[フレーム]
新聞購読とバックナンバーの申込み

M4巨人・戸郷が4年ぶり優勝へラストスパート先陣!25日DeNA戦先発「流れに乗る」阪神との激闘刺激

[ 2024年9月24日 15:04 ]

キャッチボールする戸郷(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

日本野球機構(NPB)は24日、25日の予告先発を発表。敵地・横浜でDeNAと2連戦を迎える巨人は13勝目を狙う戸郷翔征投手(24)が先発する。

優勝へのマジックを「4」として迎えるDeNA戦。4年ぶりリーグ制覇に向けてのラストスパートへ重要な一戦のマウンドに上がる右腕は「できることだけを...先頭にフォアボールを出さないとか、出塁を抑えるとか、勝負どころで粘るとか、単純なところを意識できたらなと思います。昨日いいゲームができたので、その流れに乗れればなと思います」と意気込みを語った。

0―1、1―0というスコアだった天王山。2位・阪神との甲子園での大一番に先発した菅野とグリフィンの投球について「どっちも負けられない戦いでしたし、菅野さんも1点は取られたものの粘って、一人で投げ切ったところは凄いなと思いますし、価値を感じますしね。もし、もう少し点を取られてたらね、次の試合、昨日だってどうなってたか分からないですし。阪神の勢いがついてたかもしれないですし。それをグリフィンが抑えてくれたというのは、凄い、勝ちが付けば一番でしたが、チームの勝ちが付いたことでグリフィンとしてはそれで良かったのかなとは思いますけど。凄くいい試合でした」と熱い思い吐露。気合の入った表情の戸郷は、ジャイアンツ球場でダッシュやキャッチボールで調整した。

前回20日のDeNA戦では8回4安打無失点に抑え、3年連続で自己最多タイの12勝目。負ければ19日に初点灯させた優勝マジックが1日にして消滅していた一戦で3連勝(1分け挟む)を決める大きな勝利をチームにもたらした24歳の若きエースが、菅野とグリフィンから刺激を受け、今季26度目の先発マウンドに上がる。相手先発はジャクソン。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

野球の2024年9月24日のニュース

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /