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「彼は明日も出場する」ドジャース指揮官が大谷翔平の第4戦出場を明言「しっかりと戦っていた」

[ 2024年10月29日 13:49 ]

ワールドシリーズ第3戦 ドジャース4ー2ヤンキース ( 2024年10月28日 ニューヨーク )

ワールドシリーズ3<ヤンキース・ドジャース>初回、ユニホームの首元を左手でつかみ、フリーマンの先制2ランで生還する大谷(撮影・沢田 明徳)
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ドジャースは28日(日本時間29日)、敵地でのヤンキースとのワールドシリーズ第3戦に勝利。対戦成績を3勝0敗とし、世界一に王手をかけた。

初回に先頭・大谷が四球で出塁すると、1死からフリーマンの2ランで先制。3回にはベッツの適時打、6回にはE・ヘルナンデスの適時打と細かく追加点を奪った。

投げては先発・ビューラーが5回無失点と力投。9回にコペックがバードゥーゴに2ランを浴びたもののヤンキース打線を寄せ付けなかった。

第2戦で左肩を負傷し、亜脱臼している大谷は第1打席で四球、第5打席で死球と2出塁。出塁後は肩への負担を避けるためか、左手でユニホームの胸当たりを押さえる仕草を見せた。

試合後、デーブ・ロバーツ監督は大谷の打席を振り返り「しっかりと戦っていたと思う。悪化させることはなかった」と安堵の表情。「試合の初めから打席に立ち、四球で出塁したことは素晴らしかった。今夜、彼が出場してくれたことに本当に感謝しています」とうなずいた。

また、大谷がスイング後に顔をしかめる様子が見られたが「どのくらいかは分かりませんが、外角の球を追いかけた際に、いくつか顔をしかめる様子が見られた。ただ、それについて考えるのは無意味かと思う。なぜなら、彼は明日も出場するからです」と大きな支障はないとし、第4戦も先発出場させる意向を語った。

さらに、スライディングの許可が与えられていたかどうかについて「彼はできたと思う」とし「もちろん注意しなければならないので、理想を言えば、やってほしくはない」と語った。

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