

ねっ、自慢したくなるでしょう。

16日の望年会はホント、楽しかったです。
そして、夕べの楽しい忘年会は職員互助会忘年会でした。会場の都合でスタートこそ遅かったのですが、余興にはスピード感があり、特に私が強制参加させられたコーラ早飲みは、周りに付いていけずに、こみ上げてくるのは悔しさもさることながら、炭酸のほうでした。おかげでのその後のビールはあまり進まず、本日に持ち越すことなく、快適です。
そうです、互助会役員のみな様には、工夫された余興の数々、ありがとうございました。

そして本日も、何も活躍することなく所属するだけの地域の営農集団組合の役員会で、呑って来ました。連日、雪に宴に格闘する日々です。めでたいもんです、まったく。

さあ、明日からはデイサービス忘年会シリーズだ。
みな様、張り切ってまいりましょう。

先ずは最近の出来事です。
9日は我が雄勝福祉会の評議委員会に理事会でした。定款変更やら補正予算があって、さらには法人の今後を考えていただくための質疑応答でした。現行法人規模で事業経営の将来性はどうか、その先にあるご利用者への安定的継続支援はどうか。他法人を視察見学するコースも取り入れて、さながら勉強会の雰囲気でした。ですから、夜には忘年会も入れたりしては、終日役員さん方と語り合っておりました。

また、居宅介護支援事業所ケアマネが開くサービス担当者会議があり、11日は深く入り込ませていただきました。体力減退によって短期入所に頼らざるを得ない老々世帯の先にある継続生活支援とはどういう覚悟が必要なのだろうか。
身体介護を求めてくるだけではない包括的な生活支援を考えます。
身体介護に加えた介護者側の計画的支援には、たまの外出機会の取り入れにおやつ購入程度の金銭的関わりはあるが、人生の継続支援である財産関与まではとてもとても本人の望みとは大きくかけ離れてしまう。障害を受け入れるのと、我慢やあきらめによる今までの社会的生活を放棄することとは意味合いは違う。
気持ちや体力が弱っているときの一時的なものは一過性の非日常、けれども身体介護の次にある社会的参加の日常を取り戻そうと思う段階になれば、当施設の生活支援は力量不足だ。その人らしくを支えますと言いつつも、その人らしさを発揮すれば、支えるどころか、(私のような狭量は)何かと訴えの多いわがままな人という失礼な見方をしがちだ。
財産管理であれば後見人、身上監護であれば後見人、頻回な外出機会要望には個人契約の車輌やヘルパーが必要になってくるのだろうか。
我々入所施設の現状では、どの辺まで権利を護ることが出来るのだろうか。
事業所ペースの配給システムで事業所自己満足的に行っても、ご利用者リズムのペース継続性の支援には、悲しいかな、現状では難しいことが多い。
狭量と責められても返す言葉はないが、可変的成長姿勢だけはあるつもり・・・。

さて、12(土)13(日)は社会福祉士会主催の社会福祉士実習指導者講習会に参加してきました。後継者育成のために受講した各分野で活躍する実習指導者は、まさに存在そのものが社会福祉士像を醸し出す人たちでありました。155人が参加した宮城県仙台会場、熱く濃い集団が二日間に渡って、講義やグループワークで学びあったのです。私はと言えば、士会理事の立場で全体懇親会に参加させていただきながら、その後も県内参加者と合流する交流会も持て、楽しい時間を過ごすことが出来ました。お付き合い下さいました皆さんには、こんな私のお相手までしていただき、ひたすら感謝です。

仙台から帰った翌14日(月)は全社協でした。
朝降り始めた雪は、四時間弱の会議を終えて来た日帰り者をびっくりさせるほどの降雪となって迎えてくれました。これは根雪になるんだろうなと思わせる降りっぷりです。

さて、本日は望年会です。理事長挨拶の後は、演芸でお楽しみを頂くこととなります。ご利用者有志の歌っこ♪ふるさと♪がオープニングです。続いて若手男性ダンシングチームはマイケルジャクソンのスリラーに合わせて練習不足にもおじけることなく堂々と踊る怖さでした。続いての女性職員のフラダンスは優雅です。男性と女性の違いが浮き彫りであったかもしれませんが盛り上がりは一緒です。そして恒例の時代劇は「必殺仕事人パートIII」でした。子ども手当ならぬ大人手当が巻き込む事件を、おなじみの役者が演じる面白味を堪能したところです。演芸後は乾杯、厨房真心手作り料理の会食、合間にカラオケやビンゴゲーム、サンタのプレゼントがあったりし、そしていよいよ一年の締めくくりとなります。そのお役目は相談員にお願いし、三本締めでした。見事な締め方は、若手らしく勢いのある締め方です。三本締めを少しだけ上回る締めで、愛嬌という余韻を残し、終了でした。
担当職員の頑張りはもちろん、みんなで盛り上げてくれた望年会は八時に終了し後かたづけですから、今夜もまた皆さんに遅い帰宅をさせてしまいました。
ありがとうございます。難儀かけました。

