[フレーム]
新聞購読とバックナンバーの申込み

今季引退した巨人・立岡が3軍コーチで始動「一から勉強しながら」

[ 2024年10月29日 17:47 ]

ノックをする立岡コーチ(撮影・松永 柊斗)
Photo By スポニチ

今季限りで引退し入閣した巨人・立岡宗一郎3軍外野守備兼走塁コーチ(34)が29日、川崎市のジャイアンツ球場で始まった秋季練習で指導者としてスタートした。

ノックを打つなど動き回った新米コーチは「ほとんど流れが分からない。一から勉強しながら頑張って行きます」と所信表明。「この前のCSの最終戦みたいにしびれるような場面で結果が出せる選手を一人でも多く送り込めるように、サポートしていきたい。"俺らの頃は"とかは使わないようにしたい。選手一人一人、考え方も違うので」と若手に寄り添って育成していく考えだ。

今季限りで、16年の現役生活にピリオドを打った。「びっくりするくらい涙も出なくて。想像していた引退とは違った」とやりきった。

ソフトバンクに在籍した09、10年に2軍監督を務めていた西武・鳥越裕介ヘッドコーチ(53)に引退を報告した際にそれを伝えると、「そういう気持ちになれるのは素晴らしいことだと言っていただいた。本当に毎日、必死にやってきたので、その言葉はうれしかった」と少しだけ誇らしげだった。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

野球の2024年10月29日のニュース

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /