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「優しいなあ」先制弾のフリーマンにファン感動 手負いの大谷、全力疾走の必要なし

[ 2024年10月29日 09:37 ]

ワールドシリーズ第3戦 ドジャースーヤンキース ( 2024年10月28日 ニューヨーク )

初回に先制2ランを放ったドジャース・フリーマン(右)は生還した大谷と右手でタッチ(AP)
Photo By AP

ドジャースのフレディ・フリーマン内野手(35)が28日(日本時間29日)、敵地でのヤンキースとのワールドシリーズ第3戦に「3番・一塁」で先発出場。3戦連発となる本塁打を放った。

第2戦で左肩を亜脱臼した大谷翔平は強行出場。四球で出塁した大谷は左手でユニホームの胸元をつかみ、走塁で左肩に負担をかけないようにしていた。

フリーマンの先制弾で、もちろん全力疾走の必要なし。SNSでは「大谷が走塁しなくて済むようにホームランでゆっくり返してくれるフリーマンの優しさ」「フリーマン優しいなあ。大谷翔平走らさない為にここはホームランしかない!って思ってたに違いない感じ」「フリーマン、ホームランをありがとう」などの声が並んだ。フリーマンも9月末に右足首を痛めており、自身にも優しい一発となった。

フリーマンは第1戦で延長10回にワールドシリーズ史上初となる逆転サヨナラ満塁本塁打を放ち、チームの勝利に貢献。第2戦でも3回にT・ヘルナンデスに続き2者連発となるソロを放った。

これでブレーブス時代の21年から5戦連発となり、MLBタイ記録となった。

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