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フィリーズが13年ぶり地区優勝!投打かみ合いシュワバー37号&ノラ13勝 本拠ファン総立ち歓喜

[ 2024年9月24日 10:16 ]

ナ・リーグ フィリーズ6-2カブス ( 2024年9月23日 フィラデルフィア )

2回に先制2ランを放ったリアルミュート(左)はストットとハイタッチ(AP)
Photo By AP

フィリーズは23日(日本時間24日)、本拠でのカブス戦に勝利し、2011年以来、13年ぶり12度目となる地区優勝を果たした。

優勝へのマジックナンバー「1」で迎えた一戦は、序盤から打線が活発。2回にリアルミュートの14号2ランで先制すると、3回にはシュワバーに37号ソロが飛び出した。

5、6回にも1点ずつ加えると、投げては先発・ノラも7回途中まで2失点と試合をつくった。4点リードの9回はシーズン途中にエンゼルスから移籍加入した守護神・エステベスが試合を締めてお馴染みとなった"かめはめ波"ポーズを披露。歓喜の輪が広がると、ファンも総立ちで大喜びした。

今季のフィリーズは、シュワバーがMLB記録を更新する15本の先頭打者アーチを放つなど、リードオフとして打線をけん引。ハーパーやターナーら中軸も安定した成績を残し、シーズン序盤から白星を積み重ねた。

投手陣もウィーラーを筆頭にノラやスアレス、サンチェスと4投手が2桁勝利をマークするなどチームを支えた。

シーズン最終盤の9月に入っても勢いは衰えることなく、この日の勝利でドジャースと並び、両リーグ最多93勝(64敗)を挙げ、ナ・リーグ東地区で2位・メッツに5ゲーム差以上を付けて、頂点に立った。

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