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巨人、圧勝! 浅野が衝撃的な19歳満弾 戸郷は初の2試合連続完封、中5日では1455日ぶり白星

[ 2024年8月14日 20:27 ]

セ・リーグ 巨人4―0阪神 ( 2024年8月14日 東京D )

<巨・神>4回、浅野(左)は先制の満塁弾を放ち、ナインに迎えられる (撮影・須田 麻祐子)
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巨人は浅野翔吾外野手(19)の衝撃的な先制満塁弾と戸郷翔征投手(24)の2試合連続完封で阪神に完勝し、連敗を阻止。2カード連続の勝ち越しで貯金を再び今季最多タイの11とした。

本拠・東京ドームでの伝統の一戦はこれが今季最終戦で8勝4敗。前回優勝した2020年以来4年ぶりに勝ち越している。

0―0で迎えた4回、2死走者なしから大城卓が四球を選び、モンテスの左中間フェンス直撃二塁打、門脇の四球で築いた満塁。このチャンスで2022年ドラフト1位入団の浅野が相手先発左腕・及川のスライダーを捉えて左翼スタンドに突き刺した。

昨年8月18日の広島戦(マツダ)で放ったプロ1号以来362日ぶりとなるプロ2号が満塁弾で、本拠・東京ドームでの初アーチ。浅野にとってはこの日が4月6日のDeNA戦(東京D)以来130日ぶり今季3度目のスタメンで、今季出場5試合13打席目の初安打がグランドスラムという衝撃的な結果となった。

投げては今季初の中5日登板となった先発右腕・戸郷が8日の広島戦(東京D)に続き、自身初の2試合連続完封で今季9勝目(6敗)。中5日登板での白星は2020年8月20日の阪神戦(東京D)以来11戦&1455日ぶりとなった。

また、浅野による10代での満塁弾は、巨人では2008年4月6日の阪神戦(東京D)で放った坂本勇人以来16年ぶり2人目。NPBでは16人目で、19歳8カ月での達成はセ・リーグ4位の年少記録となった。

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