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ド軍指揮官 不振スミスの復調に安ど「最高のバージョンのチームになるためには彼が4番か5番を...」

[ 2024年8月14日 15:19 ]

ナ・リーグ ドジャース7―2ブルワーズ ( 2024年8月13日 ミルウォーキー )

2回に先制ソロを放ちエベルコーチ(左)から祝福されるドジャース・スミス(AP)
Photo By AP

ドジャースの大谷翔平投手(30)が13日(日本時間14日)、敵地でのブルワーズ戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席で今季7度目の2戦連発とする37号を放ち、5打数1安打1打点、打率.297。チームは4本塁打が飛び出すなど先発全員安打で12安打7得点でナ・リーグ中地区首位のブルワーズに快勝。今季4度目の5連勝を飾った。これで今季71勝49敗で勝率.592とし、ア・リーグ中地区首位のガーディアンズと並んでメジャー最高勝率となった。

この日6番に入った捕手のスミスは2回に7月6日のブルワーズ戦以来の一発となる先制本塁打を放ち、チームの4発快勝を演出。本塁打以外にも2安打を放ち、同5日のブルワーズ戦以来の1試合3安打をマークした。最近15試合は打率.140と低迷していた強打者の復調気配に、デーブ・ロバーツ監督は「これが必要だった。彼の態度からはそれがあまり見られないけど、彼は本当に一生懸命頑張っていた」と陰の努力を称えた。

不調の間、打席での立ち位置を正しい位置に立つために微調整を重ねてきたスミスは「野球は難しい。だから少しでもズレると難しくなる」と振り返った。

ロバーツ監督は今後のスミスの打順についても言及。ベッツが復帰し、大谷、フリーマンと上位打線に厚みが増しただけに「我々が最高のバージョンのチームになるためには、彼が4番か5番を打つ必要がある」とスミスの今後の奮起に期待していた。

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