理事長挨拶 歌っこ






スリラー フラダンスショー






時代劇






時代劇 サンタさん






望年会 望年会

地域包括支援センター職員現任研修会が3・4日と開催されては、役得でした。初日講師にお見えになった橋本康子先生のお相手をさせていただいたことでした。何より最高の名誉でありました。
先生が随分と前に使った言葉「その人らしさ」(私が思うに、マズローのヒューマンニーズ階層の最上位の言葉と解していいのかな)は今や広く用いられ、「寄り添う」関係は安心をもたらす関係として耳にします。そんな福祉界の女神さまとご一緒できたのですから、もう有頂天でした。

そして先生から本日、もったいない、ああもったいない、退任記念論文集をいただいたのです。夢心地、♪嬉しいなったら嬉しいな♪であります。素敵な贈り物に感激です。
橋本康子先生退任記念論文集






さて、土日は上京しておりました。
しかしです。日曜の東京の快晴と比べたら、湯沢到着時の悪天候に寒さときたら嫌になっちゃいます。
風邪、ひかないように気をつけなくちゃあ。
でも、嬉しくて風邪などひく気になれないねぇ。

(ニタニタ )本、嬉しいなあ。(分かりますか?)
題名が「しなやかにとして」かあ、おごらず・へつらわず・凛としてと、そう言えば教えてもらったんだっけ。
えへん!稟として、、、だな。
う〜ん、急には無理かな。でも、そうありたいです。

早いもんで、今週はもう12月です。

11月最後を飾ったのは月曜日のショート部会、ショートが在宅を支えること、ショート利用の背景、ショートだけの限界、信頼に向けて、多職種がどうチームを組むか、居宅介護支援事業所も入り語り合いました。

12月に入った昨日火曜日、朝はFMゆうとぴあのほのぼの横町です。語り部は在宅介護支援センターが担っている特定高齢者向けに活動している各種プログラムの紹介からでした。

そして、いよいよ職員面談の開始です。例年よりも一ヶ月早く行動開始です。それでも、全職員となると、年度いっぱいで終了出来るか不安でもあります。一方職員の皆さんは、私に聞く耳があるか不安かもしれません。真剣にならくちゃ・・・です。

さて12月と言えば望年会です。今年もアトラクションの企画に凝っているようで、力の入りようが伝わってきます。楽しみをそそるように、すでにクリスマスツリーを飾っているユニットもあります。これから、さらに増えてくるのかもしれません。

そんな望年会の話も出たのが、今夜の生活部会でした。
ターミナルケアに口腔ケア研修の復命から始まりました。
死とどのように向き合うか、必ず訪れる最期、お別離れの場面について、死生観をそれぞれの胸に抱きながら、報告を聞いておりました。
口腔ケア、実技も交え紹介です。自分たちの実践を通し、やさしく受け入れてもらえるような技術・方法に、それが継続できたら、単に清潔だけではなく、口臭は消え、痰によるゼロゼロ感は消え、呼吸が楽に、安眠に繋がり、表情が生き生きしてきたしろまるしろまるさんの実例を紹介が生きます。単純動作でない技術と、それを安全に実践するためにどんな知識が必要か、そしてどんな効果をもたらしてきたか、研修で確信を深めた実体験に、もっと自慢していいのにと、拍手でした。

自慢と言えば、全国老人福祉施設協議会の広報コンクールで、優秀賞を受賞しております。全面カラーの広報誌が多い中、モノクロの頑張りが認められたとか。嬉しいけど唯一モノクロでの受賞と評されると、ちょっぴり複雑な気持ちもあったりして。っていうか、嬉しいもんは嬉しいです。
全老施協広報コンクール


そうそう全老施協と言えば、11月号老施協便りに、10月開催の全国地域包括・在宅介護支援センター協議会研修会が紹介されておりました。何故?老施協便りに・・・。特に自分が伝えたかった施設形態の可変的成長は、在宅の雰囲気を取り入れること。もっといえば自室感覚の重要性、個室の良さであり、多床室推奨と伺える団体の考えとは異にする部分が取り上げられていないのが残念でした。限られた紙面に紹介していただく名誉は嬉しいが、どうせ取り上げてくれるならば、、、入所生活から地域社会生活へと推移していく今後の特養変化を期待する発言としてなら嬉しかったのですが。それと顔写真を掲載していただきましたが、これには文句言えませんが、もっと写りの好いのが無かったのかと(無理かぁ〜、がっかり)。
H21全国地域包括・在介支C研究大会 H21全国地域包括・在介支C研究大会

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