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大谷翔平は左肩に黒サポーター姿でスタメン発表セレモニー参加 敵地ファンは大ブーイング

[ 2024年10月29日 08:55 ]

ワールドシリーズ第3戦 ドジャースーヤンキース ( 2024年10月28日 ニューヨーク )

大谷翔平は黒いサポーターで左肩を固定し、スタメン発表セレモニーに参加(撮影・沢田 明徳)
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ドジャースの大谷翔平投手(30)が28日(日本時間29日)、敵地でのヤンキースとのワールドシリーズ(WS)第3戦に「1番・DH」で先発出場する。試合前のスタメン発表セレモニーでは左肩をサポーターで固定し、両軍選手で唯一、ジャケットを着たままグラウンドに現れた。

ヤンキースタジアムでビジターのドジャース側のスタメン選手が発表されると、大谷は左肩を黒いサポーターで固定し、青いジャケットを羽織った状態でナインらとハイタッチ。敵地ヤンキースファンからは大ブーイングが沸き起こったものの表情は明るかった。

大谷は第2戦で二盗を試みた際に左肩を負傷。試合後、ロバーツ監督が「左肩の亜脱臼」と説明した。

出場が危惧されたが、第3戦のこの日も「1番・DH」でスタメンに名を連ねた。指揮官はMRI検査の結果、「部分的な脱臼を確認したが、構造的な損傷はなかった」とし「彼は"出場する"と強く主張した」と大谷本人が出場を強く望んだと明かした。

その上で「昨夜、ケージの中で彼がスイングするのを見たが、本当に良くて力強く見えました。力強い打球だった」と打撃練習も問題なかったと語った。

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