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日本ハム「さちとらバッテリー」がお立ち台 伏見「僕の周りをうろちょろ...」山崎をいじって球場沸かせる

[ 2024年8月14日 21:12 ]

パ・リーグ 日本ハム4-1ロッテ ( 2024年8月14日 エスコンF )

山崎を中心にバントポーズをする伏見(右)と水野(撮影・高橋 茂夫)
Photo By スポニチ

日本ハムはロッテを下して2試合ぶりの白星を飾り、2位に再浮上した。

1-1で迎えた2回、無死一塁から万波が右への二塁打で無死二、三塁とすると、続く上川畑は詰まった当たりで二ゴロとしたものの、相手の失策の間に三塁走者が生還して勝ち越しに成功。なおも伏見、水野が2連続スクイズを成功させさらに2点を追加。これにはベンチの新庄監督も立ち上がってガッツポーズを決めた。

先発の山崎は初回、2死満塁から佐藤の右前適時打を浴び1点を失ったものの、その後は安定した投球を続けた。7回1/3を投げ6安打1失点で今季8勝目を挙げた。

試合後はオリックス時代から組む山崎福也(さちや)と伏見寅威(とらい)の「さちとらバッテリー」、水野達稀がお立ち台に上がった。

山崎は「今季初めてマリーンズに投げるということで自分らしい投球をしようと寅威さんと話して入った。それがよかったかなと思う。序盤の1回になんとか1点でしのいだ。そこが今日の勝ちに結びついた」と自身の投球を振り返った。2者連続スクイズ成功で3点を奪った2回の攻撃については「今日は勝ちに行っているという強い気持ちを感じたので、なんとしても抑えてやる気持ちで投げていた」と話し、スクイズを成功させた伏見、水野に「ナイス!」と感謝した。

伏見は「無死二、三塁だったので自慢のバッティングを見せてやろうと打席に入ったんですが、初球からまさかのスクイズということで緊張しました。(決めて)ほっとしました」とユーモアたっぷりに語り、スタジアムを多いに沸かせた。

さらに、山崎について「今年初のロッテ戦ということで、2日前くらいから福也が僕の周りをうろちょろし始めた」とぶっちゃけると、再びスタジアムは笑いに包まれた。「序盤粘ってくれて、その後は福也らしい投球を見せてくれた」と好投の左腕をねぎらった。

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