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【甲子園】大阪桐蔭の先発・森「3年生に申し訳ない」も「落ち込んでいる暇はない」来年の雪辱誓う

[ 2024年8月14日 14:13 ]

第106回全国高校野球選手権大会第8日・2回戦 大阪桐蔭0-3小松大谷 ( 2024年8月14日 甲子園 )

<大阪桐蔭・小松大谷>大阪桐蔭の先発・森(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

6年ぶり6度目の全国制覇を狙った大阪桐蔭(大阪)は小松大谷(石川)に敗れ、2回戦敗退となった。

先発した背番号16の森陽樹(2年)は毎回走者を出しながらも6回まで無失点と粘投。ところが、0-0の7回1死一、二塁から味方の失策で先制点を与えると、なおも2死三塁で相手3番・田西に中前適時打を浴び2点目を失った。

7回7安打2失点でマウンドを降り、8回からは背番号1の平嶋に後を託したが、打線が奮起できず敗戦。試合後は「3年生と日本一を目指していた中で先発を任せてもらったのに勝てなくて...。3年生に申し訳ない思いです。走者が出て苦しい投球になりましたけど、粘り強く...と思っていました。失策から流れを断ち切れなかったのは自分の弱さだと思います」と敗因を背負った。

小松大谷打線は「しぶとかった。球数が多くなりました」と7回まで113球を要し、「一つのミスで流れが傾き、気付いたら試合が終わっている。そういう試合でした」と悔やんだ。

その上で甲子園の土は「持って帰ってないです。今の3年生の思いも背負って絶対に日本一を獲りたい」と来年のリベンジを誓い「ここで負けるのは力不足。落ち込んでいる暇はないので、明日から課題と向き合っていきたいと思います。3年春に必ずここに帰ってきます」と力を込めた。

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