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ソフトバンク・スチュワート 夢に見た日本Sのマウンドへ 第3戦先発に「キャリアの中で一番大切な...」

[ 2024年10月29日 05:00 ]

キャッチボールするソフトバンク・スチュワート
Photo By スポニチ

ソフトバンクのスチュワートが28日、みずほペイペイドームでの投手練習に参加し、5年前から思い描いてきた「夢の舞台」のマウンドに向けて気持ちを高ぶらせた。

29日の第3戦に先発する。日本シリーズでの快投を目標の一つに掲げてきた右腕は「初めて契約した時にも"絶対に日本シリーズで投げて活躍したい"ということを言ったと思う。今年は個人的にも日本一が目標だった。今までの自分のキャリアの中で一番大切な登板になる。ワクワク感と、いい緊張感を感じています」と目を輝かせた。

2018年にブレーブスからドラフト1巡目指名を受けながら、入団せずに翌年に日本球界入りを決断した。昨年末に2年の契約延長で合意したが、今季が入団時に結んだ6年契約の最終年だった。プロ初勝利を含む3勝だった昨季からも大きく飛躍し、9勝4敗、防御率1・95の好成績をマークした。

母国で行われているワールドシリーズもテレビで観戦して刺激を受けている。フロリダ出身の右腕はドジャースとヤンキースについて「小さい頃、どちらかというと好きではなかった」と明かしつつ「今年はドジャース。もちろん日本人選手を応援してます」と笑みを浮かべた。

チーム4年ぶりの日本一へ。スチュワートが確かな自信を胸に登板へ臨む。 (木下 大一)

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