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千葉黎明が春夏通じて初の甲子園当確 3投手の継投で逃げ切る

[ 2024年10月29日 13:01 ]

高校野球秋季関東大会 準々決勝 千葉黎明5―2山梨学院 ( 2024年10月29日 保土ケ谷 )

<山梨学院・千葉黎明>準決勝進出を決め、喜ぶ千葉黎明ナイン(撮影・村井 樹)
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今秋、快進撃を続ける千葉黎明(千葉1位)がついに、春夏通じて初の甲子園出場を当確させた。山梨学院(山梨1位)を破ってベスト4入りを決め、来春の選抜出場へ大きく前進した。

千葉黎明は初回、敵失と押し出し四球で2点を先取。3回は先発した左腕・飯高聖也投手(1年)の左前適時打などで2点を加え、6回にも1点を追加するなど流れを渡さなかった。

投げては1メートル90の長身左腕・飯高が4回途中まで1失点と試合を作った。4回1死一、二塁からは前チームから主戦の左腕・米良康太投手(2年)がマウンドへ。直球、変化球ともに低めに丁寧に集める投球で8回途中まで投げ、最後は岩下竜典投手(1年)が締めくくった。

今秋は千葉県大会を初優勝し、すでに選抜へは21世紀枠の推薦校にも選ばれている。だが、自力で選抜出場を手中に収めて見せた。
4年連続の選抜出場を目指した山梨学院は序盤のミスからの失点が響いた。

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