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稲葉篤紀氏 11.13プレミア12日本代表開幕戦で始球式!世界一のバトンつなぐ

[ 2024年10月29日 03:00 ]

19年、プレミア12で初優勝を飾り場内一周する稲葉篤紀監督
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「プレミア12」で日本代表の開幕戦となる11月13日のオーストラリア戦(バンテリンドーム)で、侍ジャパン元監督の日本ハム・稲葉篤紀2軍監督(52)が始球式を務めることが28日、分かった。19年の前回大会で優勝に導いた元指揮官が、井端監督に「世界一のバトン」をつなぐ。

稲葉元監督は愛知県の北名古屋市出身で、大事な初戦の地とも縁が深い。井端監督も「プレミア12の開幕が名古屋で、自分の野球人生も名古屋でスタートした。名古屋で勢いをつけて必ず東京(ドーム)で優勝したい」と語っていた。稲葉ジャパンでは井端監督は内野守備・走塁コーチを務め、プレミア12だけでなく東京五輪の金メダルにも貢献。元指揮官の投球から、頂点を目指す戦いが始まる。

侍ジャパンは29日から宮崎で強化合宿をスタートさせる。井端監督ら首脳陣と、日本シリーズ出場組以外の選手が28日に宮崎入りした。巨人・岡本和ら4選手がコンディション不良で辞退する事態となったが、追加招集を含めたメンバーで大会連覇を目指す。

井端監督は宮崎空港の歓迎セレモニーでは「世界一をつかみ取るために選手一同一生懸命やっていきます」と宣言。連覇がかかる今大会は26年WBC、28年ロサンゼルス五輪につながる大切な大会でもある。世界一に定めた視線がぶれることはなく「みんな戦力。どうやったら生きるかを考える。このメンバーで勝てると思っている」と語った。全28人中、実に12人がトップチーム初選出。若きメンバーと世界一を狙う。

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